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BLOG

カムイの杜トレイルラン〜北海道のトレイルランニング〜

2019.06.07
Yuko Yada
矢田 夕子
1984年北海道生まれ。2002年松下通信工業株式会社入社(現在 パナソニック株式会社)女子陸上競技部所属。怪我ばかりで走れなかった実業団での経験を生かそうと思い、2007年引退後すぐに神奈川衛生学園に進み、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に。フルマラソンベスト:2時間58分31秒(勝田マラソン2015)。 2015OSJおんたけウルトラトレイル100K 2位 11時間35分35秒。2015ハセツネ 7位 10時間19分13秒

5月に『カムイの杜トレイルラン 』という北海道のトレイルレースにゲストランナーとして参加させて頂きました!

出身は北海道なのですが開催地は旭川・・・実家から400km・・・

北海道はでっかいどう(お決まりw)

地元の山には入ったことがあるのですが、トレイルレースでは北海道の山は初めてで楽しみにしていたレース!

前日はピリオダイゼーションとインターバルトレーニングについて講義させていただきました。

 

当日は内地(北海道では本州のことを内地と言います)よりも気温が高いというまさかの展開。

テントでは37℃を記録。

まだ暑熱順化されていない身体にはなかなかハードでした(/ _ ; )

レースは23kmペアという、ちゃんと走るレースでは自己最短!!

ここまで短いレースはちゃんと走ったことがない。ゆえに・・・。

めちゃキツかった〜囧

心拍はAT値付近でアゲアゲ。ここまであげてトレイルレースを走ることがなかったため、キツイ〜を連呼w

ペアの方が優しい方だったので優しく引っ張ってもらいました。

結果私が足を引っ張り3位・・・ショートレースのキツさを体感しました・・・。

 

今回、北海道のトレイルランニングを肌で感じてきました。

まずは北海道でも少しづつトレイルランニング人口が増えているということ。

レースの参加者も増えてきているようで、認知されてきたのかなと。

ただ、今回の参加者をみると、開催地の旭川周辺や札幌の参加者は多いのですが、他がなかなかいない。

私の地元の山でも走っている人なんてほとんど居ない。

やはり北海道でも中心部に近いところが盛り上がっている印象です。

熊問題はありますが、色々なところでトレイルランが盛り上がってくれると良いなと思いました。

 

あとはチームの強さ!

上位に入賞している方は、自衛隊の方かチーム所属の方が多かったです。

後から聞くとチームは結構がっつりトレーニングしていると。

どうしても内地のレースに行くことが難しいとは言っていたのですが、北海道のチームが内地のレースで暴れるの見てみたいと思いました。

 

私の思うトレイルランニングの魅力は景色と人との繋がり。

北海道の山は人の出入りがあまりないので、自然に近い山が多く存在します。

その景色をみて欲しい。

北海道の人も内地の人も。熊に気をつけながら。

 

あとは繋がり。どうしても北海道と内地って行きにくい。

けど、今回こちらから行ったおかげでいろんな方と知り合えたし、昔からの知り合いにお会いできたことが本当に嬉しかったです。

 

北海道のトレイルランニングがもっと盛り上がると嬉しいな!

 

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