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スタイリッシュに速く走りたい、すべてのランナーへ
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GEL-DS TRAINER19

2014.03.19
Miho Ikeda
池田美穂 アシックスランニングクラブ コーチ
東京マラソンやニューヨークシティマラソンなどの市民マラソンから国際レースまで、多くのレースに出場経験を持つ。アシックスストアでは、市民ランナーへのランニング指導を行っている。また最近ではタレント・モデルなどのパーソナルコーチも担当。彼らをマラソン完走へ導いている。フルマラソンベストタイム3時間2分43秒(2012名古屋ウィメンズマラソン)。著書「RUN女子入門~自分を変えるランニング」「ランニング手帳2012」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

今回は、GEL-DS TRAINER19をご紹介します!

DS TRAINERシリーズは、アシックスの人気モデルであるGT-2000やKAYANOシリーズを履いていた方が、一段レベルアップする際にぜひおすすめしたいシューズです。

まずはカラー&ウィズ(幅)のバリエーションから。

こちらがメンズ。さわやかなブルーが印象的です。

ASI_TJR448_4293_S

メンズワイドモデル。イエロー×レッドは目立つこと間違いなし。

ASI_TJR449_0793_S

レディスはパープル×ライムグリーン。今期の明るいライムグリーンのアパレルとも相性◎です。

ASI_TJR548_3293_S

そして・・・ご紹介が遅れましたが、東京マラソン記念モデルもあります。(しかも男女)かかとには「TOKYO」の文字。さらに中敷にも、東京マラソンのコースが描かれています。

ASI_TJR450_9093_S

 

今回のDS TRAINERは、特にサブフォーを目指す人向けにデザインされています。

ソールの真ん中から前にかけて、安定性と反発性を発揮するプレートを採用しているので、ブレをおさえるだけでなく、気持ちよく脚が蹴りだされる感じがあります。

ASI_TJR448_4293_H1

このプレートがあることで、柔らかすぎない感覚となり、ジョギングよりもちょっと速く走りたいなぁ・・・という要望にしっかり応えてくれます。

また、前作では、アッパーが人工材による補強で覆われていたため少し硬く感じられたのですが、今回はジャカード織りで柔らかく、履き心地もとてもいいです♪

ASI_TJR448_4293_H4

マラソンのように長時間はいていても嫌な当たり方もせず、やさしく足になじんでくれそうです。

ソールのかかと内側部分は「オーバープロネーション」(かかとが内側へ過度に倒れこむこと)を抑制するサポート機能、DUOMAXが搭載されているのも、GT-2000やKAYANOと同じ流れなので、このタイプを履いていてレベルアップしてきたランナーにとっては相性がいいと思います。

上部に凹凸を施し、ミッドソールを挟み込んだことで、着地時の力を分散して足への負担を軽減してくれます。

ASI_TJR448_4293_H2

かかと部分もこのヒールカウンターにより、しっかりとホールドされ、軽いけれど安心感があります。

ASI_TJR448_4293_H3

ただし「ラスト」とよばれる足型は、クッション系シューズよりややタイトなので、選ぶときに気をつけて下さいね。

もちろん、ターサーやスカイセンサーなどのレーシングシューズを日ごろはいているというランナーの方にとっても、レーシングシューズよりクッション性があるので、脚の負担を少なくしゆっくり走りたい日にも使えます。私は主に、ジョグの日や、初心者向けのイベントで履くことが多いです。

新しいシューズをお探しの方、サブフォーを目指している方、ぜひチェックしてみて下さい!

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