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Apple GymKit

2018.04.02
Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。

ほぼ毎日6Km走っていて、基本屋外を走ることにしてるのですが、雨や雪の日はスポーツジムのトレッドミルで走ります。アップルウォッチのワークアウトアプリには室内ランニングという項目があって、こちらでもログを記録できるのは便利でした。しかしながら以前から気になっていたのはトレッドミルとアップルウォッチの距離のズレ。ランナーとしてはこういうのはやっぱりあまり気持ちのいいもんじゃないですが、そんな悩みを解消してくれそうなのが、Apple GymKitです。このシステムはアップルウォッチをNFC経由でトレッドミルなどのマシンとリンクさせることで、走行距離などのデータがアップルウォッチに、心拍数などのデータがマシンへと双方向に送られるから、走行距離のズレなどはなくなります。あと凄いと思ったのは、トレッドミルを先にスタートさせたあとにアップルウォッチのワークアウトアプリを起動させることを忘れることはこれまでもあったのですが、Apple GymKitにより、あとからアプリをスタートさせても走り始めのデータが記録される点。これは本当にありがたい。そしてトレッドミルをストップさせるとワークアウトアプリも終了。こちらも自分がよくやっちゃっていたアプリの終了忘れなども防止できます。

 

まずは24時間営業のフィットネスクラブ「ANYTIME FITNESS(エニタイムフィットネス)」の恵比寿店でライフフィットネス社のマシンでスタートし、順次拡大予定。トレッドミル以外にエアロバイクやステッパーなど各種有酸素マシンに対応しているのも嬉しいですね。個人的にも5年ぶりに足底筋膜炎になって、3日に一回はランでなくエアロバイクなどにしていたので。早く自分が通うスポーツジムにも導入されるといいなぁ。

 

こちらは接続待機中の画面

 

「おっ、確かに同じデータですねぇ」とApple GymKitの優秀性を体感するフイナム副編集長の山本さん。

 

トレッドミル以外にエアロバイクやステッパーなど様々な有酸素マシンに対応しているのも嬉しいですね。

 

エクササイズデータはこのようにiPhoneに蓄積されるから、本当に便利です。

 

 

 

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