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SPECIAL

神野大地選手が主宰するReto Running Club(レトランニングクラブ)がいよいよ始動!!

2022.04.25
DAIKI SUZUKI
MASAHIRO MINAI

プロランナーの神野大地選手があらたに始動させるランニングクラブ、それがReto Running Clubだ。「ランニングを通して目標達成を目指している人」「ランニングを通じて人生を豊かにしたい人」をターゲットとしており、このクラブが目指す理想像etc.熱い想いを、先日行われた「Runners Pulse春ラン」イベントにて神野選手に語ってもらった。

Reto Running Club(レト ランニングクラブ)とは?

南井正弘(以下、南井):まずクラブ名のReto Running Clubについてですが、Retoとはどのような意味があるのでしょうか?

神野大地(以下、神野):自分がプロデュースしているブランドと同じネーミングになりますが、Retoとはスペイン語で“挑戦”という意味です。

南井:なるほど、なにかのイニシャルではなく、スペイン語だったのですね。クラブメンバーのターゲットは、「ランニングを通して目標達成を目指している人」「ランニングを通じて人生を豊かにしたい人」ということで、ファンランしたいというよりも、目標を持って走っていて、そのクラブ名通りに目標に向けて”挑戦”したいランナーに参加してほしいということですね?

神野:そうです。世の中には数多くのランナーがいて、そのなかには「どんな目標を設定したらいいのかわからない。」「目標を持って走っているけど、どのように練習したら目標達成できるのか?」ということで悩んでいるランナーも多いと思います。そういった人たちの目標達成をサポートしたいと思い、クラブ設立を決めました。自分自身の経験でも、目標を達成できた時が陸上を続けていてよかったと、一番思える瞬間なので、自分たちがサポートすることによって、皆さんにもそんな喜びを味わってもらえたらと思っています。

Reto Running Clubが他とは違う点とは?

南井:最近、日本でもランニングクラブやランニングスクールが増えていると思いますが、Reto Running Clubが他とは違う点や、差別化できる点はありますか?

神野:自分は大学時代から走ることはもちろんのこと、今日のイベントで走る前に行った動的ストレッチを始めとして、コンディショニングなどに関しても日本トップレベルの方の指導を受けてきました。その点に関しても自分と同世代の人たちと比べて、より正しい情報やノウハウを伝えることができると自負しています。あと、高校時代はどちらかいうと速くなかった時期もあり、その位置からコツコツと頑張って速く走れるようになったので、速く走れない人の気持ちもわかります。そういったランナーに寄り添って、一緒に速くなれたらと思っています。

南井:2007年からほぼ毎日走るようになり、いろいろな大会にも出ていますが、今日のダイナミックストレッチを体験してみて、「ここまでしっかりとダイナミックストレッチをすれば、こんなに四肢の動きがスムーズになるんだ!」と、まさに目から鱗でした。次に大会に出るときは、今日のようにしっかりとダイナミックストレッチをしてから走りたいと思います。

神野:Reto Running Clubでは、もちろん走ることが一番の軸になるのですが、速くなるためにはそれ以外にもできることは沢山あるので、そういった部分でもケアしていければと思います。走るために効果的な補強運動もありますし、いい練習をしてもいい食事を摂らないと速く走れるようにはならないので、オンライン授業のようなかたちでもトレーニングや栄養学の専門家に講師として登場してもらおうと思っています。

南井:自分はギアの専門家なので、シューズやランニングウェアetc.参加される方がパフォーマンスを向上できるようなサポートができればと思っています。スポーツシューズブランドに勤務している頃、各競技のトップ選手と話していて、「ギア選びに無頓着なプレーヤーが意外と多いなぁ…。」と思ったこともありましたが、神野選手と以前お話したときにシューズを始めとしてギアに対して、しっかりとしたこだわりがあることを感じました。

カッコイイランニングウェアはモチベーションを向上させることができます。

神野:シューズはもちろんのこと、ランニングウェアも自分が気に入ったものを着るようにしています。シューズと違ってアパレルによって大きくパフォーマンスがアップするということは無いのですが、カッコイイランニングウェアはモチベーションを向上させることができます。Reto Running Clubのチームウェアもそんなスタイリッシュなものにしたいと思います。さきほどもチラッと話しましたが、今回のチームは明確な目標を持ったランナーが対象です。それは、市民ランナーの数が増え、それに伴い高いレベルを目指して練習しているランナーが増えています。そのなかには自分と一緒にトレーニングをしてきたランナーもいて、「今日のレースでは目標タイムで走れたかな?」と気にしたり、「ベストを更新しました!」や「思った通りに走れました!」という報告を聞くと、自分のことのように嬉しかったですし、反対に自分がレースで走っているときに、彼らが応援に来てくれることは嬉しくて、本当に励みになりました。今回のReto Running Clubは、そういった関係性を築くことができるようなチームにしたいと思っています。皆さんの本気に応えられるよう、自分も全力でサポートします。ぜひとも一緒に走りましょう。参加をお待ちしています。

今回、「Runners Pulse春ラン」イベントを手伝い、とても印象に残ることがありました。それはインターバル走の合間や各トレーニングの間に参加者が日々のトレーニングの疑問点など様々な質問を神野選手にしていたのですが、それに対して、とても丁寧に答えていた姿です。それもわかりやすい言葉で説明していたので、質問したランナーのみなさんも、問題が解決したようで、たちまち清々しい表情になりました。近日スタートする「Reto Running Club」は、「Runners Pulse春ラン」イベント以上に濃密な内容となる予定で、神野選手が皆さんを速くするために全力で応えてくれます。「自らの目標を確実に達成したい!」「走りのレベルをアップさせたい!」と考えているランナーにはこれまでにない機会だと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

Runers Pulse 編集長
南井正弘


R.R.C. Reto Running Club
powered by Runners Pulse

詳細・お申込みは、コチラ

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