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サロモン SONIC RA シリーズ

2018.04.27
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

 

サロモン というとトレイルランニングでは数多くの国と地域でトップシェアを誇るブランドですが、最近ではオンロード ランニングでもシェアを高めています。「Runners Pulse」本誌のホノルルマラソンのページを読んでくれた方は気づいたと思いますが、昨年末のホノルルマラソンは、発売前のSONIC RAで走りました。ひとつ前のSONIC PRO 2にも搭載されたVIBEテクノロジーは、ランニング時に生じる微振動を効果的に吸収するから、ラン翌日の疲労感がホント少ない。ホノルルマラソンを走り終えた3日後が「Runners Pulse」のメインの撮影が入っていたので、体調を崩したくなかったのですが、このテクノロジーのおかげで、これまで走ったフルマラソンのなかで、最も疲れが残ってなかったです。お世辞抜きに素晴らしい。惜しまれるのは、走ってるときに、その凄さが感じられないこと。「走ればわかるさ!」じゃないですが、履いたランナーはきっと感じることができると思いますけどね。

 

ちなみに自分はSONIC RAをホノルルで履き、今も愛用してますが、同シリーズは、対象ペースの速い順にSONIC RA PRO, SONIC RA, SONIC RA MAXをラインナップし、あらゆるレベルのランナーに対応しているのが嬉しいです。

 

あと大きなニュースとしてはロード、トレイルの両方で大きな実績を残してきた吉田香織選手が、サロモン ランニング フットウェアのアンバサダーに就任したこと。

 

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