ランナーにもおすすめの栄養食、発芽玄米「mybrown」がいい理由。
ほぼ毎日ランニングを楽しんでいる南井編集長の走ることの原動力が、新たなギアの機能性を体感することと、走ったあとのご飯の美味しさ。そんな南井編集長が最近気になっているキーワードが、発芽玄米「mybrown」。今春からの正式サービススタートの前に試食した感想と、「mybrown」のアンバサダーであり、管理栄養士 / スポーツ栄養士 / ランナー / トレイルランナーの荒井恵理子さんに、発芽玄米がランナーにとってもおすすめの理由を紹介する。
ランナーが勘違いしやすい、食と体重の関係。
南井編集長(以下南井):自分が日々走ることの原動力のひとつが食にあります。走ったあとはご飯が美味しいからしっかりと食べる。しっかりと食べるから翌日も走りたくなる。そんなルーティンの繰り返しで、2007年の11月からこのライフスタイルが続いています。荒井さんが走り始めたのはいつからですか?
荒井恵理子さん(以下荒井):私は、小学4年生の頃から本格的に走り始めました。クロスカントリーのリレーなどの種目で、距離は800mや1500mといった距離ですね。
南井:小学生で800mや1500mは結構長いですね。
荒井:ロードレースではさらに長く、3kmとかも走っていました。
南井:荒井さんの大人になってからの活躍は知っていますが、その当時から県大会や全国大会に出場していましたか?
荒井:小学校時代のクロカンリレーでは全国大会に出場していましたし、中学時代は3年連続で都道府県対抗駅伝に出場していました。現在もテレビ中継がある大規模なレースです。高校時代は勉強をメインに考えていたので、陸上部に所属しましたが、「県大会に出場できれば…」といったレベルで、大学は管理栄養士を目指して進学しました。大学入学後は、1、2年生の頃は全く走らなかったのですが、3年生のときに市民ランナーのためのトラックレースにボランティアで参加し、そのときに走っている人たちが本当に楽しそうで、自分が陸上競技をやっているときと全く違うスタンスであることに気付き、「自分ももう一度走り、走ることを楽しんでみよう!」という気持ちになりました。自分で練習のプログラムを作成できますし、出たい大会も自分で決められる。走ることが本当に楽しいと思いました。その結果、トレイルランニングの大会で上位入賞したり、スカイランニングのユース世界大会の日本代表にも選ばれました。
南井:小学生、中学生で全国大会出場は凄いです。大学時代に再び走ろうとしたきっかけも興味深いです。確かにランニングだけでなく、なにごともやらされているという感覚だとつまらないですが、自分の意志でやりたいというのは大きく違いますよね? ブランクがありながら世界大会の日本代表に選ばれたのも素晴らしい。ちなみに、日々の食事が走ることにとって重要だと思ったのはいつからですか? また、栄養士を目指した理由も教えてください。
荒井:中学時代に自分自身も経験したのですが、陸上競技の世界では速く走るために体重を気にしすぎて、過度な食事制限を行うことが珍しくありませんが、走るのに必要な栄養素を摂取するためには、しっかりと食事をしなければなりません。必要な栄養素が摂取できない状態が続くと、貧血になったり、骨が脆くなったりということにつながります。栄養士を目指した理由は、自分自身、中学時代に毎日のように接骨院に通わないと走れなくなったり、摂食障害になったときに、たまたまスポーツ栄養士のセミナーに出席する機会があり、自分自身も料理が好きで、自身の辛かった経験も踏まえて、アスリートのサポートをしたいと思ったからです。
「mybrown」の発芽玄米はランナーにもおすすめです!(荒井恵理子さん)
南井:なるほど、医食同源というとありきたりかもしれませんが、あくまで食べたものが自分の身体を作っているということを、ほば毎日走るようになってから自分も実感するようになりました。今回「mybrown」のアンバサダーに就任することになったきっかけを教えてください。
荒井:以前から日々の食事に玄米を活用していたのですが、そのようなタイミングで、ランニングの知り合いである仲原祐樹さん(UDC RUN CREW代表・ 会社員としてmybrown事業担当)から、今回のお話を打診されて快諾しました。祖父母が農家で、自分自身も家庭菜園を行っていて農業に興味があったこと、全国のさまざまな農家のいろいろな種類の発芽玄米が届けられるという、独自のサービスに共感したということもあります。
南井:それまで食べていた玄米と「mybrown」の発芽玄米の違いは感じられましたか?
荒井:そうですね、最初に思ったのは「品種によってこんなに味や食感が違うんだ!?」ということです。もっちり感が強いお米もあれば、甘みが強く感じられるお米もあるというように、白米と同じように、発芽玄米でも品種によって明確な差異が感じられることを知りました。
南井:自分はこしひかりとミルキークイーンをいただき、愛知の実家に帰ったときにこしひかりのほうを両親と食べましたが、パサつきや硬いといった従来の玄米のイメージを払拭する美味しさと食感を感じられ、80歳を超える両親も「こんなに美味しい玄米があるんだね!?」と喜んで食べていました。「mybrown」の発芽玄米は、ランナーのコンディションつくりにとってどのようなベネフィットがあると思いますか?
荒井:まずは、主食であるという点が大きいと思います。日本では主食をお米としている比率、機会が最も高いのですが、その主食を「mybrown」に置き換えるだけで、必然的に栄養摂取のベースアップができる点が素晴らしいですね。特にランナーにおすすめしたい理由としては、糖質が効果的に摂れること、鉄分を白米よりも多く摂取できること、そして、糖質やたんぱく質の代謝に関連するビタミンB1、B2も摂取できます。主人が現役の陸上選手で、毎日の食事で手軽に栄養価の高い食事が摂れるので、とても助かっています。摂取するタイミングとしては、トレーニングやレースの前にはエネルギー源として、レース後は疲労回復のために積極的に取り入れるのがおすすめです。ただし、大会直前は消化への負担も考慮して、摂取量を調整することが大切です。現在は「mybrown」1に対して精白米2の比率で炊いています。
南井:玄米というと、和食にマッチするイメージなのですが、一緒に食べるのにおすすめのメニューはありますか? あと「mybrown」ならではの魅力とは何ですか?
荒井:和食以外にも全然マッチしますよ。ハンバーグのような洋食にも合いますし、リゾットやクッパといったお米料理にも活用することができます。あと、おすすめしたいのが、トレイルランニング時の行動食です。玄米は白米よりも血糖値の急上昇を抑えるため、おむすびにして持っていけば、腹持ちが良く、レース中のエネルギー切れを防ぐ効果も期待できます。私が「mybrown」の魅力というか、面白いと思うのはサブスクリプションで、全国20の契約農家が育てた約30種類の発芽玄米がランダムに送られてくるところ。ランナーにとって重要な栄養素が効率的に摂取できるだけでなく、先ほど述べたように、品種によって食感や味も違いますから。「次の発芽玄米はどんな品種かな?」といって待つのも楽しいと思います。
南井:確かに、自分自身で全国の農家のいろいろな品種の発芽玄米を取り寄せるというのはなかなか難しいから、いいシステムですね。食べることを楽しみながら、日々走るためのよりよいコンディションのキープをサポートしてくれる気がします。
荒井:普段外食ばかりの人は栄養バランスが崩れていると思いますが、「mybrown」を日々の食事に取り入れることで、栄養バランスを改善することができると思います。
南井:自分自身もそうですが、外食の多いランナーにも「mybrown」をすすめてみたいと思います。無洗米だから簡単に炊くことができますしね。今日はいろいろと教えていただきありがとうございました。
荒井恵理子
管理栄養士 / スポーツ栄養士 / ランナー / トレイルランナー
管理栄養士としてジュニア選手から日本代表選手などのトップアスリートまで、幅広い年代を対象に栄養セミナーや合宿帯同、食事指導、食事提供、レシピ監修などを行う。自身もトレイルランナーとして世界大会や国内大会に出場。入賞・優勝を重ねる。また、安全に楽しく登山を楽しむための山ごはんレシピや補給方法についても発信中。
発芽玄米「mybrown」の魅力。
「mybrown」は、全国の有機・自然栽培の玄米を定期発送するサブスクリプション事業。全国の約20の契約農家が育てた、約30種類の無洗米発芽玄米3合パックがランダムに送られ、「次はどんな品種かな?」という楽しみも同時に提供してくれる。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富で、GABAがアップした発芽玄米は、日々の運動量が多いランナーにもピッタリな存在。無洗米なので炊くのも簡単で、一般的な玄米よりもパサつきがなく、白米同様のもっちりした炊きあがりなのも嬉しいところである。
mybrown
4個プラン 4,980円
8個プラン 9,780円
12個プラン 14,580円
※サブスクリプションのみの販売になります。
※1パックは3合/450gです。
※商品の仕様や販売価格は、予告なく変更される場合がありますのでご了承ください。
※お申込み方法等の詳細は下記公式サイトよりご確認ください。
INFORMATION
株式会社オーレックホールディングス
〒834-0195 福岡県八女郡広川町日吉548-22
主食をイノベートする玄米サブスク:https://mybrown.jp/