今年に入って、ロードでは福士加代子氏とアンバサダー契約を締結したHOKA（ホカ）が、今度はブランドのルーツとなるトレイルランニングのシーンにおいて、女性トップランナーの一人として活躍するプロトレイルランナーの宮﨑喜美乃（みやざき きみの）選手とアスリート契約を締結した。
宮﨑選手は、昨年開催された「Thailand by UTMB（168km）」で準優勝し、今年4月に開催された100マイルレース「UTMF（ウルトラトレイル・マウンドフジ）」でも女性1位、総合でも19位という好成績を収めた期待のトレイルランナー。今回は、そんな100マイルレースというカテゴリーで宮﨑選手が世界を舞台に挑戦を続ける姿と、人間の無限の可能性を秘めた世界へと人々を導くホカのブランドキャンペーン「FLY HUMAN FLY」の世界観が合致し、アスリート契約を結ぶ運びとなったという。
ホカアスリートとなった宮﨑選手は、「走るという行為はシンプルですが、とても奥が深いスポーツです。自然の中を走るトレイルランニングにおいて、自然と一体となって走る気持ち良さは安心感の中から生まれるものだと思っています。ホカのシューズが持つトレイルでの安定性は、私の走りをよりアグレッシブなモノに変えてくれました。それはこれから世界で勝負するときに、とても重要な武器になると思っています」とコメントを発表。
今後の宮﨑選手の世界での活躍を楽しみにしたい。
宮﨑喜美乃
小学1年生から兄姉の影響で走ることが好きになり、高校・大学では駅伝部に所属し全国駅伝に出場。引退後、大学院時代に専攻した登山の運動生理学の研究をきっかけに山の魅力にはまる。現在は、プロトレイルランナーとして国内外のウルトラトレイルレースで活躍しながら、世界最高齢でエベレストを登頂した三浦雄一郎氏が代表を務めるミウラ・ドルフィンズにて、登山者に向けた高山病予防のための低酸素トレーニング指導を行う。登山やトレイルランニング以外にも、クライミング、スキー、サーフィンやスキンダイビングなど、自然の中で遊ぶことを好み、環境負荷の少ない食事や生活、環境問題についても積極的に取り組んでいる。
INFORMATION
デッカーズジャパン
TEL：0120-710-844
https://www.hoka.com/jp
