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第20回東日本国際親善マラソン

2016.05.03
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

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2008年に出場してから今回で7回目の出走となる東日本国際親善マラソン。JR相模原駅前にある米軍相模原補給廠で行われ、2013年はハーフマラソンの自己ベストとなる1時間38分55秒を記録したように、気温さえ上がらなければフラットなコースはタイムを出しやすい大会です。今回はAthletics Tokyoのメンバーとアンルートの田中さんで参加しました。

当日の天気予報はあいにくの雨。中央線で八王子あたりを走っている頃は晴れ間も見えたりしましたが、いざレースが始まるころには暴風雨。物販のテントが吹き飛ばされそうになるほどで、スタート地点のアーチは安全確保のために撤去されていました。定刻通りにスタートしますが、走り始めてしばらくして雨の止んだ2013年と違い、雨風は強くなるばかり。途中暴風雨が凄すぎて「息が吸えない!」と思うほど。反対に追い風になると、アホみたいに足取りが軽くなるんですけど。あと辛かったのが、ウェアが水を吸って重くなり、さらにそれが皮膚に付着して身体が冷えること。気温も当初の予想よりもかなり低く、歴代で最も過酷な状況だと思っていた2010年の東京マラソンと同等かそれ以上かと。これまでエントリーしたレースでは一度もDNF(途中棄権)はないのですが、今回は何度か「棄権しようかな?」と思いました。ただ後半身体が多少温まり、ペースも上がってきたので、そのまま走り続けることに。手元の1時間58分43秒でゴールしましたが、ホント厳しいレースでした。辛かった分、相模原駅近くの沖縄料理屋で飲んだオリオンビールが美味しかったんですけどね。

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今回のシューズはナイキのルナテンポ2。本来なら軽快なテンポでストライドを刻めたはずですが、悪天候のためにシューズ内部までびしょ濡れ。ソックスはいつも通りのエクスペリアです。

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今回のトップスはAthletics TokyoのオリジナルTシャツで。ボディにはナイキのDRI-FIT KNITを使用していて快適な着心地です。ただし。この日の悪天候では水を含んで本来の機能性を発揮できず。ちなみにAT/AとはAthletics Tokyo/ASA(朝)の略です。

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バックプリントはこんな感じ。

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自分たちがゴールしてしばらくしたらピーカンに!晴れたなかを走りたかったなぁ…

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Athletics Tokyoの加藤さんが手元の時計で1時間26分55秒を記録して女子の部総合2位。でっかいトロフィーゲットしてました。おめでとうございます!

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