湧別原野オホーツク100kmクロスカントリースキー
こんにちは
2/22(日) 北海道、オホーツク海に面する湧別町と遠軽町にまたがる湧別原野を舞台とするクロスカントリースキー大会に出場してきました。ランナーとして冬のオフトレで始めたクロカンでしたが滑る回数を重ねるにつれ段々と楽しくなってきてしまい、この冬のランニングは殆どやらずにクロカンの練習ばかりしてました。と、いっても毎日滑っていたわけではありませんが。どうせなら大会に出ちゃおうかってことで、最長8kmしか滑った事のない僕でしたが85kmの部にエントリーしました。85kmというのはクロカンでは国内最長距離で、しかも今年は第30回記念大会とのこと、サロマ湖ウルトラマラソンと同じくらい歴史のあるレースだったのです。
天気予報ではレース当日の最低気温は-13℃でしたが、着いてみると思いのほか暖かく-6℃ほどでした。日中は曇りで気温は4℃まで上がるということだったので、少し薄めのレイヤリングをチョイス。午前7:30スタート。スタート直後はスケーティング禁止なので、手で押し漕ぎします。が、いきなり僕の4人ほど前の人が転倒し数名巻き添えで転倒。僕はかろうじて停まれましたが、いきなり大きく出遅れました。スタート後少し登ってからは下り基調の気持ちの良いコースです。ワックスも効いていて気持ちよく滑る事ができました。そしてあっというまに13km地点最初のエイドに到着。既に暑く感じていたので、ウインドシェルを脱いでインナーになりました。エイドではカロリーメイトやバナナ、ミカンを補給し再びスタート。相変わらずエイドで長居してしまいかなりタイムロス。。。先は長いのでのんびり行きましょう。
しばらく滑っているとなんだか右太もも裏にちょーーーっとやな感じがしました。滑り方を替えつつ騙しながら20㎞のエイドに到着。ここでは今回のゲストでもあり元オリンピック選手の夏見円さんがボランティアで給水や給食を振舞っていました。ここでもバナナやミカンなどを補給しダラダラ過ごし、次のエイドに向け出発します。
川沿いの気持ち良いコースを抜け、37kmの丸瀬布(まるせっぷ)エイドに到着。ここは水分だけ補給しすぐに出発しました。丸瀬布を出発すると、ちょっとアップダウンが増える感じになりますが、どうにかこうにか前に進み続けます。左手の握力がかなり弱くなってきました。。。このあたりから徐々に腰に張りを感じ始めます。そりゃそうだ。練習では最長8㎞しか滑ってないんだから・・・疲れてくるとフォームも乱れがちになってしまうので、きつくてもフォームを意識しながら滑りました。でも何気ない直線で転んだりして結構心も俺そうでした。45㎞のエイドでは地元の遠軽高校の学生がボランティアで豚汁などを振舞ってくれました。この豚汁とおにぎりがとても美味しく、一口サイズのおにぎりは8個、豚汁は2杯おかわりしかなりのんびり過ごしました。
ロックバレースキー場を右手に見ながらだだっ広い原野を漕ぎます漕ぎます。かなり足が動かなくなってきているのを実感。平地でペースが全くといっていいほどあがりません。途中、地元のおばちゃん達の私設エイドがあり、ここで甘酒、おしるこ、おでんを頂きます。おでんは口をやけどするんじゃないかってくらいの熱々ぶりでした。ヘロヘロになりながら60㎞の大エイドに到着。椅子に座り体力を回復させます。うどん、バナナなどを食べエネルギーも補給。ここでは遠軽のユルキャラらしき人と、ゲストの夏見円さんと写真をりました。エイドの出口にはこんな看板も。。。なるほど。。。残り25㎞頑張ります。
ここからは結構向かい風が強く、体力を奪われます。頑張って漕いで漕いで漕ぎまくり。給水ポイントではスキーを脱いで腰のストレッチをしながら一漕ぎずつゴールを目指しました。のこり20㎞を切ったあたりから1㎞毎に距離看板が出てきます。残り10、9、8、少しずつゴールが近づいてきます。残り1㎞の表示を見た時、ようやくホッとしました。
ゴールは湧別町文化センターTOM
85㎞ 6時間44分でフィニッシュ!
初レースにしては上出来な結果でした。天候にも恵まれ終始楽しんで滑る事ができました。もちろんキツイ個所もありましたが、トレランと同じでキツイ部分を乗り越えると楽になる。を繰り返しながらのレースでした。やっぱこういう長いレースは好きだなぁ。エイドも充実していて、とても良い大会でした。来年もまた出たい大会です。
とまぁ、ランニングネタではありませんがランニングに通ずる新たな扉を開いた気がします。興味のある方は是非やってみてください。楽しいですよ
ちなみに、レース翌日の新聞に写真が載ってました。笑
たちした
- 2017年12月(1)
- 2017年9月(2)
- 2017年8月(1)
- 2017年6月(3)
- 2017年5月(1)
- 2017年4月(6)
- 2017年3月(6)
- 2016年9月(2)
- 2016年8月(3)
- 2016年6月(1)
- 2016年5月(1)
- 2016年4月(3)
- 2016年3月(3)
- 2016年1月(1)
- 2015年11月(1)
- 2015年10月(1)
- 2015年9月(1)
- 2015年8月(5)
- 2015年7月(5)
- 2015年6月(4)
- 2015年5月(2)
- 2015年4月(1)
- 2015年3月(1)
- 2015年2月(1)
- 2015年1月(3)
- 2014年12月(1)
- 2014年11月(5)
- 2014年10月(2)
- 2014年9月(2)
- 2014年8月(11)
- 2014年7月(4)
- 2014年6月(4)
- 2014年5月(4)
- 2014年4月(3)
- 2014年3月(4)
- 2014年2月(4)
- 2014年1月(6)
- 2013年12月(4)
- 2013年11月(4)
- 2013年10月(3)