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ASICS GT-2000 NEW YORK 2
2013.11.13
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。
今回のニューヨークシティマラソンで着用したのはアシックスのGT-2000 ニューヨーク 2でした。いわずと知れた同社のベストセラーで、衝撃緩衝性、安定性、モーションコントロール性などトータルバランスに優れた1足で、去年のロックンロールマラソン ラスベガスでは前作で走って、その高い機能性がしっかりと足を保護してくれ、翌日の足の疲労の少なさに驚いたものでした。今回のシューズは足慣らしの距離が30kmほどとちょっぴり短いのが気がかりでしたが、履き口を始めとした足とのフィッティングの高さは相変わらずで、レースの途中で不快感を感じることはありませんでした。フルイドライドと呼ばれる新機能のおかげで反発性を始めとして、走行性能が若干向上していた気もしたし。当初3時間45分切りを狙っていたので、ゲルフェザー グライドで走りたかったのですが、この硬い路面を考えたらGT-2000 ニューヨーク 2で正解でした。逆にいえば集中的なウェアリングテストのせいでスタート前に疲弊していた自分の脚にはよりクッション性の高いゲルカヤノあたりのほうがよかったかもしれません。それほどニューヨークの路面は手強いのです。
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