『利尻島一周悠々覧人Gに行ってきました』
こんにちは
連日真夏日が続く札幌です。カラッとしているのが唯一の救いですが暑いのにはめっぽう弱いです。
6/1(日) 利尻島一周 悠々覧人G(ゆうゆうらんにんぐ)に出走してきました。北海道の北の海に浮かぶ島で、その中心には日本百名山の一つである利尻富士がそびえています。北海道を代表するお土産「白い恋人」のパッケージにもなっていますね。これはオタドマリ沼から見た利尻富士だそうです。この白い恋人、Since1976というのは僕の生まれた年と同じなので妙に親近感があります。
受付と前夜祭に参加するため、30日の22時40分の夜行バスにて札幌から稚内へ移動します。とりあえず乗る前にビールを飲んで乗り込んだら即寝します。これで稚内フェリーターミナルまでは寝ててOK。往復10600円也。フェリーは往復で5000円ほどでした。
5/31(土)早朝、フェリーターミナルに到着。寝相が悪かったため、左のケツと左の肩と首が相当痛い。。。これが一番の誤算でした。始発のフェリーに乗り込みいざ初めての利尻島へ。稚内から利尻島までは約1時間45分ほどの船旅です。この時期は一日約3便なのですが、この後の2便は海が大荒れで大変だったようです。
無事に利尻島上陸、午前中なのでチェックインもまだ出来ないのでとりあえず着替えて利尻富士へトレラン。55㎞を翌日に控えていますが関係ないない。折角の山だもの行っちゃうよ~。ホテルの方が登山口までは車で送ってくれたので、利尻北麗野営場からスタート。スタートして5分ほどの所に甘露泉水という湧水スポットが。この水がなまら美味いです!!!
足どり軽く登って行きましたが、途中から猛烈な強風が吹き始め7合目からは時々よろけてしまうくらいの突風でした。ちょっと雲行きも怪しい感じなのでサクサク8合目の長官山(標高1218m)まで行きました。標高差約1000m1時間25分。ここから先は残雪もあるので山頂へのアタックは次回のお楽しみにとっておく事にします。
下山時に少し雨がぱらついたため、ちょっと急ぎ気味に下ったところ足首捻っちゃいました。。。テーピングしてこなかった事を心底悔みましたが、とりあえず宿に戻ってコールドシートを貼っておいたらかなり痛みはひきました。やはり山に入る時は予防が大事だなぁと痛感。
宿に戻ってシャワーを浴びて昼食をとり、前夜祭までは部屋でノンビリ。
18時、会場で受付を済ませて前夜祭へ突入。テーブルに用意されている食事をとりながら、昆布焼酎、日本酒、などが振る舞われるため結構飲んじゃいました。本来ならウニもあるんですけど、なんとここ数日海が時化っていてウニはとれなかったという事でした。残念ですが、来年に期待!和太鼓やユルキャラも登場し、とても盛り上がった前夜祭でした。
実行委員長の挨拶の「最初は27人ほどの小さな大会でしたが、出場した方が翌年には仲間を連れて来てくれて、第14回目の今回は450名ほどの参加者が島に来てくれました。参加者の皆さんに育ててもらった大会です。」というフレーズがとても良かったです。
6/1(日) 6時スタート 55㎞ 制限時間は10時間 参加費は4000円 前夜祭は2000円というイマドキではなんとも素晴らしいコストパフォーマンスの大会が始まりました。前日の強風も嘘のように無くなり、快晴の中スタートしました。中央に鎮座する利尻富士をずーーーっと眺めながら走れるコースは緩いアップダウンもあり飽きる事なく走れます。お婆ちゃんが採ってきた昆布を干していたり和みますねーーー
前日の疲れもあってかまぁまぁ早い段階で脚にきました。。。まぁUTMBに向けた疲れた状態でのロング走練習というつもりなので問題はありませんが後半は完全に撃沈してました。途中、コース沿いに2か所ある湧水スポットは最高でした。エイドに用意してあった餅も美味しかったので何個も食べました。
結果、5時間54分ほどかかり何とかゴール。もうちょっと練習しないと駄目ですねーーー涙
ゴール後は参加賞についていた入浴券を握りしめ利尻富士温泉へ。アイシングをしようと水風呂に入りましたが、僕の水風呂ランキングのNo1じゃないかって位の冷たさ!水温は8℃前後だそうです。とてもじゃありませんが、じっくり冷やそうとしても途中から痛くなります。(笑)
温泉の後はフェリーターミナル内にある丸善食堂にて全国どんぶり選手権で2連覇中の名物「うにめし丼」を頂きました。ビールも最高でした。
利尻島一周 悠々覧人G 55㎞ 想像以上に素晴らしい大会でした。ランナーなら一度は出てみる価値ありです!
たちした
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