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NEWS

Patagonia(パタゴニア)のショートフィルムシリーズ「Run To」の第1弾フィルムが公開。トレイルランを通じて「何かを守る(救う)ために走る」。

2021.10.02

Patagonia(パタゴニア)から、トレイルランニングというスポーツを通じて「何かを守る(救う)ために走る」をコンセプトとしたショートフィルムシリーズ「Run To」の第1弾フィルムが公開された。この「Run To」は、今後数シーズンに渡ってローンチしていく予定で、各国の様々なストーリーが展開されていくという。

第1弾となる今回は、「流域を救うために走る」約16分のショートフィルムで、ウルトラランナーであり環境活動家のフェリペ・カンシーノが、地元チリのマイポ渓谷を守るために走るドキュメント。アンデス山脈の奥深くにあるマイポ渓谷を流れるマイポ川は、首都サンチアゴの住民に水を供給し、渓谷のコミュニティや生態系、伝統をささえているが、現在この川はアルト・マイポ水力発電プロジェクトに脅かされているという。巨大な地下トンネル(パイプライン)を通し、発電するこの巨大プロジェクトが、いかに自然環境へ恒久的な影響を及ぼしているか。川の水路を変え、渓谷に存在する小さな村々とその伝統を消滅させ、サンチアゴの水源を脅かしているかを、パイプラインに沿って120km、累積標高5,800m以上を走り抜けることで明らかにするとしている。


フィルムの中では、「力のある奴らや政府すべてとどうやって戦うんだ?」という友人からの問いに「それ(このランの旅)が唯一の道なんだ」と答えるフェリペ。一ランナーができることは小さいことかもしれないが、「この旅の目的は人々が影響を受けるすべてのものを見せること」という彼の走りは、小さくない影響を与えるかもしれない。

なお、今回の「Run To」配信に関連して、パタゴニア・トレイルランニングアンバサダー石川弘樹氏と、高尾マナーズ内坂康夫氏によるインスタグラムライブが10月6日(水)21時に開催することが決定。ぜひこちらのトークセッションもご覧あれ。

パタゴニア・YouTubeチャンネルにて公開中:https://www.patagonia.jp/trail-running/
インスタグラムライブ:https://www.instagram.com/patagoniajp/

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