Patagonia<パタゴニア>の食品部門「パタゴニア プロビジョンズ」が、「Eating is Activism 食べることで、社会を変える」キャンペーンを開始。トークショーなどイベントも開催。
アウトドア企業Patagonia<パタゴニア>の食品部門「パタゴニア プロビジョンズ」は、「食の楽しみに目的を加えよう。活動家らしく食べよう」とよびかける「Eating is Activism 食べることで、社会を変える」キャンペーンを8月24日より開始した。
従来の農業は、気候危機を深化させている炭素排出量の最大25%を占め、世界的に農業の変換が求められるなかで、日本では年間の有機農産物消費額は960円と、アメリカの6.6%、フランスの7.9%と諸外国と比較して割合が低い(2019年農林水産省「有機農業をめぐる我が国の現状について」より)。
そこで、<パタゴニア>は今回のキャンペーンを行うことで、食が地球に影響を与えることを伝えて、土壌と水を再生させる食品を選ぶ行動変容を促していくとしている。このメッセージは、<パタゴニア>の直営店23店舗に加えて、パタゴニア プロビジョンズ正規取扱店16店舗の合計39店舗で開催。また9月初旬には、ファーマーズマーケットやトークショーなどリアルイベントも実施するとのことなので、興味のある方はぜひ参加してみてはいかがだろう。
「Eating is Activism」イベント
軽井沢ファーマーズマーケット
日時:2023年9月1日(金)~9月2日(土) 11:00〜17:00
会場:パタゴニア 軽井沢 店舗横スペース
内容:軽井沢、佐久で、環境に配慮し、農薬、化学肥料を使わずに育てた野菜や加工品のマーケット。
Eating is Activismトークセッション
日時:2023年9月2日(土) 19:00〜20:30(18:45開場)
会場:パタゴニア 軽井沢
参加費:無料(事前予約制/オンライン申し込み)
定員:30名
内容:食べることと社会のつながり、軽井沢での食の取り組みについて語り合うトークイベント。
吟味された食
日時:9月14日(木) 15:00〜16:00(14:30開場)
会場:福島屋虎ノ門店イートインスペース/オンライン
参加費:会場/オンライン 無料(事前予約制/オンライン申し込み)
会場定員:15名
内容:美味しさを追求し、地球への影響を考える食のトークセッション。
Instagram Live 問いを持とう
日時:9月16日(土) 20:30〜21:15
参加方法:FOOD&COMPANY、またはパタゴニア プロビジョンズのInstagram をフォローして当日参加。
内容:小さな問いが作り出す、日々の豊かな変化と幸せとは。
INFORMATION
Patagonia「Eating is Activism」
キャンペーンサイト:https://www.patagoniaprovisions.jp/pages/eating-is-activism