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スタイリッシュに速く走りたい、すべてのランナーへ
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BLOG

「仕事」と「ランニング」の関係性について思いを馳せる(自己紹介代わりに)

2019.01.19
Daisuke Watanabe
渡邊大介
1982年生まれ。サイバーエージェント社にて広告企画、新規事業、人事責任者を経て、リクルートとの合弁会社「ヒューマンキャピタルテクノロジー」起ち上げ、経営に参画。スモーカー兼ワーカホリックから突然ランナーに転身。仕事の傍らロングディスタンスをメインとしたトレイルランニングに没頭し、年間20以上のレースに参戦。仕事とスポーツ活動の両立を目指すビジネスアスリートチーム「DOUBLE SURVIVOR(ダブサバ)」部長。フルマラソンベストは2時間47分(勝田全国マラソン2019)。

ほぼすべての皆様、はじめまして。
渡邊大介(わたなべだいすけ)と申します。

縁あって「Runners Pulse」さんにブログを書かせて頂くことになりました。とても光栄なことで、本当にありがとうございます!

「Runners Pulse」のブログを書かれている他の方と比較して、僕は圧倒的に「市民ランナー」です。実業団や陸上部出身でもなければ、ランニング関連ブランドを運営しているわけでもない(DUBLE SURVIVORというトレイルランニング、トライアスロンチームを主催していますが、完全に趣味です)。

埼玉県は入間市(所沢市)出身。スポーツ経験は中学校(サッカー)まで。高校時代からは音楽(ロック、メロコア:担当はベース)に目覚め、大学時代は部活やサークルに入ることなくひたすら勉強し(意識高い系大学生)、社会人になってからはひたすら仕事に打ち込みました。割と早い段階からタバコの毒牙にかかってしまい、自他ともに認めるヘビースモーカーでもありました(セブンスターを一日二箱、飲み会があれば四箱は吸ってました・・・人生やり直せるならタバコを真っ先に辞めさせたい・・・)。

圧倒的な文化(帰宅)系、圧倒的なランニングとの距離感。

そんな僕が今や月間走行距離は平均500kmを越え、昨年にはついにサブスリーを達成(2時間52分、つくばマラソン)。信越五岳トレイルランニングレースで100マイラー(トレイルランニングレースにおいて100マイル=160kmレースを完走した人を100マイラーと呼びます)になることもできました。自他ともに認めるスモーカーから数年、自他ともに認める「変態ランナー」へと変貌を遂げたのです。

はじめての100マイルレース「信越五岳」に挑む直前

そんな僕が、いったい何をこの場でみなさんにお伝えするべきか。

ランニングが速くなるためのノウハウや練習方法、などはランニングコーチも務めている矢田夕子さんや池田美穂さんがいるし、ランニンググッズにかなり投資してるのでグッズ周りをレビューしていこうとも思ったのですが、MMAの渋井さんがいる・・・僕は全くお呼びではない(苦笑

そんなことをあれこれと考えた結果、「仕事」と「ランニング」の融合点、融合のさせ方(し方)にテーマを絞って発信をしたいという結論に至りました。

こんな僕ですが、普段はそれなりにちゃんと仕事をしております(つもりです)。

2006年にサイバーエージェントという、インターネット広告代理企業に入社し(今やAbemaTVやスマートフォンゲーム、音楽配信アプリなども展開するインターネットの総合商社に成長しました)、大手ネット企業や飲料企業の広告企画を担当。その後B2C新規事業に数年従事し、2014年からは同社の人事責任者に。現在はリクルートとサイバーエージェントによるはじめてのジョイントベンチャー「ヒューマンキャピタルテクノロジー」という会社を経営しております。

当社では「HRテクノロジー」という、「働く人・企業を科学する」領域で事業開発・展開をしており、おかげさまで日々忙しく過ごさせてもらってます。骨の髄まで企業戦士です。

企業戦士でありながら、変態的なランナーでもある。

そしてここまでやり切ると、それなりに両者にシナジー(相乗効果)が生まれてきました。

ランニングは発想を刺激してくれるし、学習を加速してくれます。日中の仕事の内省をすることができるし、ネットワークを拡大・強化することもできる。

そんな「速くなる」ためのランニングではなく、仕事に効く「Running Hakcs(ランニングの工夫、チップス)」を展開していきたいと思います。

そういえば、先に上げた「DUBLE SURVIVOR」というチームは、ランニングに狂うのではなく、またただ速さを求めるだけでなく、ランニングと仕事、ランニングとプライベートを高い水準でサバイブするからこそカッコイイランナーと言えるのではないか、そんなコンセプトで生まれたチームでした。メンバーのほとんどは陸上未経験者で、起業家や経営人材がたくさん所属しています。

おしゃれなランナーもカッコイイし、速いランナーもカッコイイ。でも、仕事もランニングも高い次元で頑張っているランナーもこれまたカッコイイのではないか。そんな生き方が強いランナーに僕はなりたい。

DUBLE SURVIVOR」というチームを代表する部長として、「ランニングと仕事の関係性」について発信していきたいと思います。

末永く、ゆるゆるとよろしくお願いいたします。     

DOUBLE SURVIVOR 部長 渡邊 大介(個人ブログでレースレポートなどを展開しています

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