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スタイリッシュに速く走りたい、すべてのランナーへ
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BLOG

HOKA ONE ONE CAVU

2018.03.03
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。


「Runners Pulse」の本誌を読んだ方はご存じだと思いますが、ホカ オネオネから新たなコレクションが誕生しました。それがFLYです。
従来のプロダクト以上に速さ、軽さ、反発性を極めたコレクションで、上級機種であるMACHのランニングインプレッションに関しては「走ればわかるさ!」のオンロード編で紹介しています。そしてこのFLYにはCAVUというモデルもラインアップされていて、これがまた機能性が高いんです。まず足を入れてみると、とにかく軽さを感じます。カタログデータだとサイズ27.0cmで231グラムとなっていますが、実際に履いた感覚だと、200グラムを切っているアシックスのターサージール6あたりとあまり変わらない印象。あくまで個人の感覚ですが。ホカ オネオネは「マシュマロのようなクッショニング」をウリにしていますが、このFLYコレクションに関してはあまりフワフワした感触はありません。逆に走りだして、スピードを徐々に上げた際の反発性が凄い。明らかに同ブランドのクリフトン4やボンダイ5あたりよりも速めのペースで走るのに向いている気がします。さすがアメリカでスピード系ランナーから評価の高かったクレイトンの遺伝子を受け継いでいるだけあります。シンプルなカラーリングはあらゆるウェアに合わせやすいという点もいいですね。細かい部分をいえば、やっぱりMACHのほうがちょっぴり機能的に上な気もしますが、ほとんどのランナーを満足させるパフォーマンス性能をCAVUは持っていると思いますよ。ランニング以外に軽度のフィットネスアクティビティにも使えるところも嬉しいです。

FLYコレクションでメインにフィーチャーされるカラーはナイアガラブルーというライトブルーですが、ブラックのほうは、こんな感じでカジュアルクローズとコーディネートしやすいのもいいところ。ただ「ブラックだとクリフトン4あたりとの差別化が…」というランナーは、ぜひとも日本では「Runners Pulse」だけで展開する下記のカラーをトライしてみてください。スポーツシーンからストリートまで幅広く対応してくれると思いますよ。

グレーカラーにレッドとブラックのアクセントカラーが映えます。自分もこのカラーリングは手に入れるつもりです。
限定数量の販売となりますので、興味のある方はこちらからチェックしてみてください!

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