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Allbirdsからハイパフォーマンスランニングモデル「Tree Flyer」が登場。その走行性能を体感!

2022.06.01
Yuta Okuyama(Ye)
Masahiro Minai

地球環境に配慮した製品づくりが高い評価を受けるAllbirds(オールバーズ)。日本でも2020年の進出以来、良好なセールスを記録している。そんなオールバーズから、走行性能に優れたランニングシューズである「Tree Flyer(ツリー フライヤー)」が登場。従来通りのサステナブルなスペックに最新マテリアルをプラス。実際に履いて走ることで、そのハイレベルなパフォーマンス性能を体感した。

左からCream Hush(6/7発売予定)、Buoyant Orange、Blizzard

左からNatural Black、Buoyant Yellow、Lux Beige

 

地球環境に配慮しつつ
高いレベルの走行性能も追求!

オールバーズが5月17日にリリースしたツリー フライヤーは、ツリー ダッシャーを始めとしたこれまでのランニングシューズより高いレベルの走行性能を追求すべく、新たなマテリアルやスペックを1足に結集したニュープロダクト。

アッパーには軽量で通気性に優れたユーカリの繊維を使用し、足を優しく包み込むようにサポート。また、リサイクル素材を用いた外付けのヒールカウンターが安定性の向上に貢献する。ミッドソールには軽量で弾力性に優れた、バイオベースのSwiftFoam™(スウィフトフォーム)を使用。優れたクッション性で、身体や関節への負担を減少させて長距離ランをサポートする。また、ミッドソールの後端を張り出させたフレア状の幾何学的デザインとすることでも安定性を高めることに成功。

アウトソールは、森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマーク、FSC認証の天然ゴムを使用。この素材は、合成ゴムを使用したアウトソールよりも柔軟で、着地から蹴りだしまでのムーブメントをスムーズにし、エネルギーリターンを最大化。さらに、ゾーントラクションパターンが施されており、舗装路で強力なグリップ力を発揮するのに加え、凹凸のあるパターンは土や芝といったオフロードでも高いトラクション性能を発揮するなど、ランニングシューズとしての完成度がこれまで以上に高まった。そのハイレベルな走行性能により、「レースでも履いてみようかな!?」と考えるランナーは少なくないだろう。



 

「走ればわかるさ!」
南井編集長のウエアリングインプレッション。

編集長・南井正弘によるウエアリングインプレッション「走ればわかるさ!」。今回は、オールバーズのロードランニングシューズの最新作、ツリー フライヤーをレビューする。

オールバーズが本格的なランニングモデルとして初めてリリースしたのは、2020年4月のツリー ダッシャー。それ以降、オールバーズのランニングシューズは、ウール ダッシャー ミズル、ツリー ダッシャー2、ザ トレイルランナー SWTとリリースされ、すべてのプロダクトを履いてきて、他ブランドのランニングシューズとは異なったコンセプト、走り心地を体感することができたが、今回リリースされたツリー フライヤーは、オールバーズのランニングシューズ史上最軽量という情報を事前に得ており、トライするのがとても楽しみであった。

箱から取り出してみると、まず感じるのはアッパーのシルエットがシャープであるということ。一方でソールユニットのボリュームはこれまでで最高レベルだが、手にすると明らかな軽量性を感じる。手元のデジタルスケールで計測すると、サイズUS8(26.0cm)で259g。これはレーシングシューズは別として、一般的なランニングシューズとしては充分に軽い部類に入るが、実際に足を入れるとユーカリ繊維のアッパー、踵部分のパッド、外付けヒールカウンターの組み合わせによるフィット感の良さもあって、その数値よりもさらに軽く思えた。


走り始めると、新たに採用されたミッドソール素材であるスウィフトフォームの安定性と反発性を強く感じる。最近は足を入れて立っている状態で沈み込みが大きく、フワフワした感触のミッドソール素材も少なくないが、スウィフトフォームは、立っている状態も着地時も素材の変形は最小限で、接地の際のブレはほとんど感じられない。アウトソールは凹凸がしっかりと刻まれており、ある程度の深さがあるタイプなので、アスファルトやコンクリートといった舗装路においてグリップ性が高いのみならず、公園などの土の路面でも優れたトラクション性能を発揮してくれた。

ツリー ダッシャーなどの従来のオールバーズのランニングシューズでは、個人的にはkm/6分~6分30秒が最も走りやすいペースであったが、このツリー フライヤーでは、それよりも速いkm/5分40秒~5分20秒が最適なペースだと思った。ペースアップした際も履き口の内側が凸状にパッドが入れられていて、踵が抜ける心配もない等々、確実に従来のランニング対応モデルよりも走行性能がアップしている。どちらかというと厚底の部類に入るが、前述の通りミッドソールに沈み込みが少なく安定性が高い素材を使用しているので、速めのペースでカーブを曲がる際も安心できた。

一方で、ツリー フライヤーのシャープなアッパーデザインとボリューミーなミッドソールの組み合わせは、カジュアルシーンにおける足元のアクセントにもぴったり。最近ではランニングシューズのデザインがスタイリッシュになったこともあり、1足のシューズでランもオフシーンも兼用するランナーは少なくないが、スタイリッシュなデザインのツリー フライヤーもそうした用途にマッチする。そんな汎用性の高さもこのシューズの魅力といえるだろう。

Buoyant Orange

Cream Hush

Blizzard

Buoyant Yellow

Lux Beige

Natural Black

Tree Flyer
価格:21,000円(税込)
サイズ:22.0~30.0cm
重さ:269g(27 cm)
カーボンフットプリント:16.3kgCO2e

カーボンフットプリントとは?
カーボンフットプリントとは、製品を作るために排出されたkg CO2eのこと。あらゆる温室効果ガスの排出量を、CO2の排出量に換算したもの。オールバーズでは、2020年4月より、全製品においてカーボンフットプリントを表示。製造過程における排出量ゼロを目指すと共に、食品のカロリー表示のように、「地球のためにCO2e排出量を知る」が当たり前の世の中を目指していく。
詳細:https://allbirds.jp/pages/sustainability

INFORMATION
Allbirds(オールバーズ)
TEL:0800-080-4054
allbirds.jp

協力/Allbirds

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