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ASICS GELFEATHER GLIDE
2013.09.13
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。
初心者が中級ランナーへとステップアップする際に大きな助けとなってくれるモデルがあります。アシックスでいうとDSトレーナーとフェザーの名が付くモデルが代表的。前者はアウトソールの前後が分割されたタイプで、自分も3世代履き続けました。一方で後者はフラットなアウトソールが特徴で、前作はフェザーファインという名が示すようにGEL非搭載モデルでした。最近はミッドフットの着地になっていて、ハーフマラソンではフラットソールのスカイセンサーNEOで二度100分切りに成功しているので、フルマラソン向けシューズに関してもフラットソールにトライすることにしました。それがゲルフェザー グライド。中足部の接地面積を広げることで、従来モデルよりも着地から蹴りだしまでの体重移動のスムーズさを追求しているとのこと。実際に走ってみるとフラット着地がしやすい。まだ二度しか走っていないのでシューズと足のフィット感はまだまだですが、先日皇居二周10kmを走ったときは、8km、9km、10kmのラップは4分30秒台と速めだったのにも関わらず、しっかりと対応してくれたように、このシューズのポテンシャルは相当高い。ミッドソールのアーチ部分にARCHSUSTAINというテクノロジーを配し、長時間の走行でも土踏まずの落ち込みを防止してくれます。次のフルマラソンではスピードを優先してこのシューズにするか、足の保護性を重視してGT-2000にするか迷うところです。
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