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南井正弘
南井正弘

Masahiro Minai

南井 正弘 : フリーライター、ランナーズパルス編集長

1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「Number Do」「モノマガジン」「日経トレンディネット」「SHOES MASTER」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間56分09秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

reric Erebusウインドブレーカー

[16.11.27]

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先日rericのランニングショーツを紹介しましたが、9月のシドニーマラソンではトップスのDenaliハーフジップTシャツと薄手のアウターであるErebusウインドブレーカーも着用。シドニーマラソンのスタート前後は気温摂氏10℃ほどとちょっぴり寒かったんですが、このErebusウインドブレーカーをスタートのギリギリまで着ていたので寒さ知らず。スタート直前に脱いで、コンパクトに纏めてショーツのバックポケットへ入れてスタートしました。最近では極薄で超軽量のタイプはあたりまえとなりましたが、このErebusウインドブレーカーはなかでも機能性が高い。視界を狭めない構造のフードデザイン、耐久性に優れた袖口etc.実際に着用してみると、その優秀性に気付くはずです。知り合いのランナーの何人かにも薦めて、彼らはゲットしてましたが、残念ながら現時点では完売。来シーズンに同種か後継モデルが再入荷orリリースされると思うので、その際はぜひトライしてみてください。その着心地の良さに驚くと思いますよ。

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フィット性が高く視界を妨げないフードデザイン。

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袖口は耐久性に優れたパーツで補強!

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着用しないときは、こちらのポケットへコンパクトに収納可能

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キャットストリートにあるrericの直営店。バイシクル、ランetc.rericの豊富なラインアップをチェック可能。さらにOnのスポーツフットウェアの品揃えも充実しています。

On Cloud

[16.11.14]

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ブランド発祥の地であるスイスやドイツを始めとした周辺国で高いシェアを記録するだけでなく、世界最大のランニングマーケットを誇るアメリカでもシェアを急拡大しているOn。そんなOnの創業モデルはCloudsurferで、現在もブランドの顔といっても過言ではないと思いますが、最近のOnの急成長を支えたもうひとつの重要モデルが存在しています。それがCloud。日本市場におけるOnのベストセラーで、「世界最軽量のクッショニングシューズ」というキャッチフレーズが示す通り、CloudTecによる抜群のクッショニング性能を確保しつつ198グラム(サイズUS8.5)という超軽量性もキープ。「クッション性は重要だけど重いシューズは嫌!」というビギナーランナーからリオ五輪の女子トライアスロン競技で銀メダルを獲得したニコラ・スピリグのようなトップアスリートにまで対応するモデルで、本当に履きやすい。自分はこのモデルがデビューした当時から愛用していて、ランニングはもちろん、カジュアルシーンでも登場させるほど気に入っています。アメリカのレースでも着用しているランナーは多いですが、最近ではその人気は日本以外のアジアでも。個人的にアジアで最もスタイリッシュなファッションビルだと思うバンコクのサイアム ディスカバリー(日本のクリエイターである佐藤オオキ氏がデザインに参画)にあるalpha Runnerでも展開されており、良好なセールスを記録しているとのこと。このショップは日本にあったとしてもトップレベルのカッコイイ品揃えをしているお店なんですが、そんなお店でも一際目立っていたのが、このCloudでした。今週の木曜日にはニューアイテムのCloudflowもリリースされますが、そんなタイミングだからこそOnの日本におけるベストセラーであるCloudに再び注目してみたくなりました。今履いているのはネイビーですが、近々他のカラーも履いてみようと思います。汎用性で選ぶならブラック系ですが、足元のアクセントに最適なビビッドなカラーも捨てがたい。豊富なカラーバリエーションがラインアップされるCloudならではの悩みです。

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日本のクリエイターである佐藤オオキ氏がデザインに参画し、個人的にアジアで一番スタイリッシュなファッションビルだと思うバンコクのサイアム ディスカバリー。このビルのなかで営業するalpha runnerでもOnのCloudは良好なセールスを記録!

グアム ココロードレース 2016

[16.11.13]

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これまで5回参加した経験から「ビギナーランナーに最も優しい海外ランニングイベント!」として小生、南井正弘が推薦するレースが「グアム ココロードレース」。これまで5回は駅伝に参加しましたが、今回は初めて個人レースにエントリー。ハーフマラソンと今大会から新設された10Kmがありますが、後者をセレクト。東京で一緒に走らせてもらっているAFEのメンバーと一緒にグアムの地でランを楽しんできました。

前日となる2016年10月29日(土)には4歳~12歳までの子供が主役の「グアム ココキッズファンラン」が開催。今年で7回目となり、毎年200名以上のキッズランナーたちが参加しており、ココロードレースと併せて、家族揃ってグアムでのランを楽しめますね。6歳以下の部を観戦しましたが、楽しそうに走ってる子、大人顔負けのキレイなフォームで走る子、スタートからゴールまで終始ふてくされている子etc.みんな個性があって面白い。これがきっかけで走ることが好きになって欲しいものです。

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ハロウィンシーズンということもあり、仮装した子供たちも多数!

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ホットドッグに仮装した男の子も元気にゴール!

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無事にゴールした子供たち。みんないい表情してますね!

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「グアム ココキッズファンラン」のオレンジ色のグッディーバッグがカワイイ!

「グアム ココキッズファンラン」が無事に終了すると翌日の10月30日は「グアム ココロードレース 2016」です。熱帯の厳しい日差しを避けるためにスタートはハーフマラソンが午前4時、10Kmと駅伝は午前5時と早い。前日の夜はAFEのメンバーと「世宗」で焼肉。牛タン、カルビ、骨付きカルビ、石焼ビビンパ、冷麺、etc.の$40コースをオーダーしましたが、どれも美味しい。特に久しぶりに食べたユッケはボリューム&味ともに大満足でした。これまでレース前日のアルコールは控えてきましたが、この日ばかりはHITE(韓国で人気のビール)をちょっぴりというか、普通にいただいちゃいました。これがいい寝酒になることを信じて。

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お店のアジュマにお願いして集合写真をパシャリ。

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なぜか「骨付きカルビの肉をキレイに食べる選手権」が開催され、チャンピオンは初めての経験ながら難敵をクリアしたこの人!

目覚ましを3時15分にセットして4時に宿泊先のヒルトン グアム ホテル&リゾートのロビーに集合。駅伝に参加する4名、10Kmレースに参加する3名の計7名。この日のために用意されたお揃いのAFEプリントTシャツを着て士気を高めます。有難いことに雨は降っていません。今回は仮装部門もあり賞金も用意されていることから、コスチュームに凝ったランナーもチラホラ。その格好で本当に走れるの?という人もいましたが。そうこうするうちにマイケル・ジャクソンのスリラーを踊るゾンビetc.のダンスタイムを経て午前5時に駅伝と10Kmレースがスタート。ホテルロードとマリンドライブを結ぶ激坂を登るのも2回目なんで、ちょっぴり余裕あり。それでもこの斜度はやっぱりキツイんですが。登り切ってしばらくするとなだらかな下り。ここでスピードに乗ろうとするもイマイチピッチが上がらず。途中Km5分を切るのがやっと。次はなだらかな登り、下りと連続し、前回はこの半分で折り返しできたけど、今回は倍の距離なんで、その後もこのアップダウン攻撃に悩まされますが、カラダが十分に温まった4Km目はKm/4分54秒とようやくKm/5分を切るラップをマーク。帰国後すぐにイギリス出張を控えていることもあり、折り返し以降は無理をせずランを楽しみました。それでもゴールが近くなるとテンション上がって飛ばしたくなるのがランナーの性(サガ)。ゴールまでの200mほどはKm/4分30秒くらいまで上げてゴール。apple watch NIKE + のタイムで53分59秒(公式ネットタイム53分53秒)でした。記録証を貰うとなんと50-59歳のディビジョンで3位。いくつになっても入賞は嬉しいですね。そして駅伝に参加したAFEのメンバーは男女混成の部で2位、そして総合でも3位の好成績。10Kmを走ったAFEのメンバー二人もアップダウンの厳しいコースにもかかわらず好タイムでゴールしました。

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ホテルのロビーで出発前に記念撮影。今回はAFEオリジナルのお揃いのトップスで!

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仮装じゃないけど「キマッテル!」と思ったボストン・レッドソックスのウェアで決めたガールズ。カッコイイ!

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AFE駅伝チームのアンカー、ロノ君の快走。隣の男の人の表情が、そのスピードを象徴しています。

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今回参加したAFEメンバーと記念撮影。駅伝チームは男女混成の部で2位、そして総合でも3位の好成績を収めました!

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今回の完走メダルです。

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これが50-59歳の部3位のメダル。普通の完走メダルと違って一部にガラス細工が使われていたりして細部のディテールにこだわりが見られます。

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「ホノルルハーフマラソン ハパルア2016」でも一緒だったちーちゃんとサオリンも10Kmレースに参加。

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仮装部門の優勝者。この格好で楽器を演奏しながらハーフマラソンを完走。凄い!

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Athletics Tokyoの二人も10Kmに参加。自分の50代の部を含め、30代の部、40代の部で3世代で3位入賞しました。

そしてこの大会の楽しみといえばレーススタートが早いから、終了後もたっぷり遊べるということ。AFEメンバーと一緒に滞在していたヒルトン グアム ホテル&リゾートのプールでレースで酷使した脚部の筋肉の炎症を抑えるためにクールダウン。これが本当に気持ちいい。インフィニティプールから見る景色も最高だし。そして今回の滞在でも金曜日から日曜日の2泊3日でもグルメ、ショッピング、ウォータースポーツetc.を十分に楽しめるというグアムの素晴らしさを再確認。来年の大会はもっとたくさんのランニングチームと、このグアムで走りたいと思いました。あと今回できなかったゴルフも楽しみたいですね。

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ヒルトン グアム ホテル&リゾートのインフィニティプールから見る景色。素晴らしい!!!!

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AFEチームのアンカーとして17分台の好記録でフィニッシュしたロノ君もレース後はプールでクールダウン。

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レース前日の昼食後はジェットスキーを満喫。ここグアムではインストラクターの指導の下、免許がなくても運転することができます。結構外海のほうまで出ることができました。

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グアムの楽しみのひとつがグルメ。一昔前からすると急激な進化を遂げ、美味しいお店も増えました。左上から時計回りに。きれいな夕日を眺めながらディナー&カクテルが楽しめる「THE BEACH」、熟成アンガスビーフが看板メニューの「DELMONICO」、和風テイストも取り入れたフュージョン料理が美味しい「Table 35」、石窯で焼くピザが絶品の「CRUST」

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シティ(インタウン)チェックインは香港などでもおなじみの街中で荷物預けが行えるサービス。空港の長蛇の列に並ぶ必要もなく便利ですが、遂にグアムにも登場。以下グアム政府観光局のプレスリリースより抜粋。

タモン地区のコアエリア、プレジャーアイランド地区に位置するTギャラリア グアムby DFSの地下1階に開設されたTCATでは、グアムの中心地にいながらユナイテッド航空の対象便の搭乗手続きおよび受託手荷物のチェックインが可能となります。その場で搭乗券(ボーディングパス)も発行され、受託手荷物はそのまま日本で受け取りとなるので、手続きの後はそのまま身軽に帰国直前まで観光をお楽しみいただけます。さらにグアム国際空港へは無料のシャトルバスが利用できます。空港に到着後は、チェックインカウンターに並ぶことなく3階のTSAセキュリティーチェックへ直行し、出発ゲートへと進むことが可能です。TCATの利用対象便(グアム発・日本着)は、午後にグアム発となるユナイテッド航空の成田、名古屋、関空行きの3便となります。

reric Caribouショートパンツ

[16.11.09]

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ランニングギアをセレクトする際に自分が常々重視しているのは機能性が第一ですが、二番目に大事だと思うのは汎用性と中立性。
仕事柄シューズがナイキならウェアもナイキ、シューズがアシックスならウェアもアシックスというように、全身同じブランドで揃えるのを基本にしていますが、それが難しいときに活躍するのはニュートラルな印象のブランド。パタゴニア、スキンズ、C3fit、チャンピオン、ザ・ノースフェイス、H&Mスポーツ、ルルレモンあたりは他ブランドのシューズとの相性もよく便利です。そんなカテゴリーにニューフェイスが仲間入りしました。それがreric(レリック)。rericはイノセントデザインワークスが展開するスタイリングと機能が両立するサイクルウェア&ランウェアをラインアップした日本発信のブランド。マテリアルの開発から人間工学に基づくパターン制作・縫製が生み出すプロダクツでサイクリストやランナーをサポート。まずサイクルシーンで実績を重ね、今年からランニングウェアに参入しましたが、素材やカッティング、ディテールにこだわったプロダクトは、ベーシックなデザインながら使ってみて本当に機能性の高いことがわかります。

最近ヘビーローテーションで使用していたCaribouショートパンツもそんなrericの製品開発ポリシーに則っており、ランナーの動きにフィットする伸縮性に優れたストレッチマテリアル、大型のスマートフォンも収容可能なヒップポケット、あらゆるコーディネートにマッチするカラー&デザインなど、汎用性抜群。価格はちょっぴり高めですが、1着で何着分も活躍すると思えば納得のプライス。1着あるとホント便利な存在だと思いますよ。先日このブログで紹介したシドニーマラソンでも着用しましたが、スタートからゴールまで快適な履き心地をキープしてくれました。

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絶対に落としたくないものはサイドのジッパー付きポケットへ。

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iPhone7 Plusのような大型のスマートフォンも収容可能な大容量のヒップポケットも便利。

2016ハイテクタウン駅伝 in Autumn

[16.10.24]

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久しぶりの駅伝参戦は2016ハイテクタウン駅伝 in Autumn。春も出走したかったのですが、自分はブルックリンハーフと日程が重なっていて断念。今回ようやく走ることができました。しかしながらこのレースの前々日に行われたテニス大会で準優勝という栄誉と引き換えに両足首を捻って思い切り腫れている。プレーしてるときは興奮してアドレナリンが分泌されるから気が付かないけど、翌朝起きたら「あらまぁ」って感じ。というわけで、5Kmの持ちタイムは22分09秒ですが、無理せず25分は切ることを目標に楽しんで走ることに。

前日の3Kmのコンディションニングランの状態では、速いペースで走れるか不安でしたが、当日は素晴らしい秋晴れでコンディションは悪くない。自分は第2走だったんですが、第1走の諸隈さんがかなりいい順位で帰ってきます。前半抑えて、後半にペースを上げるつもりだったんですが、やはり足首が痛くて脚の可動域が小さい走りになってしまっている。あとちょっと暑かったですね。なんだかんだ後半も粘って、「24分切れるか?」と思ったんですが、手元のSUUNTOも公式タイムも24分03秒。まぁ今のコンディションではこんなもんですね。ここ半年で筋肉量がかなり増えてカラダが重いし(笑)

そして、ある意味この大会の真骨頂が打ち上げ。高島平の中華料理店の宴会場を借り切って行われたのですが、みんなの飲みっぷりが凄い。いい感じでいろんなランニングコミュニティが交流できて楽しかったですね。そして打ち上げは一次会で終わらず、二次会は居酒屋、さらに三次会はいくつかのグループに分かれ、自分は恵比寿のカラオケへ。「えっ、この人凄い歌上手い!」とかいろんな発見があってホント面白かったですね。家に着いたときに12時を回ってたのは笑いましたが。
駅伝は個人のラン以上に人との繋がりを感じられるのがやっぱりいいですね。

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この日のシューズは5月のワールドランに続くレース起用となったプーマのスピード300RSイグナイト。本調子ではない中、決して速くはないですが、24分03秒で走れたのに大きく貢献してくれました。

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プーマジャパン提供のフイナムランニングクラブTシャツ。吸汗速乾性に優れているだけでなく、デザイン&カラーもスタイリッシュ!

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バックプリントにもこだわりが!

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自分はフイナムランニングクラブ(F)で参加。第1走者の諸隈さんが速かったし、第3走者の佐原さん、アンカーの中田君も頑張りました!

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モデル&女優で結成されたPUMA RUN SQUAD。今回も美女に囲まれご満悦!

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総合優勝したIYCの大谷遼太郎君と第一走者の青山学院出身の大谷君の後輩。優勝タイムはなんと1時間2分31秒!
ちなみに大谷君はトライアスロンに転向して2020年の東京オリンピックでメダルを目指しています。

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ランはともかく、打ち上げのMVPはこの人で間違いないでしょう。

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打ち上げ三次会は恵比寿某所のカラオケスナック。フイナムランニングクラブ部長でSHOES MASTER編集長の榎本さんとデュオで歌ったのはもちろん、近藤真彦で「スニーカーぶるーす」!!!