New Balance(ニューバランス)の新プロジェクト「TEST_RUN」、公式オンラインストアとニューバランス原宿の2店舗限定アイテムが登場。
1906年にボストンで誕生して以来、100年以上にわたってシューズの開発を続けてきた「New Balance(ニューバランス)」。そして1982年に100ドルで販売されたランニングシューズ「990」の登場から、現在のミッドソールテクノロジープラットフォーム「FRESH FOAM(フレッシュフォーム)」まで、様々な技術を開発し製品を生み出してきた。
そんなニューバランスが新たなチャレンジとして、<TEST_RUN>プログラムを始動させ、この7月に最初のデザインをリリースする。それは、通常の開発ラインにはまらないアイデアを形にしたニューバランスパフォーマンスシューズの新たなチャレンジであり、日本では公式オンラインストアとニューバランス原宿店のみで限定販売する。
今回のプロジェクトについて、ニューバランス ランニング SBUマネージャーのケビン・フィツパトリックは、次のように話している。
「時にデザイナーは商品開発の流れに沿わない独自のアイデアを持つことがあります。そのアイデアを形にすることを目的にしたプログラムが<TEST_RUN>プログラムです。このプログラムは、常識にとらわれない斬新なフットウエアコンセプトを迅速にマーケットに提案し、そしてコンシューマーからのフィードバックやデータを参考にして次へと繋げていきます」と。
<TEST_RUN>プログラムの最初のプロダクトは、「PRJ 1.0」。90年代のシューズの美しいデザイン性と最高のクッション性を併せ持ち、フルレングスで使用した衝撃吸収素材ABZORB(アブゾーブ)が軽量なクッション素材Acteva(アクティバ)で縁取られたミッドソールは、今までにない大胆なクッション性を実現している。
ニューバランス ランニング シニアデザイナーのチャド・マリアネリは、「PRJ 1.0は非常にユニークな方法で誕生しました。コンセプトが深まるにつれて、最先端を行く人々から多くの関心を集めるようになりました。我々は、面白いものができそうだと確信し、通常18ヶ月かけて製品を製造するプロセスを8ヶ月に短縮し、市場に投入することにしました。それにはルールを守りつつも数多くの障害を取り除く必要がありました」と説明し、「そして我々は未来のパフォーマンスシューズを作っていくために、<TEST_RUN>プログラムでは、コンシューマーからのフィードバックを求めています」と続けた。
今回のプログラムで、このPRJ 1.0を購入した人には、購入後にアンケートへの協力をお願いしているという。それが次の商品へのフィードバックになり、また新たなモデルが登場するかもしれない。一般ランナーの声が商品開発に繋がる、そう考えると日々のモチベーションも上がりそうだ。気になる人はお早めにチェックしてみよう。
Test Run PRJ1.0
価格:12,000円(税別)
カラー:LM(WHITE)、LS(GRAY)
サイズ:D/25.0、26.5、27.5、28.5、29.0cm
INFORMATION
ニューバランス原宿
TEL:03-3402-1906
http://store.newbalance.co.jp/official-store/harajuku
ニューバランス公式オンラインストア:https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-testrun
【関連記事】
・ 「名古屋ウィメンズマラソン 2019」出走権が当たる、チャレンジエントリー キャンペーン、第2弾発表。
・ ニューバランスが「名古屋ウィメンズマラソン2019」チャレンジエントリーキャンペーンを開始。
・ 「ニューバランス原宿」のカスタマイズラウンジで、自分だけの一枚を作る。「NB Lab(エヌビーラボ)」。
・ ニューバランス銀座オープン1周年 「NB M.Lab Project(エヌビーミムラボ プロジェクト)」始動。
・ ニューバランスの最新作”FRESH FOAM LAZR(フレッシュフォーム レーザー)