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関西トレラン旅行 六甲編

2013.10.12
Satoru Tachishita
舘下 智 FULLMARKS HOUDINI担当
1976年生まれ、富山県出身。現在は札幌から横浜へ転勤。北欧アウトドアブランドHOUDINIの営業マンとして全国各地とスウェーデンを駆け回る日々を過ごしている。「誰よりも楽しむ事」をモットーに2014年はウルトラトレイル・ドゥ・モンブラン168㎞(45時間9分)、グランレイド・レユニオン172㎞(54時間)で完走。

こんにちは

10/1~4 に行ってきた関西トレイルラン旅行の続きです。京都から六甲へ移動しました。

 

10/3(木) 晴れ

京都から阪急芦屋川駅へ移動。

昨年の信越五岳トレイルレース110㎞の時に「キツイっすね~」と声を掛けたランナーが、たまたま知り合いの知り合いだったという偶然が重なり、さらに芦屋川在住ということで今回の六甲遠征は実現したのである。

ささっと準備を済ませ豪邸が並ぶ芦屋の住宅街を抜け、緑たっぷりの六甲山入口には阪急芦屋川駅からジョグで10分、歩いても20分は掛からないという素晴らしいロケーション。

地獄谷という沢を上り、ピラーロックと呼ばれる岩(ここから見る日の出は最高だそうです。)を抜け風吹岩へ向かいます。

ここは日本か?と思うような素晴らしいセクション。

六甲

六甲のおいしい湧水も飲んで駆け回りましたが、地味に筋肉痛になっていて思うようにペースは上げられず。。。

この日の六甲も28℃くらいまで気温が上昇したので、登山口にある滝でサッパリしました。心の汚れもスッキリサッパリしたような気がします。気持ちぃぃぃぃ~

滝

 

そしてこの日はこれだけで終わらず。20時よりナイトセッションでした。

大阪方面より数名のローカルランナーが集まり、ヘッドランプを装着して再び六甲へ。夜な夜な男7人がテンション高めで闇の中を駆け回る光景はちょっと引きます。ですが、この夜景はかなり見応えありました。素敵!

ナイトセッション

 

10/4(金)晴れ

いよいよ最終日、今日も朝から六甲へ。「朝食は良いところあるよー」と言われるがままに後を着いて登ります。

キャッスルウォールというクライミングでも有名な岩場、トンネルのようになっている岩場を抜けて辿りついた場所はテーブルロックという四角い巨大岩。「テーブルロックで朝食を」眺めもよく、なんとも贅沢な場所でした。

テーブルロックで朝食を

 

陽気も穏やかで、あまりの心地よさに何時間でも過ごせそうな気がしました。

後ろ髪をひかれながらテーブルロックを後にして下山開始。下山途中、巨大なイノシシと遭遇し、ちょっとビビりましたがしばらく睨めっこした後イノシシは森へ駆けていきました。

と、こんな感じの関西トレラン旅行でした。京都も六甲も鉄道からのアクセスが容易にもかかわらずコースも眺めも素晴らしいトレイルでした。あと、関西のおじちゃんやおばちゃんは話好きで、分岐で地図を見ていたりすると親切に教えてくれます。

レースの前夜祭やレース中ふとした所から広がる繋がりもトレイルランの魅力かもしれないです。今度、彼らが北海道に来たときは喜んで北海道のオススメトレイルへ連れていこう。

 

たちした

 

 

 

 

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