ナイキの「NSRLコレクション」が2月10日より発売。ランナーの走りやシチュエーションなどをベースに誕生した革新的なアパレルコレクション。
通常、ナイキ スポーツ研究所(NSRL)がアスリートを研究する際には、何時間もかけてパフォーマンスに関することすべてを分析し、調査し、観察するが、こうして集められた情報は、新たなプロダクトの開発に役立つだけでなく、もっと広範に使われるイノベーションへとつながっていく。
「NIKE(ナイキ)」のパフォーマンスカプセルコレクションである「NSRLコレクション」は、NSRLが過去40年にわたってアスリートの声を聞き続けたことに加えて、Nike Run Clubアプリと世界中のナイキ ランニング クルーたちから集めた、広くかつ統計学的な情報も活用した研究開発から作られたものとなっている。
例えばこの研究開発を通して、アスリートたちが寒い気候の中で何を求めているのか、それが明確になっていったという。冬の都会で日常的にランニングを行う人たちが直面する大きな2つの課題は、体温調整と暗い環境の中での視認性を保つこと。NSRLコレクションは、パフォーマンスの際に起こるこうした問題を解決して生まれているのだ。
NSRLコレクションのアパレルデザインと開発にあたっては、様々な気候環境におけるランニング頻度やパターン、走る時間帯やペースなど、あらゆる情報を活用。コレクションにはトランスフォーム ジャケット、オーロラ ボマー、メンズとウィメンズ パンツ、そしてウィメンズ タイツとお揃いのレイヤリング トップスなどが含まれるが、それぞれのプロダクトが独自のランニング環境重視のアプローチのもと、温度管理や視認性などのランナーのニーズに応えるものになっている。
ランナーの走り方を革新的なアパレルづくりに生かした「NSRLコレクション」。興味のある方は、2月10日(水)からNIKEアプリ、NIKELAB MA5で発売されるということなので、お楽しみに。
トランスフォーム ジャケット
4つの取り外し可能なダウン ピローを用いて、気象状況に合わせて保温箇所を調整でき、アスリートの体温調整のニーズに対応するジャケット。ピローは簡単に丸めて胸ポケットに収納することができ、同様にフードと袖も取り外して収納することで、保温性のあるジャケットから軽量なベストにモデル名の通りトランスフォームすることも可能。ジャケットのシェルには、革新的なGORE-TEX INFINIUM素材を使用し、完璧な防風性に加えて、耐水性と通気性も提供する。メンズ、ウィメンズで展開。
パッカブル パンツ
防風素材を使い、可動性を広く確保したパッカブル パンツは、視認性と高い機能性も兼備。グレーのタイダイのデザインに隠されたゴースト フラッシュ パターンが、ヘッドライトのような光が直接当たったときに、ランナーが浮かび上がる仕組みになっている。トランスフォーム ジャケットと同様、パンツも簡単に折りたたんで収納可能。
オーロラ ボンバージャケット
夕暮れの中で走るときにも視認性を確保させるオーロラ ボマー。かすかに光を放つ生物発光をインスピレーションに、光を受けたときに全身が鮮やかな虹色に反射。発光性と反射性を組み合わせることで、ジャケットが環境に反応するという魅力的な要素が加わった。体温分布(ボディマップ)に基づいて保温性のあるキルトを取り入れることで、暖かさを提供するだけでなく、日々の通勤からスポーツにも対応できるスタイルに仕上がっている。
INFORMATION
NIKE カスタマーサービス
TEL:0120-6453-77