100kのロングトレイルレース(Ultra-Trail Australia)
FunTrails名栗の一ヶ月後、オーストラリアで開催されたUltra-Trail Australia(UTA)に参加。
UTAはオーストラリアの世界遺産「ブルーマウンテンズ国立公園」を舞台としたトレイルレースで、100k、50k、22kのカテゴリーがあります。ぼくは昨年50kに参加して、オーストラリアならではのおおらかなトレイルカルチャーとブルーマウンテンズ国立公園の絶景に魅了され、今年は100kに挑戦しました。
UTAは世界各地の長距離トレイルランニングレースからなるシリーズ戦、Ultra Trail World Tour(UTWT)の一戦ですが、UTMFやUTMBのようにエントリー資格があるわけではなく、スーパーアスリート向けというよりはローカル感の残るアットホームな雰囲気の大会です。
距離100k、累計4400m+D、制限時間28時間。
ぼくは3年半ぶりの100k挑戦で、へろへろになりながらもなんとか26時間で完走。フィジカルは100kに足りていなかったので、経験値とメンタルが問われました。
詳細なレースレポはMountain Martial Artsのブログに書きましたので、ご興味があれば読んでみてください。
「トレイルトリップの心得(Ultra-Trail Australia 2018)」
「すべてをコントロールせよ(Ultra-Trail Australia 2018)」
「旅は道連れ世は情け(Ultra-Trail Australia 2018)」
「なぜ、再び100k?(Ultra-Trail Australia 2018)」
スタート&フィニッシュはシドニーから電車で約2時間、ブルーマウンテンズ国立公園の玄関口カトゥーンバ。観光地として知られているので、レース後にブルーマウンテンズ国立公園を観光したり、大都市シドニーに戻っての観光もオススメ。
この時期は国内でビッグレース(UTMF、ASO ROUND TRAIL)があるためか、日本人の参加者は少なく、海外レース感を存分に味わえます。
前回も書きましたが、トレイルランニングとロードランニングの違いは距離だけでは判断できないところであり、加えて言えば、コースによって景観がまったく異なるところが魅力でもあります。
国内でもコースとなる山によって景観が違いますが、海外ではなおさら。UTAは世界遺産を舞台とするだけに、日本国内では見ることができない絶景を見ることができます。そして、なんといっても星空が最高に美しい。
今年は1月に香港の50kレース、4月のFunTrail名栗(25k)、5月のUTA(100k)と、ショート、ミドル、ロングのトレイルレースに参加しました。
トレイルレースと一言に言っても、距離によって楽しさや苦しさが全然異なります。まるで異なるアクティビティのよう。逆にいえば、各々の面白さが感じられます。奥深く、飽きることがありません。
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