熊野古道 旅ラン
こんにちは
2/28~3/4、トレイルEZOのメンバーと共に、世界遺産 熊野古道へ行ってきました。この時期、北海道のトレイルは雪に覆われており、久しぶりに雪のない土の上を走れるかと思うとちょっとワクワクしました。
2/28 移動日 LCCにて新千歳空港から関西空港へ。そこから空港バスに乗り和歌山駅へ移動。和歌山ラーメンを食べて、この日は駅近くのビジネスホテルに宿泊
3/1 始発の電車に乗り和歌山駅から九度山駅へ向かいます。札幌で鍛えられた耐寒能力には自信があったのですが、思ったより寒い。。。7時過ぎに九度山駅に到着。スタート地点の九度山は戦国の名将真田幸村が隠棲していた地で、町の随所に六文銭の紋があって歴史マニアにはたまらない場所のようです。
7時半過ぎ、トレイルEZOの熊野古道旅ランがスタート。まずは古道のスタート地点となる慈尊院まで足慣らし。
ここ、慈尊院から高野山まで町石道(ちょういしみち)と呼ばれ、高野山 壇上伽藍まで180の石柱が道しるべとして建っています。町とは長さの単位で1町が約109メートルなので、九度山から高野山まで約20kmという事になります。しかもそのほとんどが鎌倉時代に建てられたというのだから驚きです。
余計な荷物を持ちすぎて、明らかに重すぎるザックに体力を削りとられ息も絶え絶えになりながらなんとか高野山 大門に到着しました。日本最大級の大きさ(25.8m)は圧巻でした。さらにここからの夕日は日本夕日100選にも選ばれているようです。スタートから約20km 4時間。結構ヤバい感じに脚が重いです。。。
そして、初日のハイライトはやっぱりここ。高野山奥の院!一ノ橋から弘法大師御廟まで通じる2kmの参道には20万基ともいわれる各時代の供養塔が建てられています。個人的には武田信玄、上杉謙信、織田信長、本多忠勝などの戦国時代の大名の墓所に気分がアガりました。この参道、相当なパワースポットなのかそれまでの場所とは明らかに違う空気でした。
茶屋にて団子などを食べ、軽く補給をすませて本日の宿に向け再びスタート。途中から雨も降り出し、本日の最高標高1125m 水ヶ峰では苦行の様相を呈してました。。。ちなみに事前情報では初日は36kmの予定だったのですが、よくよく調べてみると48km!!フラフラになりながら本日の宿へとたどり着いたのでした。そして、宿についてから必要ないと判断した荷物を最終日の宿に宅急便で送る事にしました。。。
熊野古道 DAY1 九度山駅~慈尊院~高野山~民宿かわらび荘 48km 9時間30分
DAY2に続く
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