初フルサブ4した私が、「勇気を出して良かった」と思えるランクルーとの出会いについて
赤ラン女子メンバー紹介記事、第3弾はAya!
彼女についての周りからの印象は、「できる女子」。本人は「全然」と謙遜しますが、ランニングのポテンシャルも高く努力家。
頭も良くて仕事もできて、ユーモアもある。しっかりしているのに親しみやすく、皆から愛されるお姉さん的存在です。
勤めていた会社で、半年間アメリカマサチューセッツ州とフロリダ州に研修生として生活していた経験があり、英語も堪能です。
もともとランニング経験はなく、20代から走り始めたAya。
そんな彼女がREDRUNCLUBに入ったきっかけは、SNSでの応募でした。
「あの時REDRUNCLUBのメンバー募集に応募する勇気を出した、当時の自分を褒めたい!!」と話す彼女。
メンバーに出会ってから、どんな変化があったかなど、様々なことを聞いてきました!
きっかけはNTC(Nike Training Club)
私が身体を動かすようになったきっかけは3年前、友人とNTCに参加したことだったと思います。可愛いのに、ガチのトレーニングを好む女子たちが沢山集まっていました(笑)
音楽に合わせて行うトレーニングがすごく楽しくて、「運動ってやっぱりいいな」と思いましたね。
トレーニングにハマってから、次第に屋外で思いきり汗をかく方がいいなぁと感じるようになったんです。
そこでNRC(Nike Run Club)の存在を知り、「ランイベントもあるのか!」とひとりで参加して、走りはじめました。
目に見えて成果の出るランニングの虜に
当時の私は、数字にシビアな営業の仕事に悩んでいたこともあって、ランニングの良さに惹かれていきました。
学生時代は運動をしていましたが、就職してから全然運動をしなくなって。でも初めから不思議と10kmくらいなら無理なく走れたんです。
(筆者としてはそれは羨ましいw)
練習すればするほど、走れる距離は伸びるし、目に見えてタイムもどんどん速くなるのでそこに面白みを感じました。
ランニングを始めた当時は都内に一人暮らしをしていて、彼氏もいなければ遊びに行くのにももう飽きてしまっていて(笑)
時間もあるので自己満足かもしれませんが、朝晩走ることもありました!
朝5時に起きて、家の周りを5kmくらい走ってから満員電車に揺られて会社に向かい、夜は仕事が早く終われば急いで皇居で走る生活。
当時はまだランニングウォッチを持っていなくて、iPhoneを握りしめて走っていました。
フルマラソン完走が大きな目標だった
手始めに10km、次にハーフマラソンのレースに1人で出ました。
その後の目標は自然とフルマラソン完走になっていきましたね。でもさすがに42.195kmを自己流ランで走りきる自信はなく(笑)
だから、走る仲間が欲しいなぁと思うようになって。
そんな時、突如ポンっとFacebookにREDRUNCLUBの『女子メンバー募集』の広告が出てきたんです。
なんだか募集の条件全てに自分が当てはまっている気がして、勢いで応募しました!(笑)
初参加したREDRUNCLUBの練習内容は、確かそれぞれのレベルに合わせた10km走か、インターバル走だった気がします。
インターバル走なんてやったことがなかったんで、キツかったけれど1人じゃ絶対しない練習が出来て、「勇気出して良かったな」と思いましたね。
一方、メンバーみんながキラキラして見えて、「私みたいなラン初心者の、地味サラリーマンは馬鹿にされるんじゃないか!!絶対仲間に入れてもらえない!」なんて思っていました(笑)
けれど実際は全然そんなことなくて、どんどん仲良くなっていきました。
今もまだ走ろうと思える理由は、ここで勇気を出してREDRUNCLUBに入って、たくさんの人に出会えたからだと思っています。
勇気を出して応募した、その時の自分を褒めたいです!(泣)
変化の多い20代、なぜフルマラソンを走ろうと思ったのか
ランニングに対して、はじめは運動不足解消くらいにしか思っていませんでした。
でも走っているうちに「どうせなら何かを成し遂げたい!」という気持ちがふつふつと湧いてきたんです。それが「20代のうちにフルマラソンを完走すること」でした。
学生時代の友人が転職したり、海外で仕事を始めたり、子育てしたりと変化している時期で、自分の生活に物足りなさを感じていたことも大きかったかもしれません。
ランニングが世界を広げてくれた
私はもともと、結構何事も一人で出来てしまうタイプでした。運動もそうですが、旅行・仕事・買い物・食事とかマイペースでいるのが好きで。
そんな私が、REDRUNCLUBに出会いチームの良さを知りました。
レースに出れば応援してれる誰かがいて、きつい練習でも一緒に頑張る人がいて。それってすごく心強いんですよ。
ランニングは個人競技だけれど、人と一緒に打ち込む楽しさを知ってしまったんです(笑)
ランニングは自分の世界を広げてくれたし、いろんな人とコミュニケーションを取るのっていいなぁと感じました。
社会人になると、自分から何かアクションを動かさない限りそういう機会や出会いって少なくなると思うんです。
加えて私は限りなく普通のサラリーマンだったので、職場の同僚や、友人も大体同じようないわゆる「普通の人タイプ」でした。
でもREDRUNCLUBには金髪がいたり、ヒゲがいたり(笑)
見た目だけじゃなくて、今まで時間知り合ってこなかった様々なバックグラウンドを持つ人がいて新鮮でした。
そんなみんなに影響され、私も「自分のやりたいことやろう」って気持ちが少し強くなったかもしれないです。
初フルマラソンは余裕を持ったサブ4
REDRUNCLUBに出会ってから、フルマラソン7本、ハーフマラソン5本と様々なレースを走りました。
どれも楽しかったんですが、1番印象深いレースは2017年の名古屋ウイメンズマラソンです。
初フルマラソンであり、未だ一度も更新できていないPBを出したレース(苦)
もちろん持ちタイムも無いのでスタートは後ろの方からでした。
私の初フルマラソンのレース内容としては、「前に進まなきゃ」とすごく焦ってしまって、スピードが想定より速くなってしまいました。
人を避けるために蛇行したので、感覚的には43㎞くらい走った気分でしたね(笑)
しっかり練習していたので30kmまではキロ5分切るか切らないかのペースで、余裕を持って走れました。
でも後半は歩かないようにするのに精いっぱいで、まったく余裕はありませんでした。
タイムは3時間43分17秒。初フルマラソンで目標のサブ4を達成できました。
サブ4ができた嬉しさもありましたが、みんなと必死で練習した分、正直「もっとやれただろう!」と悔しさの方が強かったですね。
私だけじゃなく、一緒に走ったメンバーもPBを出した人が何人もいて嬉しかったです。
変化したランニング観
前述の通り、いまだPBを一度も更新したことがないのが悔しいというか、少しだけ悲しいです。
ちょうどタイムも伸びていい感じで走り込めていた頃、結婚もして、ありがたいことに仕事で重要な役割を任されるようになって、ランニングに割く時間が減っていきました。
いい意味で自分を取り巻く環境が変わっていったんです。
悔しさももちろんありますが、ランニングは習慣として続けるものと思っているので、ライフスタイルが変わり、今は楽しく走れればいいかなぁと思っています。
ホーチミンでの暮らし
夫の転勤でホーチミンに引っ越しました。
ホーチミンは、若い人がたくさんいて活気にあふれている、まさに常夏の街!
現代的な高層ビルもあれば、ボロッボロの市場や屋台も共存していて面白いです。
少しベトナムの生活について話すと、食事については、日本食もあるしローカル飯も安くて美味しくてすごく好みですね。
ベトナム料理はフォーだけじゃないことをみんなに伝えたいです!(笑)
不便なところは、電車がないので移動はタクシーやGrab(Uberのようなもの)を使わざるを得ないところ。一応バスもあって、乗車賃は一律35円と格安です(笑)
気になることはバイクが多すぎるので、空気の汚れと渋滞くらいですね。
でも、他の東南アジアの都市よりも断然治安がいいので、安心して暮らせています。
ベトナムに移って驚いたこと
日本と違い、歩道にバイクが勢いよく乗り上げてくるんです。歩いていると至近距離で追い越されたり、すれ違うのが日常茶飯事。初めの頃は怖かったですね(笑)
とにかくベトナム人の生活の中心はバイクで、バイクにまたがったまま市場で買い物をしたり、屋台でご飯を買ったりしています。
練習場所は新興住宅地
もちろん、ベトナムでも走っていますよ!「ホーチミン走る会」という、日本人駐在員中心の集まりに参加しています。
私が住んでいる地区は街の中心で、交通量も多いし歩道がボコボコなので、走れる場所すごく少ないんです。
唯一の練習場所は、数キロ離れた新興住宅地です。
ベトナムは毎日暑いし、雨季は毎日ゲリラ豪雨があるので、走るどころか歩いている人もまばらです(笑)
なので、見かけるランナーは、大体ベトナム人以外のような気がしますね。
初デートは皇居ラン
前は、もっと速く走れるようになりたい!と記録を追っていました。でも今はずっとランニングを楽しみたいという気持ちの方が強くて。
自分でも驚きですが、良い感じでランニングが生活の一部に取り込めている気がします。
そういえば夫との初デートも皇居ランでした!
ランニングが無かったら結婚していなかったかもしれないので(笑)ありがたい存在です。
走り始めて4年が経って、振り返ってみるとランニングとの出会いが、私の大きなターニングポイントだったと思います。
これからも、Ayaの活躍に是非ご注目ください!
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