「仕事」と「ランニング」の関係性について思いを馳せる(自己紹介代わりに)
ほぼすべての皆様、はじめまして。
渡邊大介(わたなべだいすけ)と申します。
縁あって「Runners Pulse」さんにブログを書かせて頂くことになりました。とても光栄なことで、本当にありがとうございます!
「Runners Pulse」のブログを書かれている他の方と比較して、僕は圧倒的に「市民ランナー」です。実業団や陸上部出身でもなければ、ランニング関連ブランドを運営しているわけでもない(DUBLE SURVIVORというトレイルランニング、トライアスロンチームを主催していますが、完全に趣味です)。
埼玉県は入間市(所沢市)出身。スポーツ経験は中学校(サッカー)まで。高校時代からは音楽(ロック、メロコア:担当はベース)に目覚め、大学時代は部活やサークルに入ることなくひたすら勉強し(意識高い系大学生)、社会人になってからはひたすら仕事に打ち込みました。割と早い段階からタバコの毒牙にかかってしまい、自他ともに認めるヘビースモーカーでもありました(セブンスターを一日二箱、飲み会があれば四箱は吸ってました・・・人生やり直せるならタバコを真っ先に辞めさせたい・・・)。
圧倒的な文化(帰宅)系、圧倒的なランニングとの距離感。
そんな僕が今や月間走行距離は平均500kmを越え、昨年にはついにサブスリーを達成(2時間52分、つくばマラソン)。信越五岳トレイルランニングレースで100マイラー(トレイルランニングレースにおいて100マイル=160kmレースを完走した人を100マイラーと呼びます)になることもできました。自他ともに認めるスモーカーから数年、自他ともに認める「変態ランナー」へと変貌を遂げたのです。
そんな僕が、いったい何をこの場でみなさんにお伝えするべきか。
ランニングが速くなるためのノウハウや練習方法、などはランニングコーチも務めている矢田夕子さんや池田美穂さんがいるし、ランニンググッズにかなり投資してるのでグッズ周りをレビューしていこうとも思ったのですが、MMAの渋井さんがいる・・・僕は全くお呼びではない(苦笑
そんなことをあれこれと考えた結果、「仕事」と「ランニング」の融合点、融合のさせ方(し方)にテーマを絞って発信をしたいという結論に至りました。
こんな僕ですが、普段はそれなりにちゃんと仕事をしております(つもりです)。
2006年にサイバーエージェントという、インターネット広告代理企業に入社し(今やAbemaTVやスマートフォンゲーム、音楽配信アプリなども展開するインターネットの総合商社に成長しました)、大手ネット企業や飲料企業の広告企画を担当。その後B2C新規事業に数年従事し、2014年からは同社の人事責任者に。現在はリクルートとサイバーエージェントによるはじめてのジョイントベンチャー「ヒューマンキャピタルテクノロジー」という会社を経営しております。
当社では「HRテクノロジー」という、「働く人・企業を科学する」領域で事業開発・展開をしており、おかげさまで日々忙しく過ごさせてもらってます。骨の髄まで企業戦士です。
企業戦士でありながら、変態的なランナーでもある。
そしてここまでやり切ると、それなりに両者にシナジー(相乗効果)が生まれてきました。
ランニングは発想を刺激してくれるし、学習を加速してくれます。日中の仕事の内省をすることができるし、ネットワークを拡大・強化することもできる。
そんな「速くなる」ためのランニングではなく、仕事に効く「Running Hakcs(ランニングの工夫、チップス)」を展開していきたいと思います。
そういえば、先に上げた「DUBLE SURVIVOR」というチームは、ランニングに狂うのではなく、またただ速さを求めるだけでなく、ランニングと仕事、ランニングとプライベートを高い水準でサバイブするからこそカッコイイランナーと言えるのではないか、そんなコンセプトで生まれたチームでした。メンバーのほとんどは陸上未経験者で、起業家や経営人材がたくさん所属しています。
おしゃれなランナーもカッコイイし、速いランナーもカッコイイ。でも、仕事もランニングも高い次元で頑張っているランナーもこれまたカッコイイのではないか。そんな生き方が強いランナーに僕はなりたい。
「DUBLE SURVIVOR」というチームを代表する部長として、「ランニングと仕事の関係性」について発信していきたいと思います。
末永く、ゆるゆるとよろしくお願いいたします。
DOUBLE SURVIVOR 部長 渡邊 大介(個人ブログでレースレポートなどを展開しています)