いよいよ1月30日発売。“ケガは避けられる?”を出発点に開発された「NIKE(ナイキ) リアクト インフィニティ ラン」。
ランナーにとって、ケガが原因で走れなくなることほど辛いことはない。では、ランナーのケガは本当に避けられないのか? そんなシンプルでありながら究極の願いともとれる疑問から誕生したモデルが、この「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」。ナイキがケガを減らす可能性に着目し、その実現の一歩目となるシューズとして開発されたモデルだ。
ナイキが、現在ランニング界を席巻しているナイキ ズームX ヴェイパーフライ ネクスト%の前身モデルである、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%を発表したのが2017年。その同じ年には、画期的なクッション性とエネルギーリターンを提供するナイキ独自のフォームであるナイキ リアクトも登場。柔らかくて弾力性があり、しかも軽いという特性を備えていて、ランニングにとって一つの理想を叶えるものとなっていた。「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」は、これらの運動力学的効率と、クッション性という二つのテクノロジーの良さを絶妙なバランスで併せ持った画期的なシューズで、さらに、誰もが履きこなせる安定性を高めた形状が採用されているのが特徴。
柔らかく反発性のある幅広のミッドソールをベースにデザインされ、形状はナイキ ズーム ヴェイパーフライ 4%に似ているものの、こちらのソール形状はロッキングチェアのようなカタチ。着地から蹴り出しまでスムーズな足運びができるよう設計され、着用してすぐにそれを感じることができるという。また汎用性も非常に高いので、インターバルやテンポ走、長距離やレースなど、ランニングのタイプにとらわれることなく使用でき、中でもベースラン練習や中距離を中程度の強度で走る日などに最も適しているという。
そして冒頭の疑問であるケガに対しては、第三者機関であるブリティッシュ コロンビア スポーツ医学研究財団が行った研究で、その効果が実証されているという。それは226人の男女のランナーに対して行った12週間のランニングプログラムの研究で、ナイキの従来型のモーションコントロールシューズである「ナイキ エア ズーム ストラクチャー 22」と比較したところ、「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」の方がケガの発生率が52%減少し、膝や足の痛みが少なくなっていたということだ。(ここでのケガの定義は参加者の判断により、ランニング関連の痛みで3日、もしくはそれ以上連続してランニングができなかったことを指している)
ランナーたちは日々目標に向かってトレーニングし、少しずつ経験を積み上げていくが、最高のパフォーマンスを発揮するためにはギアに対してどん欲になることも大切な要素の一つだろう。この「ナイキ リアクト インフィニティ ラン」は1月30日(木)から発売される予定なので、まずはリリースを楽しみに待ってトライしてみよう。
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