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BLOG

大阪国際女子マラソンレポート

2019.03.06
Miho Ikeda
池田美穂 アシックスランニングクラブ コーチ
東京マラソンやニューヨークシティマラソンなどの市民マラソンから国際レースまで、多くのレースに出場経験を持つ。アシックスストアでは、市民ランナーへのランニング指導を行っている。また最近ではタレント・モデルなどのパーソナルコーチも担当。彼らをマラソン完走へ導いている。フルマラソンベストタイム3時間2分43秒(2012名古屋ウィメンズマラソン)。著書「RUN女子入門~自分を変えるランニング」「ランニング手帳2012」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

1月27日、大阪国際女子マラソンを走ってきました。

finish time 3:09:55
無事に完走しました!
夏から秋にかけてあまり練習をがんばってこなかったので、12月上旬に出場すると決めて申し込みしてからやや突貫工事で仕上げてきた…つもり。
そんな状態で出ることにもちろん迷いや不安もあったけど、リアルやSNSで繋がっているランナーさんたちもみんな色々な思いを抱えながら参加することは分かっていたから、出場できることをちゃんと喜んで、しっかり走ろうと決意。
会場に着いたら、スタート前からいろんな人に会えて、もう楽しい♪
もちろんドキドキもあったけど、それもみんなで共有する感じ。
スタート前には高橋尚子さんにも会えたし!
出場資格の3時間10分切りは最低ラインと言いつつ現実的な目標、あと関門も4:34/kmペースでいかないと間に合わないと分かっていたので、設定ペースは4:25〜4:30/km。

前半はそれくらいのペースで余裕はあった。 ただとにかく風が強い…
場所によってはすごく寒かったり、そうかと思えば日向は暑かったり、なかなか難しいコンディションでした。


25kmあたりからは徐々に脚が重くなり、やはり夏から秋に練習積めなかった代償が…と、かなり弱気に。
29kmの関門を通過してからは、“完走さえすれば10分切りは諦めてもいいかな?”とか邪念が。
35kmからは、もうジョグか?ってくらい進んでない気がして、めっちゃ歩きたくなってきたけど、ずっと続く応援(ゼッケンにフルネームが書いてあるから名前で呼んでもらえる!)にもたくさん力をもらいました。
それに、インスタやTwitterなどなどでもたくさん応援コメントをいただいてて、それもすごーく力になりました!
そして。挙げ句の果てには、一緒にゴールを目指してる今回の参加ランナーにも勝手に思いを馳せてみる(笑)。
“みんなつらいけどがんばってるんだから、私だけ手を抜いちゃダメだ!”みたいに。
そうそう、旦那も友達と一緒に何箇所も先回りして応援してくれました。
40kmの地点で、10分切りまでかなりギリギリ!
でも沿道からも、まだ10分切れるよ〜と何度も声をかけられ、長居公園でもすごくたくさん応援されて、なんとか超〜ギリギリ10分切り!!!
はぁーよかった。
そして完走できてよかった。
福士選手が転倒して途中棄権したというのも後から知って、やっぱりマラソンは何が起こるか分からないなぁ、と改めて感じたりもして、だからこそ走り切れてよかったとしみじみ。
もちろん、完走できなかったらダメというものでもなくて、挑戦しようと覚悟を決めてスタートラインに立ったことも素晴らしいと思うし、一緒に参加したランナーみなさんを尊敬&感謝してます☆


読んで下さった方、ありがとうございました。

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