OAKLEY<オークリー>からランニングキャップに干渉しない「Radar® Plate」が登場! UDCのファウンダー仲原氏と南井編集長が、その機能性の高さを体感。
今春<オークリー>からリリースされた「Radar® Plate(レーダー プレート)」は、日本のアスリートのフィードバックを反映することにより誕生した高機能アイウェア。最大の特徴は軽量性と細く短いステムを用いることにより実現された、ランニングキャップに干渉しない快適な掛け心地。今回はスタイリッシュに速く走るランナーが数多く所属するランニングクルーであるUDCのファウンダー仲原祐樹氏と南井編集長が、そのパフォーマンス性能を検証する。
ランナーにとっての
オークリーとは
南井編集長(以下南井):2人ともスポーツアイウェアに関しては専ら<オークリー>を着用していますが、最初に選んだモデルは覚えていますか? ちなみに自分は90年代後半の「e-wire(イーワイヤー)」で、超軽量金属フレームを採用していて、それまで使用したサングラスでは得られないレベルのフィット感にビックリしたことをいまでも記憶しています。
仲原祐樹氏(以下仲原):自分は「Flak®2.0(フラック2.0)」です。走り始めた頃の2014年だったと思います。ホワイトカラーにカスタムしたのですが、圧倒的に軽くてフィット感のよさを体感することができました。あとはランニング中にレンズが曇りにくいことにもすぐ気付きました。
南井:あと、<オークリー>のサングラスで特徴的なのはレンズを通しても視界がゆがまないので、長時間着用しても眼が疲れないこと。対象物が実際にある場所とレンズを通して見たときの場所にズレがあると、脳がそれを補正しなければいけないから疲れてしまうのですが、<オークリー>の場合はその心配がなかったです。
フィット感がいいのに圧迫感がない!
これまで以上に快適な着用感
南井:今回「Radar® Plate(レーダー プレート)」をトライしてみていかがでしたか?
仲原:最近は「Jawbreaker™(ジョウブレーカー)」や「Lateralis(ラテラリス)」といったオークリーのプロダクトを使用していましたが、それらとは異なった掛け心地でした。まず感じたのは軽さです。あとは鼻の部分のフィット感のよさです。ノーズパッドの部分でしっかりと固定される感覚を気に入りました。フィット感がいいのに圧迫感がないのもいいですね。
南井:「Radar®(レーダー)」の初代モデルは2007年のデビューですが、自分は2008年から使用するようになりました。これまで国内外200以上のロードレースを走りましたが、そのうち9割は「Radar®(レーダー)」や「Radar® EV(レーダーEV)」など同シリーズで走っているほどのヘビーローテーションアイテムです。適度なテンションによる顔の一部になったかのようなフィット感と前述のように長時間着用しても眼が疲れないレンズを特に気に入っています。あとは、レース開始時間や天候などのシチュエーションにマッチした最適なレンズに替えられる点や、追い風、向かい風問わず、強風が吹いてもズレにくいところも自分が「Radar®(レーダー)」シリーズを着用し続けてきた理由です。今回リリースされた「Radar® Plate(レーダー プレート)」は、これまでの「Radar®(レーダー)」シリーズよりも細く短いステムを採用することでランニングキャップと併用しても干渉しにくいので、これまで以上に快適な着用感になったと思います。
ユーザーの期待以上の機能性
メンバーにも薦めたい!
南井:仲原さんは今後「Radar® Plate(レーダー プレート)」をロードレースでも使用してみたいと思いますか?
仲原:はい、フルマラソンやハーフマラソンでも使ってみようと思います。あと、これだけ快適な掛け心地なので、レースだけでなく日々のランでも使ってみるつもりです。UDCのメンバーのほとんどが<オークリー>愛用者ですが、チームメンバーにも「Radar® Plate(レーダー プレート)」を薦めてみたいですね。<オークリー>はいずれのアイウェアも自分たちの想像や期待以上の機能性を有していましたが、このプロダクトも、間違いなくあてはまります。自分は早朝に走ることが多く、そのような状況では髪の毛をセットせずにキャップを被って走ることが多いので、帽子の着用を妨げない「Radar® Plate(レーダー プレート)」の細く、薄くて短いステムの形状はありがたいです。ステムが長いアイウェアを掛けた場合は、キャップが若干浮くような感覚がありましたが、このプロダクトでは全く問題ありません。最近は骨伝導ヘッドフォンもポピュラーですが、それらとの相性もよさそうです。
南井:「Radar® Plate(レーダー プレート)」は元来野球選手からの要望に応えるかたちで開発されたそうなのですが、キャップを被ることの多いランニングやゴルフといったスポーツでも活躍してくれるでしょう。これまで「ゴールドコーストマラソン」や「おかやまマラソン」を一緒に走りましたが、近い将来この「Radar® Plate(レーダー プレート)」とお揃いのキャップを着用して同じレースを走りたいですね。今日はお忙しいところありがとうございました。
「Radar® Plate(レーダー プレート)」
「Radar® Plate」のルーツは野球にあり、最大の特徴としては、多くの野球選手が抱える課題や要望を把握し、商品開発に反映。モデル名に使用されている「PLATE」は、野球場のホームプレートを意味する。今回、この製品の開発にあたり、複数のプロ野球選手へのヒアリングを実施。その結果、多くのスポーツサングラスのフレームは長く、ヘルメット・キャップとの互換性に改善の余地がある事が判明。解決策として、ステムを細く、短くし、ヘルメット・キャップとの互換性を改善。ゴルフ、ランニング、自転車といった、ヘルメットやキャップとの互換性が重要となる競技においてもより快適なフィットを提供してくれる。

(左)仲原祐樹(なかはら ゆうき)
1987年岡山県備前市生まれ。小学、中学、高校、大学とソフトテニス部で活躍。大学時代には西日本インカレ8位の成績を収める。2014年に岡山を拠点にランニングクルー「UDC」を設立。フルマラソンPBは2時間40分43秒。
(右)南井 正弘(みない まさひろ)
1966年愛知県西尾市生まれ。フリーライター、ランナーズパルス編集長。スポーツシューズブランドに10年勤務後ライターに転身。「楽しく走る!」をモットーに、ほぼ毎日走るファンランナー。フルマラソンPBは3時間50分50秒。著書に「スニーカースタイル」「NIKE AIR BOOK」「人は何歳まで走れるのか?」などがある。
Radar® Plate
Polished White/Prizm 24K Polarized
¥47,630(税込)
Matte Carbon/Prizm Ruby
¥37,730(税込)
Matte Pacific/Prizm Black
¥37,730(税込)
Matte Grey Ink/ Prizm Slate
¥36,630(税込)
Radar® Plate特設ページ
https://japan.oakley.com/collection/radarplate2025/
INFORMATION
Luxottica Japan Co., Ltd.
0120-990-307
https://www.oakley.com/ja-jp