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今日の練習何w(ワット)??

2018.06.18
Yuko Yada
矢田 夕子
1984年北海道生まれ。2002年松下通信工業株式会社入社(現在 パナソニック株式会社)女子陸上競技部所属。怪我ばかりで走れなかった実業団での経験を生かそうと思い、2007年引退後すぐに神奈川衛生学園に進み、鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師に。フルマラソンベスト:2時間58分31秒(勝田マラソン2015)。 2015OSJおんたけウルトラトレイル100K 2位 11時間35分35秒。2015ハセツネ 7位 10時間19分13秒

「前よりも同じペースでAveパワーが下がってる!」

私の周りはトレーニングが終わったとたんにこの会話になります…何の会話かわかりますか??笑

 

1年半くらい前から私はランニングのトレーニング管理を心拍にプラスして『パワー』でも管理しています。

パワーはランニング中に出力される力の事をいいます。

心拍数は暑さや筋疲労によって変化し、また少し遅れて反応します。

そこで安定したパワーの出力を管理することで効率の良いトレーニングが出来ると言うことです。

冒頭の会話だと、例えば同じ体重、同じペースで、同じコースを走ったとして以前よりもAveパワーが下がっているということは小さい出力で同じパフォーマンスが出来てると考え、パワーの出力の効率が良くなっている可能性が高いと言えます。

日々のトレーニングを記録することで、様々な変化が見えてくるのです。

 

ランニングのパワーメーターは『STRYD』を使っているのですが、ランニングフォームにおいてのランニング効率も見れます!

自分のフォームが効率良くなっていると数字で変化が見られるのは画期的!

平均パワー(トレーニング中の平均パワー)とフォームパワー(全体のパワーの中でフォームの安定に使われているパワー)の関係でランニングの効率を確認することが出来ます。

 

例えば、トレッドミル上で5kmを5分/kmペースで走ったとします。

前に測定したときは平均パワーが170w、フォームパワーが55w

1ヶ月後測定したときは平均パワーが170w、フォームパワーが45w

だったとすると、同じ出力に対してフォームパワーが落ちているので効率が良くなっていると考えます。

数値で効率が確認できるとモチベーションにも繋がりますね!

 

パワーでのトレーニング管理、少し難しく感じる方が多いかとは思いますが、初めると色んな数字が気になってハマること間違いなしです(笑)

ランニングパワーメーターはActive Gear Select ShopのSTRIDE LABでお取り扱いがありますので興味のある方はぜひお問い合わせください!

 

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