2014年上半期の10足
月日が経つのは早いですね。あっという間に一年の半分が終り、後半戦最初の7月も月の半ばを迎えようとしています。2014年上半期も沢山のランニングシューズをトライしましたが、そんななかで特に自分が気に入った10モデルを紹介したいと思います。あくまで自分の足型、ランニングスタイル、脚力にマッチしたプロダクトですが、皆さんのランニングシューズ選びの参考になれば幸いです。
1.NIKE FLYKNIT LUNAR2
前モデルもお気に入りでしたが、今回のモデルも自分の足とランニングスタイルにピッタリ。名古屋シティマラソンの際にも着用し、18km以降に足の痙攣が続くという厳しいレースでしたが、このシューズのおかげで1時間39分55秒のサブ100でゴールできました。シューレースホールがプラスされたことでかかとの浮きが防止されているのもよかったです。
2.ASICS GEL NIMBUS16
日本ではGT-2000、ゲルカヤノといったオーバープロネーション防止機能の付いたサポートタイプのシェアが高いですが、アメリカなど海外ではニュートラルタイプのシェアがかなり高い。そんなニュートラルタイプの代表モデルがアシックスでいうとゲルニンバス。このシリーズを履くのはかなり久しぶりですが、クッション性がよく、足の運びに問題がない状態ではニュートラルタイプの走りやすさはやっぱり魅力ですね。
3.adidas Snova GLIDE BOOST
アディダスのブーストフォーム搭載モデルは何足もトライしましたが、このマテリアルの衝撃吸収反発性能は本当にイイ。特に自分の好みのセッティングに仕上がっていたのがこのモデルで、ゆっくりペースからインターバルラン(滅多にやりませんが…)まであらゆるシーンに対応してくれました。このブルーのカラーリングも気に入っていたし。
4.BROOKS TRANSCEND
ランニングの楽しさを知り、脚力もある程度向上して2足目のシューズをセレクトするのは意外と難しいところ。足の保護性も大事だし、ある程度スピードも上げたいし。そんなときに、足に負荷をかけずに自然とスピードを上げられるシューズがあると最高なんですが、ブルックスのトランセンドはそんな1足。保護性能は高いのに、速目のペースも難なくこなしてくれます。20000円近い価格の価値は充分にありますよ。
5.On CLOUDSURFER
CloudTecによる自然な着地感と力強い反発性能がOnのランニングシューズの共通した特徴ですが、昨年よりモデルチェンジのタイミングでスピードボードという合成樹脂製のプレートが内蔵されることになり、このクラウドサーファーにも追加搭載されました。その結果従来モデルよりも反発性と安定性が向上し、トータルバランスがアップしていると思います。それにしてもこのブランドのシューズは走るのが楽しくなりますね。
6.NEW BALANCE M980
フレッシュフォームという最新ミッドソールテクノロジーを使用した軽量かつクッショニング性能に優れたランニングシューズ。サイパンマラソンでも履きましたが、アッパーのフィット感もよく、とても快適な履き心地のシューズだと思います。いままでのニューバランスとはかなり方向性が違うプロダクトですね。
7.PATAGONIA EVERLONG
一昔前はパタゴニアとシューズというとあまり結びつかなかったですが、最近ではフットウェアの世界でもかなり認知度がアップしてますね。特にこのエバーロングはオンロードでも走りやすい設計なのがイイ。なんだかんだいってトレイルは月に一度程度しか走れないので。足とシューズのフィット感がいいし、クッションも適度なんで、確実に脚力を路面に伝達してくれます。最近のお気に入りで、ホントよく履いています。
8.PUMA FAAS300RS-J
日本人ランナーに最適なラストを使用したモデル。フルマラソンを2時間台で走るランナーに対応する高機能シューズですが、自分レベルのランナーでもハーフマラソンや10kmなら充分履きこなせそう。なぜならある程度のミッドソールの厚みがあり、クッション性も追求している高速シューズなので。このシューズを履いてスピードに乗るとホント気持ちいいです。
9.THE NORTH FACE ULTRASMOOTH
ゆっくりペースはもちろんのこと、足入れがよく、フィット感も高くて、脚力の伝達度が高いので、グイグイとスピードを上げたとしても充分に対応してくれるシューズ。ランニングシューズへの参入からそれほど年月は経過していませんが、かなりレベルの高いシューズに仕上がっています。シューズマスター編集長の榎本さんのお気に入りでもあります。
10.NIKE FREE FLYKNIT 3.0
「最新のポルシェは最良のポルシェ」といいますが、「最新のNIKE FREEは最良のNIKE FREE」といえるかもしれません。今春のモデルチェンジで屈曲性を高めるフレックスグルーブが六角形となりましたが、このことによって各人個々の足の動きであるナチュラルモーションにより一層対応できるようになっていると思います。フライニットアッパーも今回のモデルはキツクなく、ゆるくなく絶妙なフィッティングです。
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