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南井正弘
南井正弘

Masahiro Minai

南井 正弘 : フリーライター、ランナーズパルス編集長

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「Number Do」「モノマガジン」「日経トレンディネット」「SHOES MASTER」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

第8回 インターナショナル エルサレムマラソン

[17.05.10]

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これまで300回近く海外に渡航し、30以上の海外レースに出走してきて、一端の海外マラソン通を気取っていましたが、今回とあるレースに参加して「世界は広いなぁ~」「まだまだいろいろ参加しないと!」と思いました。それがイスラエルのエルサレムマラソン。海外レースのうち24回がアメリカ文化圏で、あの陽気な雰囲気は好きなんですが、それ以外のレースを楽しんでみたいという気持ちがずっとありました。かといって「楽しく走る!」をモットーとしているので、辺境エリアを攻めたり、過酷なドMコースやトレイルランニングは自分には向いていない。とうことで去年の11月にキューバのハバナマラソンに参加したら、これが当たり!それ以降もファンランを楽しめてしっかりと刺激をもらえる大会を探していました。そんなときに知ったのがイスラエルのエルサレムマラソンで、2010年に第一回が行われ、今回で8回目となるロードレースで、世界中から数多くのランナーを集めているということ。自分は仏教徒ですが、ユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒にとっての聖地であるこの街を走るというだけでもスペシャルな感じがします。出発前にイスラエルという国とこの地域に関する本を何冊か読みました。複雑な歴史があることは知っていましたが、改めて勉強してみると、いろいろな側面があることが理解できます。

イスラエルへは日本からの直行便はないので、アエロフロートのモスクワ経由で。昔はネガティブな話を聞くことが多かったこの航空会社ですが、実際に乗ってみると快適。今はイングランドプレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドのオフィシャルエアラインなんですね。残念だったのはビールが有料なのと乗り継ぎのシェレメーチェボ国際空港のトランスファーエリアが入国の旅客とゴッチャになっててカオスだったこと。イスラエルへのエアラインは大韓航空のソウル経由、キャセイパシフィックの香港経由もありますが、料金的にはアエロフロートが一番安いみたいです。

今回は走るのと同時に取材で訪れたましたが、自分はスペイン、イギリス、アメリカ、ドイツ、フランス、オーストリア、中国、韓国といった国と同じグループ。ちなみにイタリア、ロシア、ブラジルといった国はもうひとつのグループでした。レース前日までは「嘆きの壁」「オリーブ山」といったエルサレム市内の観光地を案内され、この街の歴史というものを肌で体感しました。見どころ満載の街で、世界中から多くの観光客が集まるのも納得です。

エルサレムマラソンは3月17日6時45分にハーフマラソンを皮切りにスタート。レースの概要はスポーツナビDoで自分が書いた記事を参考にしてもらうとして、このブログは写真でお楽しみください。
エルサレムマラソンは、ハバナマラソンにも負けず劣らずの個性的な大会で、来年もまた走りたくなりました。

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レース前日朝はケニアを始めとしたアフリカからの招待選手やエルサレム市長とモーニングラン。

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今回の装備。トップス ルルレモン、ショーツ ルルレモン、ジャケット サロモン、アームカバー R×L、ゲイター c3fit、ポーチ フリップベルト、ゼッケンベルト ロンヒル、エナジージェル huma(マンゴ味)メダリスト(ブドウ味)

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スタート時は気温が低めだったので、スタートギリギリまではパタゴニアのフーディニパンツを履いてました。

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ステージ上左から5人目のニール・バルカート エルサレム市長がスターターを務める。

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スタートからゴールまでアップダウンが続くことで有名な大会ですが、バリエーションに富んだコース設定でランナーを飽きさせない。序盤にはこんなトンネルも通過します。

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新市街のエルサレムライトレールという市電の軌道もコースの一部。

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新市街エリアにおいて民族楽器でランナーを鼓舞する現地の人々。

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給水は紙コップではなく、ペットボトルを一本くれるのは嬉しい。

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旧市街の石畳の細い道を走ることができるのは、このレースのアピールポイントのひとつ。

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このエリアではほとんどのランナーがスローダウン。こんな素敵な景色のエリアを大急ぎで駆け抜けるランナーは少数派。

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歴史ある街並みを走るランナーは自然と笑みがこぼれます。

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スタートから時間が経過するにつれて気温も上昇。そんなときにミストシャワーはありがたい存在。自分は浴びませんでしたが…

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14Km過ぎのキツイ坂を登ると旧市街を見渡せる絶景が。そこで自撮りをしていたタイから参加の女性ランナーとお互いの写真を撮り合いました。

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ハーフマラソンのゴールエリア。自分は写真を撮影しながらのファンラン。手元のスントで2時間14分23秒、公式タイムは2時間14分09秒で無事完走しました。

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笑顔が印象的だった完走メダル担当のボランティアの少女。

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ハーフマラソンの部に参加した中国版ツイッターweibo(微博)の李君と。

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それにしてもこの大会は参加賞Tシャツ(ライトブルーカラーでニューバランス製の吸汗速乾タイプ)の着用率が異様に高かった。アメリカや日本だとここまで着用率が高くありません。確かにいいデザインだと思いましたけど…

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今回のレースの足元はホカオネオネのクリフトン3。厚手のミッドソールはカラダへのダメージが少ないのはもちろんのこと、ゆりかご形状のソールユニットは下りをスピードキープしたまま走るのに最適なシューズでした。ソックスはいつも通りのエクスペリアで!

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エルサレムマラソン以外の時間も世界各国からエルサレムマラソン取材のために訪れたメディアと一緒に行動しましたが、自分はスペインチームと一緒にいる時間が一番長かったです。世界遺産のマサダ遺跡にて。

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小学生のころ百科事典で見てからずっと憧れていた死海で浮くという貴重な経験も!

第11回湘南国際マラソン

[17.04.21]

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2009年の初参加以来、6度目となる湘南国際マラソン。関東エリア屈指の人気大会です。
今回も3年連続でチームSUUNTOとして出走。カラー液晶、タッチパネルを装備した最新モデルのスパルタン ウルトラ ステルスチタンの機能性の高さを体感しました。
翌々日からカリフォルニア出張を控えていて、疲労を残さないために、今回もファンランで5時間切りのペースで走ります。
マラソンを走るにはちょっぴり暑めでしたが、好天に恵まれ、ほぼすべてのエイドで何かしら食べるというお気楽ラン。去年はトイレ2回で撃チンしましたが、今年は一度もトイレに行かずにゴール。
手元のSUUNTOスパルタン ウルトラ ステルスチタンで4時間48分00秒、公式ネットタイムは4時間47分57秒。終始心拍数を上げずにマイペースで走ったので、景色を存分に堪能できるレースとなりました。自分の周囲では自己記録更新を果たしたランナーも多く、やはり湘南国際マラソンは素晴らしい大会だということを再認識。一度ゴールを通り過ぎるコースはちょっぴり嫌なんですけどね(笑)

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今回はこんな感じの装備。気温が上がりそうだったので、ロングタイツではなく、ゲイターとアームカバーの組み合わせで。

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今回もチームSUUNTOで出走。左からWWD大塚氏、フイナム山本氏、モデルの大木さん、宝島社太田氏、ランナーズパルス南井、フリーエディター榎本氏、ラントリップ大森氏。お揃いのTシャツがいいですね。

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スタート前にモデルの春日潤也くんと。この大会で自己記録となる4時間4分19秒でゴール。

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この大会に出走経験のあるランナーなら知っている、名付けて「湘南国際名物、スタートラインまでの軽いジョグ」。

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大きなトラブルもなく無事ゴール。ほぼすべてのエイドで何かしら口に入れていたので、お腹パンパン!食べたかったしらす丼は残念ながら食べられず。

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キューバのハバナマラソンに続きレースのお供をしてくれたSUUNTO スパルタン ウルトラ ステルス チタン。操作は簡単だし、視認性も高い。シャープな印象のカラー&デザインはラン以外にもピッタリで、リッチなスタイリッシュランナーにオススメの逸品です!

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今回のシューズはニューバランスのVAZEE RUSH。推進力のあるシューズなんで、ペースが速すぎになることを心配しましたが、そんなこともなく、しっかりと足を保護。翌々日からのカリフォルニア出張をノンダメージで迎えることができました。

ハバナマラソン2016

[17.04.21]

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「キューバ」と聞いて、真っ先に何を思い浮かべるでしょうか?自分は野球や社会主義国であること、そして映画「ゴッドファーザーPART II」の革命シーンですかね。
この国は長い間アメリカと対立し、国交を断絶していましたが、オバマ政権は国交正常化に成功。アメリカからは直行チャーター便が頻繁に運行されていましたが、首都ハバナへの定期直行便も昨年末から就航。今後急速にキューバという国は変化するでしょう。「他のカリブ海諸国と同じようになる前に!」そんな考えを持つ人は多いようで、世界中からの観光客が急速に増えています。

そんなキューバにもマラソンがあることを知っていますか?それが現地では「マラバナ」と呼ばれるハバナマラソン。自分はアメリカのランニングフリーペーパーの「Competitor」誌でその存在を知り、どうしても走りたくなり、9月頃より計画。AFEの写真担当としても知られるrkrkrkこと小菅亮輔氏とハバナへ。その模様は「Runners Pulse Vol.3」でも紹介されていますが、こちらのブログでも、その魅力を伝えたいと思います。

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ハバナマラソンの前日にはキューバマラソンというプレイベントが開催されます。ゼッケンはモノクロコピー、ランニングシューズを履いているほうが少数派という点は物資不足を感じさせますが、最高の笑顔がそんなことを忘れさせます。

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かつて男子マラソンのキューバ記録を持っていたというランナーもキューバマラソンに参加。

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トライアスロンが趣味だという青年二人。キューバの変化を感じさせます。

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ニューヨークのブリッジランナーの二人もハバナマラソンに参加。左の彼が着ているアディダス製の半袖シャツが今回の参加賞Tシャツ。

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いよいよ本番のハバナマラソン。スタート直前にrkrkrkとツーショット。トップスはレース中も簡単に衣類内部に風を送り込むことができるサロモンのハーフジップモデルをセレクトしました。地元ハバナだけでなく、キューバ全土、世界中からも数多くのランナーが参加。

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スタート直後は涼しかったものの、レース途中から強い日差しに悩まされることに。

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新市街の革命広場脇の幹線道路もコースの一部。この一週間ちょと後に、この場所でカストロ氏の追悼集会が行われることになるとは…

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暑さ対策にこんなサービスも!ミストシャワーでないところがキューバらしい。

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沿道の応援も嬉しい!

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旧市街に帰ってくると建物に日差しが遮られて走りやすい。

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カピトリオ(旧国会議事堂)が見えたらゴールはもうすぐ!

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ゴール!フルマラソンは同じコースをもう一度走るだけなので、ハバナマラソンはハーフがオススメです!

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ゴールをバックに記念撮影。我ながらいい表情しています!写真を撮りながら走ってネットタイム2時間10分33秒。日本人1位でした(笑)。

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今回のレースの足元を支えてくれたのはサロモンのS-LAB SONIC。軽量かつ十分なクッショニング性能もあって走りやすかったです。キューバ国旗に使用されているカラーだということもあり、地元のランナーに「帰国するときは置いていってくれ!」とお願いされることが多々ありました。

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完走メダルは参加賞Tシャツと共通のコミカルなイラスト入り。今回は記念すべき第30回だったんですね。

シェパーズ スカイライン フェルレース2016

[17.03.02]

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2月23日に発売されたRunners Pulseの第3号目のためになかなかブログのほうをアップできませんでしたが、その間にいくつかのレースを走りましたので、少しづつ紹介していきたいと思います。

11月の初旬にイノヴェイトの本社のあるイングランドは湖水地方のステーブリーという街を訪れました。本社周囲の丘陵地をイノヴェイトにサポートされている地元のランナーであるベン アブデンヌアがガイドしてくれましたが、ぬかるんだドロドロの路面は岩と混ざっていることもあって走りにくい。そんな地形で強さを発揮するのがイノヴェイトのアウトソール。柔軟な路面をしっかりとグリップしてくれるのと同時に、メタフレックスというテクノロジーの採用により、アウトソール前足部は横方向だけでなく、前後左右斜め方向にも屈曲するので、凸凹かつ傾斜のある地形でもランナーは正しい姿勢を取ることができるのを実感しました。最初はアウトソールが柔らかすぎてビックリしたんですけどね。途中ベンが「絶対乗ったら危ない!」と言っていた大きな岩に着地したことから、柔道の大外狩りをくらったようなアクシデントもありましたが、無事に丘陵地帯のランを終えました。そして迎えた11月5日はシェパーズ スカイライン フェルレース2016に参加です。

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イノヴェイトの本社エントランスでサポートランナーのベン アブデンヌアと。今回の撮影ではいろいろお世話になりました。

フェルランニングとはイングランドでポピュラーな丘陵地帯を走るオフロードランニングの一種。アメリカでポピュラーなトレイルランニングが山道や林道を走るのが一般的なのに対し、このフェルレースは道でない箇所を走ることがあたりまえ。この辺りは雨が多いから、いつも地面が湿っている。そんなこともあって、ランナーたちの足元はスタッドタイプのアウトソールで、スタッドの間隔が広めのシューズが大半を占めます。ざっと見てみるとイノヴェイトが50%強のシェア、続いてサロモン、ラ・スポルティバと続き、この路面との相性が合わないからか、日本ではシェアの高いモントレイルは一人も見ないという意外な結果。今回10Kmという距離だから気楽な気持ちでエントリーしましたが、これが予想以上にキツイ。フェルランニングのレースは一目でそのレベルがわかるように、下記のような明確なカテゴリーがあります。

傾斜に関して

カテゴリーA
平均で1Kmあたり50m以上は上ること
舗装路の割合が20%を超えないこと
傾斜の部分が最低で1.5Kmあること

カテゴリーB
平均で1Kmあたり25m以上は上ること
舗装路の割合が30%を超えないこと

カテゴリーC
平均で1Kmあたり20m以上は上ること
舗装路の割合が40%を超えないこと
少しでも高原の路面を含むこと。

距離に関して

カテゴリーL
レースの距離が20Km以上

カテゴリーM
レースの距離が10Kmを超え20Km未満

カテゴリーS
レースの距離が10Kmまで

というわけで、今回のシェパーズ スカイライン フェルレース2016はBSカテゴリー。ウェブサイトによると10Kmで350mの標高差だから、そこまでキツクないと思ったのですが、実際に走ってみるとかなり辛い。コースのいたるところでぬかるみに足をとられ、思うようにペースが上がらない。景色を撮影しながら走っていたら、最後尾のスイーパーの女性が「あなたが最後のランナーよ!」って。これはマズイと思って、それからはちょっぴり真面目に走りました。それでも子供のころからこの地形を走っている地元ランナーたちはなかなか追い抜けない。途中ホントに長い激坂を登ったりもあって、満身創痍になりながら1時間34分52秒でゴール。結果はこちらでチェックできるんですが。イングランドの田舎町のレース完走者リストにMASAHIRO MINAIという名前があるのは感慨深いですね。そして走り終わって思ったのが、日本やアメリカでポピュラーなスタッドの短いタイプのトレイルランニングシューズで参加していたら、ホント危険だったということ。レース会場について車から降りた瞬間のあの冷蔵庫のような冷たさは今も忘れません。昔スノーボードに毎週通っていた頃、駐車場で前夜拍して、トイレのために車外に出た時の寒さを思い出しました。路面に向いていない靴で走って、崖から滑落したら10Kmの短い距離のレースですが、この気温の低さだと危ないでしょうね。発見が遅かったりしたら。レースのエントリーは当日6ポンド(約852円)を払えば参加できるというゆるさなんですけど。それにしても世界にはいろんなレースがあるということを改めて認識することとなりました。

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こんな感じでエントリーは当日6ポンドを払えばOK。日本でもこういうレースがたくさんあればトレイルランニングの参加人口がもっと増えるんでしょうけど。ちなみにウェブサイトではレインジャケットやレインパンツ以外にコンパスや地図、エマージェンシーシートetc.の持参が義務付けられていましたが、受付ではレインジャケットのチェックのみ。

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いちおうグッズの販売も。シューズはイノヴェイト、アシックス、サロモンetc.スタッドの長いタイプが主流。

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レース前はクリスピークリームの袋を片手に余裕の表情。レース後はヘロヘロでした。今回の装備は基本イノヴェイト。アパレルもスタイリッシュで機能性も高レベル。ニットキャップも必携品に含まれていたので、ハイウェイのサービスエリアで購入。これなかったらやばかったです。

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シューズは柔らかい路面で圧倒的なグリップ性を発揮するXクロー275をセレクト。機能性の高さを体感しました。

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路面はこんな感じで轍みたいになっているところも多くて本当に走りにくい。岩もちょいちょい顔を出すし。

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到着したときは曇り空でしたが、途中晴れ間も見えました。ただし一度天気が崩れると10Kmレースとはいえ、かなり過酷になるらしい。

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笑顔が素敵だったマーシャル(監視員)のおじさん。

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イノヴェイトの着用率は軽く50%を超えていました。同ブランド創業者のウェイン エディ氏によると同ブランドのシェアが70%を超えるフェルレースも珍しくないらしい。

reric Erebusウインドブレーカー

[16.11.27]

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先日rericのランニングショーツを紹介しましたが、9月のシドニーマラソンではトップスのDenaliハーフジップTシャツと薄手のアウターであるErebusウインドブレーカーも着用。シドニーマラソンのスタート前後は気温摂氏10℃ほどとちょっぴり寒かったんですが、このErebusウインドブレーカーをスタートのギリギリまで着ていたので寒さ知らず。スタート直前に脱いで、コンパクトに纏めてショーツのバックポケットへ入れてスタートしました。最近では極薄で超軽量のタイプはあたりまえとなりましたが、このErebusウインドブレーカーはなかでも機能性が高い。視界を狭めない構造のフードデザイン、耐久性に優れた袖口etc.実際に着用してみると、その優秀性に気付くはずです。知り合いのランナーの何人かにも薦めて、彼らはゲットしてましたが、残念ながら現時点では完売。来シーズンに同種か後継モデルが再入荷orリリースされると思うので、その際はぜひトライしてみてください。その着心地の良さに驚くと思いますよ。

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フィット性が高く視界を妨げないフードデザイン。

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袖口は耐久性に優れたパーツで補強!

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着用しないときは、こちらのポケットへコンパクトに収納可能

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キャットストリートにあるrericの直営店。バイシクル、ランetc.rericの豊富なラインアップをチェック可能。さらにOnのスポーツフットウェアの品揃えも充実しています。