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スタイリッシュに速く走りたい、すべてのランナーへ
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SPECIAL

ニューバランスのFresh Foam搭載モデルがアスリートのパフォーマンスを向上させてくれる!

2022.10.14
Hirotsugu Hoshikawa / hashiruhito productions(人物), Masataka Nakada / Stuh
Masahiro Minai

世界中のランナーから絶大な信頼を得ているNew Balance(ニューバランス)のランニングシューズ。そんな同ブランドの根幹となるミッドソールテクノロジーが、Fresh FoamとFuelCell。後者が反発性を重視したのに対し、前者は抜群の衝撃吸収性とソフトな走行感を兼ね備えるなど、トータルバランスの高さが特徴で、あらゆるレベルのランナーに対応。ランナーの日々のトレーニングのパートナーとしてもピッタリなFresh Foam採用モデルの魅力を検証する。

 

萩谷楓選手が語る、
Fresh Foam X 1080 v12と築く
パフォーマンスの向上!

クイーンズ駅伝にも出場する実業団の強豪、エディオンに所属する萩谷楓選手が、練習パートナーとして信頼を置くのがFresh Foam X 1080 v12。その機能性の高さと魅力を聞いてみた。


「次の日のダメージが少なく、常に距離を踏めそうな感覚です」

「ニューバランスのFresh Foam採用シューズを初めて履いたのは、今年の夏頃です。元々は薄底のシューズのほうが好みだったのですが、休養中に気分転換にと履き始めたところ想像以上にしっくりくる感じがあり、そこから使い始めました。休養中は、どうしても硬いアスファルトでのロングジョグが主な練習となるので足への負担も気になりますが、Fresh Foam X 1080 v12を履くことで、次の日のダメージが少なく、常に距離を踏めそうな感覚でした。当初からこのシューズが持つクッション性と柔らかい素材の特性を実感できました。

このシューズは、普段着にも合わせやすい落ち着いたカラーから、ランニング時に気分を上げたいカラフルな柄物もラインアップされており、飽きが来ません。1足のシューズを履き続けるよりも、2~3足を履き回す方が足にもシューズにも良いとお聞きしたので、ランニング時のコーディネートに合わせてシューズのカラーリングを決めています。走りに行くのが憂鬱なときも、可愛いウェアとシューズがあれば前向きな気持ちでスタートできます。伸縮性のあるアッパーの素材が好みで、私は外反母趾があるのでシューズ選びには苦労するのですが、Fresh Foam X 1080 v12は、足を入れてから脱ぐまで外反母趾を気にすることなく使用できます。

このシューズは主にジョグのときに使用していて、特にロードでのロングジョグや“負荷の強い練習をして今日は足が疲労しているな”と感じたときのジョグの際に履いています。Fresh Foam X 1080 v12は、ゆっくりとしたリカバリーのためだけのシューズという訳ではなく、意外とスピードも出せるので、リカバリーしながら質の高いジョグができる1足という捉え方をしています。私のような実業団ランナーだけでなく、これからランニングを始めようというランナーetc.誰にでも履けるシューズだと思います。ウォーキングからkm/4分前後という速いペース走など、あらゆるシーンで幅広く使えるアイテムだと思うので、たくさんの方に試していただきたいです。」


萩谷楓(はぎたに・かえで)
長野県佐久市立浅科中学校、長野県長野東高等学校卒業。高校卒業後にエディオンに入社し、同社女子陸上競技部に所属。2021年に開催された東京オリンピック2020には5000mで出場。2021年プリンセス駅伝3区1位。5000mのベストタイムは14分59秒36。

 

ニューバランスのFresh Foamとは。

Fresh Foamとは、ニューバランスが開発したミッドソールテクノロジーで、2014年にリリースされたランニングシューズM980/W980に初搭載。一般的なソールテクノロジーがミッドソールに別の素材やパーツをプラスした構造となっているのに対し、Fresh Foamは単一の合成樹脂で構成。ミッドソール表面に配した凹凸のハニカム構造と融合させることで、凹部は柔らかさにより適切なクッション性を、凸部は適度な固さから安定性を提供。着地から蹴りだしまでのスムーズな重心移動を可能にした。今回リリースされるFresh Foam X 860 v13では、オリジナルスペックをベースに、定評ある高いクッション性に反発性と安定性をプラス。Fresh Foam 1080 v12の方は、フワフワした優しい走行感、Fresh Foam X 860 v13は、着地から蹴り出しまでのカチッとした乗り心地をランナーに提供する。

New Balance
“Fresh Foam X 860 v13 / 1080 v12”




それぞれの個性が、あらゆるタイプの
ランナーをサポートする!

リリースされたばかりのFresh Foam X 860 v13は、Fresh Foam独自のクッション性の高さをキープしつつ、安定性も求めるランナーに最適な1足に仕上がった。Fresh Foam X 880 v12で高い評価を得た2層構造のFresh Foamミッドソールは、衝撃吸収、反発性、安定性が絶妙なハーモニー。着地時の過度な脚の内側への倒れ込みを抑制してくれるミディアルポスト機能を配したことで、オーバープロネーションが心配なランナーにもオススメ。特に安定感が感じられる、着地から蹴り出しまでのカチッとした乗り心地を提供してくれる1足となっている。

Fresh Foam X 860 v13

Fresh Foam X 1080 v12は、柔軟性と衝撃吸収性を高いレベルで体感することができるランニングシューズ。ボリュームたっぷりに使用したFresh Foamミッドソールは、通気性とフィット性を高いレベルで追求し、足を優しく包み込むようなHYPOKNITのアッパー構造とあいまって、とにかくソフトな走行感を提供してくれる1足。かといってFresh Foam X 1080 v12は、ビギナーランナーだけに向くランニングシューズではなく、上級ランナーの普段のトレーニングにも充分に対応できるのも大きな特徴。そのソフトなライディングは、あらゆるレベルのランナーを魅了するはずだ。

Fresh Foam X 1080 v12

 

編集長・南井正弘が実際に履いてインプレッションする「走ればわかるさ」。今回はFresh Foam X 860 v13をトライ!

Fresh Foam採用シューズは、初搭載のM980以来、数えきれないほどの足数を履いてきた。脚部に優しいそのソフトな走行感は日々のランやレースにもピッタリで、2016年のブルックリンハーフマラソンでは、Fresh Foam ZANTE v2を履いて無事完走している。今回トライしたFresh Foam X 860 v13は、事前情報で従来のFresh Foam採用シューズとはかなり異なる走り心地と聞いていたので、とても楽しみだった。

まず手に取ると、その重量は昨今の軽量化が進むランニングシューズ業界からすると決して軽くはないと思ったが、手元のデジタルスケールで計量すると、サイズUS8で284グラムなので、そのコンセプトからすれば重くはない。足を入れてみると、エンジニアードメッシュのアッパーはピッタリと足にフィット。今回はDウイズをセレクトしたが、足長と横幅のバランスも問題なかった。実際に走り始めると、これまで履いてきたFresh Foam採用シューズと異なり、着地時の素材の変形をほとんど感じないのが新鮮。決して硬すぎることはなく、着地時の安定性を感じられる。この適度なミッドソールの硬度は着地から蹴りだしまでのスムーズな連動を実現してくれ、足抜けも楽。今回はkm/6分30秒~4分50秒のペースで走ったが、幅広いペースレンジに対応してくれる1足だと思う。反発性に関しては、今春リリースのFresh Foam X 880 v12の方が感じられたが、安定性に関してはこちらのほうが上。オーバープロネーションを抑制すべくミディアルポストを採用しているが、他の同機能搭載シューズがランナーに硬さを感じさせ、不快を覚えることがあるものの、このシューズではそれはない。アウトソールは接地面積が広く、アスファルトやコンクリートといった舗装路で最高のグリップ性を発揮するタイプである。

このシューズを始めとして、Fresh Foam採用シューズがこれまでにないくらい充実したことで、あらゆるタイプ、レベルのランナーに対応できるようになったと思う。

2層のミッドソール構造。クッションをダイレクトに感じられるコンパウンドにアップデートしており、踵部分は巻き上げを高く設計し、コロンと転がりやすいロッカーボトム形状とし、軽量化の実現と適度なクッション反発性の向上に成功した。

エンジニアードメッシュのアッパーは、通気性とフィット感を高いレベルで両立。シューズ内側には足ブレを抑制するインナーサドルを配した。夜間走行時の安全性を高めるリフレクターも装備している。

前作よりもミッドソールを上方に巻き上げる分量を多くすることで、よりフィット感が高く、足抜け感も向上した。

 


Fresh Foam X 860 v13
価格:15,400円(税込)
サイズ:25.0~29.0cm(Men’s)
    22.0~25.5cm(Women’s)
ウイズ:D, 2E, 4E(Men’s) ※S13、T13のみ、D
    B, D, 2E(Women’s) ※W13のみ、B

(Men’s)

M860B13(BLUE)

M860K13(BLACK)

M860T13(ALL BLACK)

M860S13(GRAY/RED)

(Women’s)

W860B13(BLUE)

W860K13(BLACK)

W860W13(WHITE)

 


Fresh Foam X 1080 v12
価格:17,600円(税込)
サイズ:25.0~29.0cm(Men’s)
    22.0~25.5cm(Women’s)
ウイズ:D, 2E(Men’s)
    B, D(Women’s)

(Men’s)

M1080Z12(BLACK/BLUE)

(Women’s)

W1080F12(BLACK/GREEN)

INFORMATION
ニューバランスジャパンお客様相談室 
TEL:0120-85-7120
https://shop.newbalance.jp/shop/e/eEnb-freshfoam

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