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NIKE FREE HYPERFEEL RUN

2013.09.06
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

HYPERFEEL_RUN2

9月5日に発売となったNIKE FREE HYPERFEEL RUN。フイナム日経トレンディネットで記事を書いたように、7月中旬にオレゴン州ビーバートンのナイキ ワールドキャンパスを訪問し、その開発経緯などを取材してきました。また芝生のフィールドで実際にトライすることもでき、芝生の微妙な段差の違いも感じられる究極のハダシ感覚を体感しました。

そして嬉しいことに、ここ一週間弱の間、このNIKE FREE HYPERFEEL RUNを履いてランニングする機会を提供していただきました。まず足を入れると、かなりタイトな印象ですが、ビーバートンで一度履いていて、インソールが沈むことによってタイト感が緩和されるのを知っていたので想定内。これまでのNIKE FREEもそうしましたが、最初は歩くことからスタートし、足をシューズに慣らしたあとはゆっくりと走り始めます。

その感覚は足の動きにクイックに反応し、かつ従来のNIKE FREEよりもハダシ感覚が高い。NIKE FREE 3.0と比較してもハダシ感覚は明らかに上ですね。しかも足裏が直接衝撃吸収を担うルナロン製インソールに接しているから、その履き心地は独特です。このシューズを履いて定期的にトレーニングしたら効率的に脚力はアップするでしょう。

まだトータルで25kmほどしか履いていませんが、いままで鍛えられていなかった筋肉が張っている感覚は明らかにあり、「鍛えられてるなぁ」というのは実感できますね。ランニングを始めとしたあらゆるスポーツにおいて、さらなるステップアップを目指すアスリートに履いて欲しい1足です。

HYPER_INSOLE

NIKE FREE HYPERFEEL RUNにはミッドソールはないので、このインソールが衝撃吸収を担い、人間工学に基づいた切り込みが入れられているので、高い屈曲性もキープしています。

TRYON

これはビーバートンでトライオンしたときの写真。このシューズを履いて走ると、大腿部などの筋肉にダイレクトに刺激が与えられ、グイグイとスピードを上げることができました。このシューズを履いてしっかりとトレーニングしたら昔のように100mを12秒台前半で走れるようになる気がします。

 

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