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SPECIAL

YONEXの最新ランニングシューズ「SAFERUN AERUS」の凄さをランニングアドバイザーの森川千明さんが体感!

2021.03.31
MASATAKA NAKADA(stuh)
MASAHIRO MINAI

ランニングシューズ市場において、既存のブランドとは異なるアプローチにより着実に注目度をアップさせているブランドがいくつかある。“YONEX(ヨネックス)”もそのひとつであり、特にここ数年で登場したカーボンプレート内蔵の「SAFERUN 100」や「SAFERUN 200」といったモデルは、実際に履いたランナーから「ヨネックスにランニングというイメージはなかったけど、走り心地はかなり高レベル!」「自然と足が前に出る感覚が素晴らしい!」といったコメントが寄せられるなど、その優れた走行性能で徐々にシェアを拡大している。

そんなヨネックスの最新ランニングシューズが「SAFERUN AERUS」。業界最先端レベルと言われる、カーボンファイバー加工を始めとした同社の技術の粋を結集して完成したプロダクトで、前述の2モデルよりも速いペースで走りたいランナーをターゲットとしている。そんな「SAFERUN AERUS」の走行性能の高さを、ランニングアドバイザーとして活躍する森川千明さんが体感。その凄さを語ってもらった。

“ひざに優しい”だけでなく、脚の筋肉の疲労感が少ないと思いました。(森川千明さん)

Men’s SAFERUN AERUS

Women’s SAFERUN AERUS

南井正弘(以下南井):まずシューズのことを聞く前に、簡単にこれまでの経歴を教えてください。

森川千明さん(以下森川):陸上競技を始めたのは中学からで、高校、実業団と陸上競技を続けてきました。実業団はスターツで6年、半年間お休みして、同じチームに復帰して3年半、ユニクロに移籍して2年なのでトータル12年ほどです。基本は5000mや駅伝を中心に走っていましたが、ユニクロ時代に記録した1500mの4分12秒75は、日本歴代11位にランクされています。現役時代はフルマラソンどころか10000mのレースも走ったことがなかったのですが、現役引退後の2018年7月に第3回函館マラソンに初めて出て、2時間46分37秒の大会新記録で優勝することができました。現在は市民ランナーとして走り続けながら、ランニングコーチ、ランニングインストラクター、ランニングアドバイザーとして、ランナーの皆さんが目標を達成するためのお手伝いをしています。

南井:走ることに関するポリシーや信条のようなものはありますか? たとえば「出走するレースは規模に関わらず勝ちに行く!」とか「とにかくスタートからゴールまで楽しむ!」とか。

森川:レースになると、私はまだまだ勝負志向が残っているかもしれません(笑) 現役時代の監督からは「遊びのレースもつくったらいいんじゃないの?」と言われるくらい、どのレースもすべて全力を出していました。現役を引退して3年くらいになりますが、最近になって少しずつですが、ようやく楽しんで走る余裕が出てきたかな? と思います。あと、ゲストランナーに招かれることも多いですが、その際にはランナーの皆さんがポジティブな気持ちで走れるような言葉をかけるように心がけています。


南井:
次にランニングシューズに関してお聞きします。ヨネックスというと、大坂なおみ選手や桃田賢斗選手が使用しているように、テニスやバドミントンのラケットのイメージが強いかもしれないのですが、ヨネックスがランニングシューズを展開していることは知っていましたか? もし知っていましたら、そのイメージや印象はどのようなものだったでしょうか?

森川:以前、ヨネックスのランニングクリニックでコーチを担当したことがあったので、もちろんランニングシューズを展開していることは知っています。ヨネックスのシューズ(SAFERUN 100)で実際に走ってみて、脚に優しい、初心者に向いている、クセが少なく、衝撃吸収反発性能に優れていることが感じられました。


南井:
ヨネックスのランニングシューズは、走行時にランナーの“ひざを守る”ことに定評がありますが、実際にそれを感じることはできましたか? 個人的にはひざの保護性が高いことに加えて、優れた着地安定性と適度な推進力も大きな魅力だと思いますが。

森川:ひざだけでなく、脚の筋肉の疲労感が少ないと思いました。私は蹴りが強いフォームなので、走ったあとはふくらはぎがガチガチに固くなって張りが凄いのですが、ヨネックスのランニングシューズで走ったあとは、それがかなり少なかった気がします。

SAFERUN 100もいいシューズでしたが、SAFERUN AERUSはそれ以上に走りやすい。(森川千明さん)

南井:以前履いたSAFERUN 100と比較して、今回トライしていただいたSAFERUN AERUSの走り心地はいかがでしたか?

森川:SAFERUN 100もいいシューズだったのですが、SAFERUN AERUSはそれ以上に走りやすいシューズでした。まず足を入れた感想は、フィット感にゆとりがあること。これは足形にもよると思いますが、私は普段履いているシューズよりも若干大きく感じました。走り始めてしばらくすると大きさは全く感じなくなり、快適に走り終えることができました。先ほども言ったように蹴りが強い走り方なので、足にフィットしていないシューズを履くと母指球部分にマメが出来たり痛みがあったりということがあるのですが、このシューズは全く問題なかったです。走行感でいうと、着地から蹴りだしまで自然に転がる感覚。過度に速く走らされるようなことはなく、軽くて足運びが楽なシューズだと思いました。

南井:ヨネックスのランニングシューズは自然とペースが上がりますよね?

森川:SAFERUN AERUSではまだそれほどペースを上げて走っていないのですが、SAFERUN 100ではジョグで走り始めて、しばらくすると「あれ、Km/4分10秒くらいまで上がってる(笑)」ということもありました。あと、今回SAFERUN AERUSで走って感じたのは、着地のときに柔らかくて、適度な反発性と安定感もあることですね。



南井:それはヨネックス独自のカーボンプレートである3Dパワーカーボンの効果に加えて、ミッドソールに内蔵されているパワークッションプラスが貢献しているのだと思います。一部の衝撃吸収材は衝撃吸収性が高いものの安定性と反発性に不安があったりしますが、パワークッションプラスはそのバランスが高いレベルで取れています。ちなみにSAFERUN AERUSの弧を描くソール形状、カーボンプレート内蔵といったスペックは、ミッドフット(中足部)着地を促す構造となっていて、着地から蹴りだしまでが本当にスムーズですが、実際に走ってみるとヒール(踵)着地でも抜群の推進力を体感することができます。フォアフット(前足部)着地だけは向いていないと思いますが。森川さんはSAFERUN AERUSをどのようなシーンで履いてみたいと思いますか? またどのようなランナーに薦めたいですか?

森川:ポイント練習の翌日にリズムよくジョグしたいとき、それよりもゆっくり走りたいときにSAFERUN AERUSを履きたいと思います。私自身がゆっくりになり過ぎないジョグを練習では重視しているのですが、そういったシーンでこれからも履いてみたいと思える1足で、上級ランナーにも充分に対応できると思います。また、筋力が充分でない初心者ランナーにもオススメしたいですが、クセがないシューズなので、あらゆるレベル、タイプのランナーにもトライしてほしいです。衝撃吸収反発性、安定性、推進力が高次元でキープされているので、サブ4(フルマラソンで4時間切り)を目指すランナーにもまさにピッタリだと思います。


南井:SAFERUN AERUSのデザインやカラーリングの印象はどうでしょうか? 個人的にはSAFERUN 100と比較してかなり洗練されたと思うのですが。

森川:個人的には落ち着いた配色のシューズが好きなので、今回トライしたグレーは好みのカラーリングです。グレーはいろいろなランニングウェアにコーディネートできますし、ランニングシーンだけでなく、走り終わったあとに洗練されたウェアと合わせたらライフスタイルシーンでも活躍してくれるでしょうね。そういった意味でもSAFERUN AERUSは汎用性の高い1足だと思います。

森川千明
1987年9月22日新潟県生まれ。
中学から陸上競技をスタートし、スターツ、ユニクロと実業団選手として12年間活躍。1500m走では、2016年当時日本歴代9位(現11位)となる4分12秒75を記録した。現役引退後の2018年7月、第3回函館マラソンでフルマラソンデビューし、2時間46分37秒の大会新記録で優勝。2020年の東京マラソンでは2時間42分58秒(日本人8位)を記録するなど、市民ランナーとして国内外の大会で好成績を収めている。それと同時に現在はランニングコーチ、ランニングインストラクター、ランニングアドバイザーとして、ランナーが目標を達成するためのサポートを行う。

 

YONEX SAFERUN AERUSの走りを構成する先進のスペック!

サブ4を目指すランナーのために、より走行性能を向上させることに成功したSAFERUN AERUS。その走りを支えるスペックを紹介する。


パワークッションプラス
ヨネックスを代表する衝撃吸収反発マテリアルがパワークッションプラス。パワークッションをベースに機能性を強化することに成功しており、これまで以上の衝撃吸収性と反発性を確保しており、12mの高さから落とした生卵が割れずに6mも跳ね返るという。
 

3Dパワーカーボン
SAFERUN AERUSのために新規開発された3Dパワーカーボンを採用。中足部着地の際に適度に変形しつつ、走行時の足抜けが良くなるよう、踵部とつま先部を反り上げたカーブ形状となっている。硬すぎも柔らかすぎもしない絶妙な硬度とすることで、柔軟性と安定性を両立。着用したランナーは筋力を使い過ぎることなく、走行時の負担が軽減され、長距離を効率よく走ることが可能に。またカーボンプレートの踵部周囲を上方に立ち上げることでヒールカウンターを根元から支え、着地時の横ブレを軽減してくれる。※写真最下部がSAFERUN AERUSに搭載される3Dパワーカーボン。

 
フェザーライト エックス
ミッドソールにはヨネックス史上最軽量となるフェザーライト エックスを採用。スポーツシューズに最も使用される一般的なEVA(エチレンビニルアセテート)よりも約30%、これまで使用してきた同社の軽量素材ハイパーフェザーライトからも約12%の軽量化を実現。厚底で使用することで、ひざや脚を保護することにも成功している。またソールユニット自体が弧を描く形状とすることで、スムーズな着地と足抜けの良さ、そして効率の良いミッドフット(中足部)着地を促進してくれる。
 


シュータン
通気性の高いメッシュ素材、足の形状に自然と沿うデザインを組み合わせることで、長時間のランでも高いフィット性と快適性をキープしてくれる。
 

YONEX SAFERUN AERUS
価格:17,600円(税込)
サイズ:(Men’s)24.5cm~29.0cm、(Women’s)22.0cm~26.0cm
SAFERUN AERUS MEN:https://www.yonex.co.jp/running/shoes/saferun-aerus-men.html
SAFERUN AERUS WOMEN:https://www.yonex.co.jp/running/shoes/saferun-aerus-women.html

(Men’s)

Peacock Green

Black/Gray

Scarlet

(Women’s)

Mint Green

Black/Gray

 

INFORMATION
ヨネックス株式会社 お客様相談室
TEL:03-3836-1221
https://www.yonex.co.jp/support/ask.html
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