Runners Pulse

こんにちは

6月28日に開催された第30回サロマ湖ウルトラマラソンに参加してきました。第30回という日本のウルトラマラソンの草分けになった由緒ある記念大会なので完走したかったのですが。。。

スタートは朝5時、気温9℃くらい。アームカバーを忘れたのでかなり寒かったです。それにしても3500名の参加者がウルトラを走るなんてすごいなぁとつくづく思います。

今回は予想最高気温16℃と低い予報だったので水やジェルは持たず、エイド頼りで走ることにしました。

スタートから大体6分/ｋｍで走ったのですが、20㎞を過ぎたあたりで既に脚が張ってくるという状況になってしまい、これは一昨年リタイアした時と同じ状態。嫌な予感がします。

40㎞手前の沿道では可愛いちびっ子応援隊が！まだまだ頑張らないとなーと思い、足を前に出して前に進みますが、かなりシンドイ状態でした。

なんとか42.195㎞地点を過ぎてサロマ湖を間近に拝む事が出来ました。ちなみに通過タイムは4時間49分だったかな？おっそーい

その後65㎞までは何とか行けたのですが、魔女の森と呼ばれる森の中で完全に足が止まりました。全然前に進めません。どうにか69㎞のエイドまで辿り着き、ここでリタイアのバスに乗ろうかと椅子に腰かけてぐったりしていたら、エイドのおばちゃんが氷を持ってきてくれたので痛みの酷い足首をアイシング。15分近く休みました。一旦はここでリタイアしようと思ったのですが、残りタイム的には8分/ｋｍで行けばギリギリ完走できるかもしれないと思い再びスタート。70㎞関門を過ぎ、ペースも悪くないので少しゴールへの希望が芽生えてきたのですが・・・着地の瞬間、右足首に鋭い痛みが出たのであえなく73㎞でリタイアを申し出て、収容車にのってゴールへ向かいました。

やっぱりロードのウルトラマラソンというのは純粋な走力がないと完走できません。そしてどこかで回復するって感じがなく、ペースが落ち始めるとズルズルといってしまう。そういう時にどうやり過ごすかを今回の課題にしていたのですが、トレイルレースのように持ち直すことができず撃沈。まだまだ修行が足りないようです。

帰りにみた夕陽はとても綺麗でした。