adidas（アディダス）とPARLEY（パーレイ）が、スポーツの力を借りて海洋プラスチック汚染の環境問題に対する意識を高める、グローバル同時開催となるランニングイベント「RUN FOR THE OCEANS （ラン・フォー・ジ・オーシャンズ）」を発表。
両ブランドのスポーツに対する愛と社会的な責任感に基づき再度取り組みが実現した 「RUN FOR THE OCEANS」。2年連続での実施となる今回は、世界のランニングコミュニティの団結を呼びかけ、主要6都市で12のランニングイベントを開催。さらに世界50カ国のadidas Runnersコミュニティが開催する毎週のランニングイベントも対象となり、アディダスは最初の100万kmまで、1kmごとの走行に対して1ドルをパーレイ オーシャン プラスチック プログラムに寄付。そして調達された資金は、途上国の何千人もの子供の教育を支援し、地球上で最も重要な生態系である海を保護するために必要なスキル、ツールや知識を培っていくという。
2015年以来、両者は廃プラスチックが海を汚染しないよう活動しており、パーレイ オーシャン プラスチック製のパフォーマンス・スポーツウェアとして再利用を行っているが、今回の活動では6月8日（金）から7月8日（日）にかけて、汚染や廃棄物、消費の拡大などの人為的な問題により、危険にさらされた海を保護するよう世界のコミュニティに呼びかけていくという。
アディダスパフォーマンスGMのアンドレ・マエストリーニ氏は、「アディダスでは、スポーツには人生を変える力があると確信しており、ラン・フォー・ジ・オーシャンズの環境運動はこれを正に反映しています。私たちは、海洋プラスチック汚染に対抗する世界的な活動に参加することで、コンシューマーが自身の人生を変える機会を与える、ユニークなグローバルプラットフォームを作りました。アディダスファミリーが共通の目的の下で団結することこそが、パワフルなキャンペーンの証です」とコメント。
世界中のランナーは、Runtasticのデジタルプラットフォーム上でイベントに申し込み、自身の走った距離がカウントされることで本プログラムに参加することが可能となっている。日本でも、6月8日（金）～7月8日（日）の期間中に、アディダスのランニングコミュニティ「adidas Runners of Tokyo」で開催されるセッションは全てRUN FOR THE OCEANSの寄付の活動となり、同期間中にはビーチクリーン活動やアートワークショップなどをはじめとした、スペシャルセッションを開催予定。興味がある人はぜひ参加してみてはいかがだろうか。
さらに、adidas Runningは、デリケートな海洋生態系に触発された、パフォーマンス重視のフットウェア技術と、進歩的なエコ・イノベーションを融合した商品「UltraBOOST Parley LTD」と「UltraBOOST X Parley LTD」を発表。高性能かつ環境に配慮されたシューズは、段階的に環境問題に取り組むアディダスとパーレイの取り組みを証明。エネルギーリターンの高いBOOSTミッドソールとParley Ocean Plasticを95％含むプライムニット・アッパーを採用し、シューズ1足につき、およそ11個分のプラスチックボトルの海への流入を防いでいる。
チョークパールカラーのシルエットは、6月8日（金）からアディダス オンラインショップ(https://shop.adidas.jp/running/)、アディダス直営店、ABC-MART、Billy’s ENT、KICKS LAB、OSHMAN’S、Styles 代官山、UNDEFEATED TOKYO、阪急イングス、伊勢丹新宿店 メンズ館、西武池袋店、髙島屋新宿店、ATMOS渋谷にて発売。※一部取扱いのない店舗あり。
UltraBOOST Parley LTD
価格（自店販売価格）：28,000円（税別）
UltraBOOST X Parley LTD
価格（自店販売価格）：25,000円（税別）
INFORMATION
アディダスグループお客様窓口
TEL：0570-033-033（土日祝除く、9:30～18:00）
RUN FOR THE OCEANS：Adidas.jp/parley
https://shop.adidas.jp/running/boost/products/
