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SPECIAL

アンダーアーマーが、これまでにない流れるような足の動きを実現。「UAフロー ベロシティ SE」と「UAフロー ベロシティ ウインド」の走行性能の高さを徹底検証!

2021.08.20
MASATAKA NAKADA(stuh)
MASAHIRO MINAI

アンダーアーマーが2021年にリリースしたUAフロー ベロシティ SEとUAフロー ベロシティ ウインドとは、一般的なスポーツシューズに使用されていたソリッドラバー製アウトソールを排除し、ミッドソールとアウトソールを一体化した最新のソールテクノロジーであるUAフローを採用。軽量化と耐久性の向上に成功したことに加え、素材自体が柔軟で、ソフトで快適な着地も確保している。また、UAフローは急激な加速が自由自在で、これまでにないスピード感をもたらし、優れたグリップにより滑ることなく、無駄なステップを排除してランナーに速さと自信を与えてくれる。UAフロー ベロシティ SEとUAフロー ベロシティ ウインドは、これらの機能性を1足に結集することにより、着地から蹴りだしまでの流れるような足の動きをランナーに提供。ワールドワイドで数多くのランナーを魅了することに成功している。そんな高機能プロダクトの魅力をYAGI RUNNING TEAMを主宰する八木勇樹氏と南井編集長に語ってもらった。

(左から)UAフロー ベロシティ SE(Women’s ・Men’s)、 UAフロー ベロシティ ウインド(Women’s ・Men’s)

 

着地から蹴りだしまでの滑らかな走行感が
UAフロー搭載モデルの大きな魅力です!(八木勇樹さん)

アンダーアーマーランニングシューズについて熱く対談する八木勇樹氏(左)と南井編集長(右)

南井正弘(以下南井):アンダーアーマーは2009年に初めてランニングシューズをリリースして以来、数々のプロダクトを発表していますが、八木さんはいつから同社のシューズを履くようになりましたか?

八木勇樹(以下、八木):2016年に実業団を辞めてプロランナーとしての活動をスタートし、2018年よりケニアのプロジェクトをはじめとした、アンダーアーマーとの取り組みが本格化しました。その少し前の2017年から2018年にかけての頃だったと思いますが、最初に履いたのは初代のUAホバー ソニックです。履いた瞬間に足入れ感の良さを実感できるモデルで、ジョギングからロング走etc.あらゆるトレーニングシーンに使うことができたように、靴の履き替えが最小限で本当に汎用性が高い1足でした。ケニアでの練習もメインで使いましたし、ケニア人ランナーに提供したのもこのモデルで、現在も移動用で履いているくらい気に入っています。

南井:自分は最初期のランニングシューズも何足かアメリカで買って履きましたが、本当にいい靴だなぁと思ってヘビーローテで履いていたのはUAマイクロGモンツァやUAチャージド バンディット2あたりですね。特に後者は、この走りやすさを他人にも体感してほしくてランナー仲間何人かに薦めたり、色違いを買い足したりするほど気に入っていました。

八木:確かにバンディットのシリーズもいいですね。私はUAチャージド バンディット3を気に入っていて、ケニアでのスピード練習はこのモデルで行うことが多かったです。

南井:UAホバー ソニックとUAチャージド バンディット3以外にこれまで履いたシューズのなかで特に気に入ったモデルを教えてください。

八木:UAホバー ベロシティ2ですね。UAホバー ソニックよりも軽量なので、少しペースアップしたいときにピッタリな1足で、トータルバランスも優れていました。

南井:これは全般的な質問となるのですが、アンダーアーマーのランニングシューズで好きな点、他のブランドよりも優れていると思うところはどのようなところですか?

八木:これまででいうとクッションとエナジーリターンというランナーの相反するニーズを両立したUAホバーテクノロジーの存在です。UAマップマイランというアプリと連携できていて走行距離が記録されます。ラインアップに関しては、初心者から中級者レベル向けのプロダクトが特に充実していて、シューズの特性や好み、身体の特性に合わせて各々のランナーにピッタリな1足を選ぶことができるのもいいですね。シューズがどれくらい消耗しているかということを知らせてくれる点も素晴らしいと思います。

南井:あと、「充実した機能性を考えると、その機能でこの価格?」と驚くようなプロダクトも多いですよね。

八木:そうですね。例えば1万円未満の価格設定のシューズでもランニングやトレーニングなど、しっかりとそれぞれのアクティビティに対応してくれて、初心者にとっても満足度の高いプロダクトが多いと思います。

南井:今年に入ってUAフローテクノロジーを採用したUAフロー ベロシティ ウインドとUAフロー ベロシティ SEを履く機会があって、個人的にも着地から蹴りだしまでのスムーズな走行感に驚いたのですが、八木さんのインプレッションを教えてください。

八木:これまでのアンダーアーマーのランニングシューズと比較して軽量になっているので、従来のラインアップよりもシンプルにスピードが出せるというのが第一印象でした。長い距離を走った際には、中盤から終盤の脚の疲労感が少なく、接地から重心移動、蹴りだしという一連の動作が滑らかな点が気に入りました。

南井:最近はカーボンファイバーを始めとしたプレート内蔵入りシューズが注目されていて、実際にトップアスリートの着用率も高いです。一方でこれらのシューズは速く走らされている感覚があるという声もありますが、UAフロー搭載シューズはそれが無い。着地から蹴りだしまでが自然ですよね。

八木:ソリッドラバーのアウトソールを貼っていないように、ソールユニットの構造がシンプルで、自分自身の足の感覚のままに走ることができます。

南井:八木さんの場合、どれくらいのペースで走りましたか?

八木:自分はジョグのペースがかなり遅いほうなので、Km/5分00秒くらいで走っていますが、バリバリのアスリートがKm/3分40秒やKm/3分30秒くらいのペースで走るのにも充分対応してくれるポテンシャルを有していると思います。もちろんKm/5分よりゆっくりのペースで走った場合でも走りにくいということはありません。

南井:八木さんが感じるUAフロー ベロシティ ウインドとUAフロー ベロシティ SEの違いはどのような点になりますか?

八木:先にリリースされたUAフロー ベロシティ ウインドのアッパーはホールド感の高いWarp™アッパーを採用していて、脚力を効率よくシューズに伝達できるので、よりスピードを出したいランナーに向いていると思います。一方でUAフロー ベロシティ SEのほうは、伸縮性のある素材をアッパーに使用しているので、「窮屈感のあるシューズは嫌だ!」「リラックスした感覚で走りたい!」といったランナーにはこちらがマッチすると思います。着地から蹴りだしまでが自然で、スムーズに加速できるソールユニットは共通なので、履き心地の好みでセレクトすればいいと思います。

南井:UAフロー ベロシティ SE、UAフロー ベロシティ ウインドは、どのようなレベル、タイプのランナーに向いていると思いますか? またUAホバーのシリーズとの違いを教えてください。

八木:UAフロー ベロシティ SEは、ゆとりのあるフィッティングを求めるランナー、1足で普段履きからランまで対応させたいというランナーにピッタリです。UAフロー ベロシティ ウインドのほうは、スピードを上げやすいホールド感に優れたアッパーを採用していますので、ある程度正しいフォームで走れていて、記録を向上させたいという中級者以上にマッチすると思います。またUAホバー搭載モデルとの違いですが、UAホバーテクノロジーは着地時の衝撃をしっかりと吸収しつつ反発へと変換する点が大きな特徴なのに対し、UAフロー搭載シューズのほうは軽さや速さを求めるランナーにマッチしています。基礎を固めるにはUAホバー搭載モデルで走るのがオススメですが、ビギナーがUAフローの流れるような走行感にトライすることもありだと思います。

南井:あと、UAホバー搭載モデルは優れた着地衝撃吸収性と反発性にプラスして安定性も高いレベルにありますよね。ミッドソールテクノロジーでは着地時にブレを感じさせるものもあるので。

八木:南井さんが指摘されたようにアンダーアーマーのシューズはソールユニットがしっかりしているので、着地安定性にも優れていますね。この特徴は怪我の予防にも繋がるので、ランナーが安全かつ快適に走ることができるということも言えるでしょう。

南井:UAフローのほうは、そのネーミング通りの流れるような走行感、スムーズな加速感が大きな特徴ですね。

八木:先ほども述べましたが、ランニングの基礎づくりにはUAホバー搭載モデルが向いていると思いますが、レベルアップにはUAフローの着地から蹴りだしまでの滑らかな走行感が大きく貢献してくれるはずです。


八木 勇樹
早稲田大学時代に大学駅伝3冠を達成。卒業後は旭化成に入社し、ニューイヤー駅伝などで活躍した。2016年に独立し、株式会社OFFICE YAGIを設立。
RDC RUN CLUBを立ち上げて市民ランナーのサポートを行うなど、幅広く活動している。
2021年4月、AthleteAgent RUNNING TEAMの初代監督に就任。

デビュー以来注目が集まる
二つのUAフロー搭載モデルの
走行性能の高さを体感した!

UAフロー ベロシティ SE(Men’s & Women’s)

UAフロー ベロシティ ウインド(Women’s & Men’s)

ミッドソールとアウトソールを一体成型し、ソリッドラバーを排除した構造を使用したUAフローテクノロジー。今春に発売された「Runners Pulse Vol.07」の「走ればわかるさ!」のコーナーで、この機能を搭載したUAフロー ベロシティ ウインドのレビューを掲載するために走ったが、着地から蹴りだしまでの流れるような走行感は特筆すべきレベル。まさにフロー(流れる)といった機能性を体現していた。これまでも一体成型したソールユニットはいくつか存在しており、その開発目的は軽量化や裸足感覚の追求といったものであったが、UAフローはそのいずれとも異なっていて、特にペースを上げるときのスムーズな加速感は他に類を見ないものであった。そして今回新たにリリースされたUAフロー ベロシティ SEをトライしたが、ソールユニットは共通であるものの、UAフロー ベロシティ ウインドがWarp™アッパー採用により高いホールド感を追求していたのに対し、こちらのプロダクトはアッパーを伸縮性に優れたニット素材とすることで、ゆとりのあるフィットを提供。様々なレベルのランナー、あらゆる足型のランナーに対応するだろう。そして、今回2モデルを履き比べて思ったのは、UAフロー ベロシティ ウインドは、その高いレベルのアッパーのホールド感もあり、中級以上のランナーに向き、UAフロー ベロシティ SEのほうは、あらゆるタイプのランナー、そして他のスポーツに参加するアスリートの日々のトレーニングにもマッチするということ。またスタイリッシュな雰囲気のプロダクトに仕上がっているので、八木氏が提案したように1足でカジュアルシーンからランまで対応してくれる点も嬉しいところ。UAフロー ベロシティ ウインドよりも買いやすい価格設定となっているところも有難い。

UAフロー ベロシティ SEの
優れた走行性能を提供するための
各スペックをチェック!!!!

アウトソールは一般的なスポーツシューズに使用されていたソリッドラバー製アウトソールを排除し、ミッドソールとアウトソールを一体化した最新ソールテクノロジーのUAフローを採用。軽量化と耐久性の向上に成功し、素材自体が柔軟なので、ソフトで快適な着地も確保した。

アッパーには伸縮性に優れ、足を優しく包むニットマテリアルを採用。窮屈な感覚はなく、ある程度の幅広な足型にも対応してくれる。

ソールユニットの素材自体がソフトなので、着地時の衝撃を確実に吸収し、ランナーの脚部を保護する。

豊富なバリエーションが揃う
UAホバー搭載モデルも要注目!

(左から)UAホバー ソニック4、UAホバー マキナ2、UAホバー インフィニット3

UAホバーは優れた着地衝撃吸収性と反発性にプラスして安定性も高いレベルで確保したアンダーアーマーのテクノロジー。初搭載となったUAホバー ファントムのデビューイベントで初めて着用し、その独自の機能性追求アプローチに注目したものである。あれから3年ほどが経過し、UAホバーは同ブランドの基幹テクノロジーとなり、この機能を採用した豊富なバリエーションがリリースされるようになった。今回実際に履いて走ったのは、UAホバー インフィニット3 、UAホバー マキナ2カラーシフト、UAホバー ソニック4。いずれのプロダクトも快適に走り続けるためのスペックを結集し、様々なタイプ、あらゆるレベルのランナーに対応するプロダクトが揃っている。八木氏も対談で述べているように、いずれのモデルもトータルバランスに優れているので、ランニングの基礎を固めるのにUAホバー搭載シリーズは最適だ。またUAマップマイランと連携することで、単調になりがちな日々のトレーニングを楽しみながら行うことができるのも嬉しい。

UAマップマイランを活用しよう!

UAマップマイランは、ランニングシューズと連携し、ランナーをネクストレベルへと導いてくれるアプリ。今回紹介したシューズはすべて対応しており、ランニングをトラッキングし、ペースや走行距離、ストライドなどを記録。グラフや数値であなたのパフォーマンスを確認可能だ。設定した目標に基づくトレーニングプランや音声コーチが、あなたの目標達成をサポートし、GPSの活用で走ったルートを記録するだけでなく、お気に入りの保存や仲間と共有が可能。画像ダウンロードやアプリ上でのコミュニティ作りができ、トレーニングを共有し合い、お互いのモチベーションを向上することができる。
MAP MY RUN特集ページ:https://bit.ly/3BCYkDP

アンダーアーマーの最新テクノロジーを体感しよう!
「フロー・ホバー体感キャンペーン」。

アンダーアーマーは、クッショニングテクノロジー「UAフロー」と「UAホバー」を体感できる「フロー・ホバー体感キャンペーン」を開催中。両テクノロジーを搭載した最新モデルのランニングシューズを気軽に試せる機会を提供している。

この「フロー・ホバー体感キャンペーン」は、シューズ使用後でも購入から30日以内であれば返品が可能で、しかも全額返金してくれるというもの。軽量でスピードへの挑戦が可能な「UAフロー」と、心地よいクッションが快適さをもたらす「UAホバー」を搭載した両シリーズが対象となっている。アンダーアーマー最速モデルの「UAフロー ベロシティ ウインド」や、ソフトクッションを持ちながらカーボン混プレート搭載の「UAホバー マキナ2」など、幅広いニーズに応えるラインアップを試せるチャンスだ!

フロー・ホバー体感キャンペーン
期間:2021年8月1日(日)~9月30日(木)
対象アイテム:フローシリーズ(8月1日~9月30日)、ホバーシリーズ(9月1日~9月30日)
※各シューズの対象期間は異なります。
返金条件:対象の直営店および公式サイトにて対象商品を期間中に購入し、購入から30日以内に返品された場合に返金。
※購入商品は実際に試し履き可。
※返品の際に、購入時のレシートまたは納品書が必要。
※対象店舗・公式サイト以外のスポーツ量販店等で購入したシューズはキャンペーン対象外。
※返品受付はオンラインのみ。
キャンペーン特設サイト:https://bit.ly/3rbq7X4

UAフロー ベロシティ SE(Men’s)
価格:14,300円(税込)
サイズ:25.0~29.0cm、30.0cm
カラー:Black / White / White

UAフロー ベロシティ SE(Women’s)
価格:14,300円(税込)
サイズ:22.5~26.0cm
カラー:White / Silica Green / Phoenix Fire

UAフロー ベロシティ ウインド(Men’s)
価格:17,600円(税込)
サイズ:25.0~29.0cm
カラー:White / Black / Pitch Gray

UAフロー ベロシティ ウインド(Women’s)
価格:17,600円(税込)
サイズ:22.5~26.0cm
カラー:Halo Gray / Halo Gray / Brilliance

UAホバー マキナ2
価格:16,500円(税込)
サイズ:(Men’s)25.0~29.0cm (Women’s)22.5~26.0cm
カラー:Black / Beta / Black

UAホバー インフィニット3
価格:14,300円(税込)
サイズ:(Men’s)25.0~29.0cm (Women’s)22.5~26.0cm
カラー:Red / White / Red

UAホバー ソニック4
価格:12,100円(税込)
サイズ:(Men’s)25.0~29.0cm (Women’s)22.5~26.0cm
カラー:Red / White / Black

INFORMATION
株式会社ドーム
TEL:0120-106-786(ドームカスタマーセンター)
www.underarmour.co.jp

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