NEW YORK CITY MARATHON日記③
神戸マラソンが終わったばかりで神戸についても色々書きたいのですが、NYCMレポがまだ終わっていない!ので、まずはNYCMを完結させたいと思います。
というわけでNEW YORK CITY MARATHON当日。
スタート地点のStaten Islandには、事前に選んだ交通手段でそれぞれ向かいます。私たちもManhattanの中心街からバスで向かいます。6:30くらいのまだ暗いなかをみんながそれぞれバスに乗り込み、わくわくドキドキしながら出発!
NYCMは世界中からたくさんのランナーが集まります。その数5万人!多国籍で人種もさまざま。3つのスタートゾーン、4つのwave(スタート時間)、さらにそのなかでスタートブロックが区切られています。後半のWaveはスタッテン島に着いてからもまだまだ時間があり、ねっころがってひなたぼっこしたり、エイドのバナナやベーグルを食べたりとのんびり過ごしている人がたくさん。みんなそんな感じで全体的にリラックスしてスタートを待っていました。今年はすごく暖かかったので、待っているのもつらくなくてよかったです。
やっとやっと、スタート!ウェアは東京2020の公式ライセンス商品「TOKYO」Tシャツです!
各waveスタートごとに毎回しっかり国歌斉唱があり、そこからはいろいろな音楽がかかります♪この辺りから、どんどんテンション上がる~!!
NYCMはNew Yorkの5つの地区を走るマラソン。スタート地点のStaten Islandから、まずはBrooklynにつながる長い橋を渡ります。ここから、世界一楽しいマラソンが始まります!
風が少し強かったけれど、そのせいもあってかすばらしい快晴!私は今回は旦那さまとスタートからいっしょに走りました!
この橋だけでたしか3kmくらいあります。みんな思い思いの服装で走っています。笑
橋を渡り終えBrooklynに入ると、左右には沿道を埋め尽くすたくさんの応援の方々!そして、いろんなジャンルの音楽を生演奏してくれる人たちが、本当に100メートルおきくらいに大音量で演奏&熱唱!イェーイ♪
私たちはTOKYO Tシャツで走っていたので、「トーキョー!」とたくさん声をかけてもらいました!
応援ボードを作って持っている人や、家の窓から横断幕みたいなものを下ろして応援している人も。とにかくずっと途切れないエキサイティングな応援。声のかけ方や盛り上げ方も世界一で、応援の人たちもランナーに負けないくらいにこのNYCMを楽しんでいます。古い建物が並ぶ街並みがキレイで、見ているだけでも本当に飽きなくておもしろくて。
途中トイレにも2回くらい行きました!トイレの数もすごくて、ほとんど待たず。(後半のwaveだったので給水のコップがすごいことになっていますが・・・、もちろん私たちはなるべくゴミ箱に捨てるようにしましたよ。)中間点で知らないおじさまと記念撮影!ちなみにタイムは第1waveからの時間なので、もはや自分が何時間で通過しているのかよく分からない(笑)
ジェルじゃないものが食べたいなぁと思っていたら・・・沿道の人がスニッカーズくれました!やっぱりアメリカはスニッカーズなんだな(笑)
さらには、最大の難所、QueensからManhattanへ渡る橋QueensBoro Bridgeの手前では、日本人の方が「おにぎりあります」のボードと日の丸を持って応援してくれていました!見つけてからややコースを戻る勢いで、しっかりいただきました。やっぱりお米は元気でる!おかげでこの橋も元気に渡ることができました!
Manhattanに戻ってきてからはさすがに脚がきつい・・・けど、1st Avenueの応援はすごい!!
給水もたっくさんあって、子供たちもたくさんいたりして、毎回パワーがもらえました!
この通りが直線で約6km以上。まっすぐなんだけどアップダウンがありコースとしてはかなりしんどいです。でも途中でジェルも配っていたり、もちろん応援はものすごい!
また橋を渡ってBronxに入り、太鼓の応援を受けたら、またManhattanに帰ってきて、いよいよ35km。NYCMも終盤です。
ここまでずっと、いろんなジャンルのライブがあったりさまざまな楽器の演奏もあったり、聖歌隊がいたり。脚は重くなってきても、ずっと楽しくて、セントラルパークのなかに入りフィニッシュが近付いてくると寂しい気持ちにすらなってきました。
ゴールするとメダル、ヒートジャケットのほかに、ドリンクやプロテインバー、りんごなどが入ったリカバリーバッグをもらいます。荷物を預けていないランナーは暖かいフリースポンチョをもらってテクテク帰っていき、このまま地下鉄乗っちゃいます。
私たちも荷物を受け取り上着を着て、そのまま地下鉄でホテルへ。駅構内や電車の中でも、Congratulations!と声をかけてくれる人もいて。
なんだか夢見心地なまま走ったニューヨーク。走っている間も非日常というか、非現実的なまでの興奮のなかで、あっという間に終わったような気がしました。次はいつ走れるか分からないけれど、すごく年配の方や、いろんな国のランナーがいて、私も10年後とか20年後にでも、またここに帰ってきたいなぁと心から思いました。
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