走る権利をサポートするプロジェクト「Right to Run」が日本初始動。On(オン)と「改革プロジェクト」がパートナーシップを締結し「On Patorun Club TEAM」を結成。
On(オン)は先ごろ、認定NPO法人 改革プロジェクトとのパートナーシップを締結し、日本で最初の活動となる「On Patorun ClubTEAM(オン パトラン クラブ チーム)」を結成。第1回目の活動を行った。
この活動は、2022年から開始したオンのグローバルプロジェクトのひとつ「Right to Run(ライト トゥ ラン)」に基づいて結成され、日本国内では初のパートナーシップ締結。この「Right to Run」とは、“走る権利”を守るために活動している団体をサポートする取り組みのことで、我々が普段当然と思っている“走る”ということが、実は世界を見渡してみると、安全性や多様性などの問題から我々の知らない様々な障壁が存在し、ランニングが当たり前にできない地域や社会がある。これは、その障壁を最も理解して、より良い地域社会のために活動している団体や組織を長期的にサポートするプロジェクトのことで、すでにアメリカやヨーロッパなど、世界17の団体や組織とのパートナーシップが始まっているという。
今回の「On Patorun Club TEAM」(Patorun=パトロールランニングの略)は、誰もがランニングを楽しめる地域社会を共に目指し、結成式を1月15日(日)に実施。結成式のオープニングでは、オン・ジャパンの駒田氏が「オンは“走ることの楽しさ”を広めるために創業されました。ランニングを楽しむためには、誰にとっても安心できる地域社会を実現することが不可欠です。私たちオン・ジャパンメンバーは、パトランの公益性の高い活動趣旨に深く賛同し、横浜を中心とした地域社会への貢献を目指して参ります」とコメント。「Right to Run」の活動を通じての想いや、改革プロジェクトとの関係、今後のコミュニティ展望などについて熱弁を奮った。そして、パトラン活動10年を迎えるという節目の年に、改革プロジェクトの立花氏は「パトランが公益性を持ち、社会的に認知される活動になるため次の10年をこうして皆さまとご一緒できることを心から嬉しく思っております」と、こちらもオンとともに活動を行うことができることに対する感謝を述べつつ、今後の活動に対して、期待感を募らせていた。
結成式後は早くも最初の活動として、通常パトロールラン時に着用している真っ赤なユニフォームTシャツやビブスを着用し、地元横浜を中心に、安全にランニングができる環境を目指してパトロールランを実施。オンは、今回のパトロールランをきっかけに、今後も「Right to Run」の精神に沿って、誰もが安全にランニングを続けていける地域社会へのサポートを行っていくとした。これらの活動に興味のある方は、併せて改革プロジェクトの公式サイトなどをチェックしてみてほしい。
INFORMATION
オン・ジャパン
TEL:050-3196-4189
https://www.on-running.com/ja-jp/
認定NPO法人 改革プロジェクト
https://kaikaku-prj.com/