スピードアップをサポートする、NIKE(ナイキ)ズームシリーズが新たに3モデル登場。
ワールドクラスのエリートランナーから、週末に気持ち良く走るファンランナーまで、すべてのランナーのニーズに応えるため、速さにフォーカスしてデザインされた「2019 ナイキ ズーム シリーズ」が発表された。
モデルは「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」「ナイキ ズーム フライ 3」「ナイキ ズーム エックス ヴェイパーフライ ネクスト%」の3モデルで(ほかにナイキ エア ズーム ペガサス 36があるがこちらはすでに発売中)、トレーニングとレーシングに向けた複数のモデルで構成され、快活に走れるフルレングスのナイキ ズーム エアや、反発性に優れたナイキ ズーム X フォームなどのテクノロジー によって、それぞれの用途に最適でユニークなランニング体験を提供。
キーカラーはネオングリーンとされ、これは人間の目に最も見えやすい色とされていることから採用。ナイキ独自のネオンカラーを生み出し、ナイキ ファントム グローと命名された。記憶に新しいが、今年4月に発表された「ナイキ ズーム エックス ヴェイパーフライ ネクスト%」でも使われ、エネルギッシュな光を発するような効果を生み出している。
ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2
「ナイキ ズーム ペガサス ターボ 2」は、ナイキズーム ヴェイパーフライ 4%のような感覚を、毎日のトレーニングでも味わえるモデル。半透明の素材と隆起のあるメッシュの活用によって、軽量かつスマートなアッパーになっている。また中足部のバンドが、ハイスピードのときにも足をしっかりとシューズに固定してくれる。
ナイキ ズーム フライ 3。左がウィメンズ、右がメンズ。
速く走るためのレーシングシューズ「ナイキ ズーム フライ 3」。メンズ、ウィメンズ共に、半透明で軽量なアッパーと新しいアーチバンドレーシングシステムが採用され、調整可能なフィット感を提供する。ミッドソールでは柔らかく良く弾むナイキリアクトが反発性に優れたクッションを提供し、シューズに内蔵されたフルレングスのカーボンファイバープレートが推進力を感じさせる。加えて、シューズのオフセット(かかとと前足部のソールの厚みの差)によってアキレス腱への負担を最低限に抑え、厚みのあるソールが長距離ランニングによる足への衝撃から守ってくれる。また今回ウィメンズモデルには初めて、ウィメンズ専用のアーチを高めにした柔らかめのソックライナーを使用している。
ナイキ ズームエックス ヴェイパーフライ ネクスト%
ロンドンでのローンチイベントでご紹介した、ランニングの経済性を高めるレーシングシューズとして、すでに大きな成功を収めているヴェイパーフライの最新作がいよいよ一般販売をスタートする。より軽量のアッパーを用いることで、前バージョンと同じ軽さに仕上げ、さらにオフセットを3 mm減らし8 mmにすることで安定感を高め、つま先で蹴り出す直前までより多くのエネルギーを温存できるようにデザインしている。また悪天候でも路面へのシューズの食いつきが良くなる前足部の新しいトラクションパターンの採用や、アウトソールの曲線的な深い溝がスムーズなターンを実現するなど、新作には随所に改良が加えられている。
2019年の「ナイキ ズーム シリーズ」は、7月4日よりNIKE. COMなどで一般発売を開始。また、一部モデルの先行発売などの情報に関しては、各ナイキアプリをご確認のこと。さらに、ナイキ吉祥寺、大阪、福岡の店舗では、6月27日にナイキアプリを使っている人を対象に、7月4日の一般発売に先がけ一部モデルを数量限定で事前発売するということだ。
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