NIKE<ナイキ>が、競技前後にマインドを整える=集中をサポートする新タイプのフットウェアを2026年1月より発売。

いよいよ今シーズンも本格的なレースシーズンがはじまり、目標とする大会に向けて、日々トレーニングに励んでいる人も多いのではないだろうか。そんなランナーをはじめとする多くのスポーツ愛好家たちのために、<ナイキ>が初の神経科学に基づくフットウェア「ナイキ マインド 001 ミュール」と「ナイキ マインド 002 スニーカー」を発表。競技前後にマインドを整える=意識を身体に向けさせることで“今この瞬間“への集中をサポートしてくれる新しいアイテムが完成した。

10年以上にわたる開発の末に誕生した今作は、片足ごとに足裏を刺激する22個の独立したフォームノードがあり、柔軟な防水性素材に接着。動きに応じてこれらがピストンやジンバルのように動き、地面の感触や質感を伝えてくれる。この感覚への意識の高まりで、雑念が取り払われ、集中力が向上するという。
<ナイキ>のイノベーション担当VP兼クリエイティブディレクターであるエリック・エイヴァー氏は、「コンセプトは、足・身体・心を再び目覚めさせる新しい感覚的フットウェアです。これはパフォーマンスの新たなパラダイムであり、将来的なアスリートの能力改善をサポートできる可能性を示しています」とコメント。



「マインド 001 ミュール」は、着脱が簡単で利便性と快適性に優れ、一方の「マインド 002 スニーカー」は、足を靴底にしっかり固定することで得られる感覚とサポート力が特徴。両スタイルの形状、素材、構造というすべての要素は慎重に設計され、テクノロジーのプレミアムな体験を実現。履くだけではない「感じる」シューズに仕上がったという。
「ナイキは45年間にわたり、筋肉の働きがどのように始まり、関節がどのように動き、酸素がパフォーマンスにどのように影響を与えるかなど、運動中の身体の動きを研究してきました。そして今、私たちは心の領域へと範囲を広げています。知覚、意識、感覚のフィードバックを研究することで、脳と身体のつながりに新たな形でアプローチしています。その目的は、単により速く走ることだけではありません。今ここにあるという意識や集中力、回復力を高めることです。これこそが、次なるパフォーマンスの最前線です」とは、ナイキインクVPでチーフサイエンスオフィサーを務めるマシュー・ナース博士。
<ナイキ>のマインドサイエンス部門が生み出した最初のイノベーションとなるこれらのフットウェアは、2026年1月より発売予定。詳細は下記サイトよりご確認を。

(左)ナイキ マインド 001 / 13,200円、(右)ナイキ マインド 002 / 20,900円(ともに税込)
INFORMATION
NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77
nike.com/mind