日本を代表するスポーツカンパニーであるアシックスの創業者、鬼塚喜八郎（2007年没）。スポーツを通じて若者たちの健やかな心身の成長を支えたいという思いから、1949年に前身となる鬼塚株式会社を設立。「健全な身体に健全な精神があれかし」という創業哲学は、今もなお、同社のすべての活動の源泉となっているという。
そんな鬼塚喜八郎氏の生誕100周年を記念し、限定シューズ4モデルとアパレル2モデルが、本人の誕生日である5月29日から発売される。しかもシューズは、生まれ年の1918年にちなんで、1918足の数量限定での販売。希少なアイテムとなりそうだが、加えて今回の商品は、「アシックス」「アシックスタイガー」「オニツカタイガー」の3ブランドが協力しての展開となり、シューズボックスには3つのロゴが入っている点も見逃せない。
デザインモチーフには氏が生前に描いたヒマワリを採用しながら、鮮やかな赤、オレンジ、黄色を配し、ヒマワリが太陽に向かって伸びるように、人々が明るい未来に踏み出す手助けをしたいという氏の想いを表現。また氏の志を継ぎ、未来を担う世代を育成するために、商品1点を売り上げるごとにUS10ドル相当を、恵まれない状況下の子どもたちが前向きに生きられるようスポーツプログラムを提供している、国際NPO「Right To Play」に寄付するという。
アシックスはGEL-QUANTUM 360（ゲルクォンタム 360）。
今回の限定モデルは、各ブランドの代表的なモデル1点をベースに、ヒマワリをイメージしたデザインをアッパーに落とし込んでいるが、「アシックス」ブランドではGEL-QUANTUM 360をセレクト。こちらは、“かつてないクッション性”をコンセプトに開発されたランニングシューズで、衝撃緩衝材GELを靴底の周囲に沿うように配したのが特徴。GELは、着地時の衝撃を効率よく緩衝できるよう大きさや形状を工夫している。そこへ今回は、かかと部分にヒマワリをイメージしたデザインを入れ、ソールとニットを使ったアッパーにイエローとオレンジを配し、鮮やかで夏らしい印象のモデルに仕上げている。
発売は国内の「アシックス」直営店をはじめ、「アシックスタイガー」「オニツカタイガー」の各直営店（一部店舗を除く）、各ブランドオンラインストア、30日から伊勢丹新宿店本館7階＝催物場、伊勢丹オンラインストア（シューズのみ）とのことなので、気になる人はぜひチェックしておこう。なお、5月30日（水）から6月4日（月）までは、伊勢丹新宿店本館7階＝催物場において、「Kihachiro Onitsuka生誕100周年by ASICS～鬼塚喜八郎が描いた未来～」のイベントを開催。こちらもお楽しみに。
アシックス
GEL-QUANTUM 360 KO100 MENS
価格：20,000円（税別）
サイズ：25.5～31.0cm（0.5cm刻み）、32.0cm
アシックス
GEL-QUANTUM 360 KO100 WOMENS
価格：20,000円（税別）
サイズ22.5～26.5cm（0.5cm刻み）
アシックスタイガー
GEL-MAI KO100（ゲルマイ KO100）
価格：16,000円（税別）
サイズ：22.5～29.0cm（0.5cm刻み）、30.0cm
オニツカタイガー
TIGER CORSAIR KO100（タイガーコルセア KO100）
価格：13,000円（税別）
サイズ：22.5～29.0cm（0.5cm刻み）、30.0cm
INFORMATION
アシックスジャパン（株） お客様相談室
TEL:0120-068-806
特設サイト:www.asics.com/jp/ja-jp/ko100
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