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COLUMN

完走者の約6割が自己ベストを更新! ゴールドコーストマラソンが帰ってきた!!!!

2022.06.02
Masahiro Minai

3年ぶりの開催が決定したゴールドコーストマラソン。

南井編集長が2018年大会で自己記録を更新した「ゴールドコーストマラソン」。完走者の約6割が自己ベストを更新しているという、PBを目指すランナーにピッタリなレースです。コロナ禍のために2020年と2021年のリアル大会は開催されませんでしたが、今年は7月2日、3日の2日間に渡り開催が決定し、エントリーを受付中。日本からの参加ランナーも少なくない同大会の魅力を再検証してみます。

1.日本との時差はたったの1時間!
海外レースに参加したランナーから頻繁に聞く悩みが、「時差ボケのために前夜にまったく眠れず、レース本番で実力発揮できなかった…」という話。そんな点もゴールドコーストマラソンなら心配は要りません。日本とオーストラリアの時差はたったの1時間なので、各ランナーが持つ本来のポテンシャルを発揮することができるでしょう。

2.コースが平坦で走りやすい!
タイムに大きく影響するのがコースの高低差。その点もゴールドコーストマラソンはランナーフレンドリーな大会です。最大高低差はたったの8m。世界トップレベルの高速コースとして知られ、現在から過去7つまでの男子マラソン世界記録がマークされた世界屈指の高速コースとして知られるベルリンマラソンが高低差20mなので、いかにゴールドコーストマラソンがフラットかということが理解いただけると思います。

3.走りやすい気温
ゴールドコーストマラソンのスタート時の平均気温は摂氏10度。いくつかの研究によると最もランナーが走りやすいとされるのが摂氏10度とされているので、気温に関してもランナーが自己記録をマークしやすい環境で、湿度に関しても40%以下なのもありがたいですね。

4.ビフォア&アフターも楽しい!
ゴールドコーストはオーストラリアのみならず、南半球屈指のリゾートエリア。グルメ、ショッピング、スポーツ、レジャーetc.マラソンのビフォア&アフターでもランナーを楽しませること必至。ゴールドコーストのあるクイーンズランド州では、ドリームワールドやカランビン ワイルドライフ サンクチュアリ―など、コアラを抱っこできるアミューズメントパークもいくつかあります。そんな点もこの大会に多くのリピーターが存在する理由でしょう。

5.隔離措置無しで入国可能!
現在ゴールドコーストのあるクイーンズランド州では、日本からの渡航者に向けてはワクチン2回接種証明があれば、隔離措置なしで入国が可能。(事前の陰性証明不要、現地到着後24時間以内に抗原検査必須)。出国前のただでさえ忙しいときにPCR検査が不要なのは嬉しいですね。
※渡航に関する情報は、常に政府発表の最新のものをご確認ください。

ゴールドコーストマラソン概要

大会種目・日程:

7月2日(土)

7月3日(日)

※注意事項など詳細は公式サイトをご確認ください。

ゴールドコーストマラソン2022公式サイト:http://www.gcm.jp/info.html

Masahiro Minai
南井 正弘 フリーライター、ランナーズパルス編集長
1966年愛知県西尾市生まれ。スポーツシューズブランドのプロダクト担当として10年勤務後ライターに転身。「フイナム」「価格.comマガジン」「モノマガジン」「SHOES MASTER」「Beyond Magazine」を始めとした雑誌やウェブ媒体においてスポーツシューズ、スポーツアパレル、ドレスシューズに関する記事を中心に執筆している。主な著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。ベストタイムはフルマラソンが3時間50分50秒、ハーフマラソンが1時間38分55秒。
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