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BROOKS TRANSCEND
2014.03.30
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。
ブルックスのトランセンドは同ブランドが技術力の粋を結集したトップモデル。「加速するクッション」のキャッチコピーがあるように、高いクッション性をキープするシューズでありながら、速目のペースにも充分に対応する点が画期的です。
実際に走ってみると従来のクッショニングテクノロジーのDNAよりも衝撃吸収反発性能を向上させたスーパーDNAを採用していることで、自然とストライドが伸びる気がしました。またアッパーとミッドソールの中間に配したガイドレールを配していることで、足のどの部分で着地してもシューズの重心は瞬時に中央に移動し、足の負担の少ない重心移動を実現してくれます。このシューズは足の保護性が高いのに速目のスピードにも対応してくれるのがいいですね。「故障はしたくないけど、強度の高いトレーニングをしたい!」というランナーに向いているシューズだと思います。決して軽量なシューズではありませんが、本当に軽快な走りを実現してくれますよ。
トランセンドのメンズは2カラーのラインアップ。Runners PulseやRUNNING gear MASTERの読者にはこちらのカラーリングのほうが向いてるかもしれません。
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