伊豆稲取キンメマラソンにおいてSKECHERS<スケッチャーズ>の新世代ランニングシューズの走行性能の高さを体感した!
アメリカではランニングシューズにおいても高い評価を得ることに成功しているSKECHERS<スケッチャーズ>。ファンランナーからエリートランナーまでの幅広い層に対応するラインアップが揃っているが、現在最も注目されるのは、今シーズンデビューとなるモデル名にAERO(エアロ)の文字を冠した「AERO SPARK(エアロスパーク)」や「AERO BURST(エアロバースト)」といった新世代プロダクト。そんな最注目モデルを激坂で知られる伊豆稲取キンメマラソンにて、その優れた走行性能を体感した。
SKECHERS「AEROシリーズ」で
伊豆稲取キンメマラソンにチャレンジ!
毎年末テキサス州オースティンで開催される世界随一のランニングギアの見本市「THE RUNNING EVENT」において注目を集めたSKECHERSの「AEROシリーズ」。日本では2アイテムが展開される。画期的な快適さを誇る「AERO SPARK」は、SKECHERSの新世代ランニングシューズとしてリリースされた「AEROシリーズ」にラインアップされており、通気性に優れたエンジニアードメッシュをアッパーに使用。20年分のデータと12万人の足型データを元に開発された、取り外し可能なSkechers Arch Fit®(スケッチャーズ アーチフィット)インソールシステム、HYPER ARC®(ハイパーアーク)テクノロジーを搭載した、かかと部36mm 前足部30mmという適度なボリュームのHYPER BURST ICE™(ハイパーバースト アイス)クッショニング、次世代のエネルギーリターンを実現するカーボンファイバー注入のウィングレットプレート、さらに耐久性に優れたGoodyear® Performance Outsole(グッドイヤー パフォーマンスアウトソール)といった同ブランドが誇るテクノロジーを結集することで、着用者の走りを進化させてくれる1足が完成したのである。
一方で「AERO BURST」は、優れたクッション性を備えた快適さを誇る1足で、通気性の良いエンジニアードメッシュをアッパーに使用したプロダクト。取り外し可能なSkechers Arch Fit®(スケッチャーズ アーチフィット)インソール、かかと部42mm 前足部 36mmというボリュームたっぷりに使用したクッション性のあるHYPER BURST ICE™(ハイパーバースト アイス)ミッドソール、HYPER ARC™(ハイパーアーク)テクノロジー、次のレベルのエネルギーリターンを促進するカーボンを注入したH-Plate(エイチプレート)、耐久性のあるGoodyear® Performance Outsole(グッドイヤー パフォーマンスアウトソール)を搭載。よりクッショニング性能を求めるランナーに最適な1足となっている。
「キツイけど楽しい」
伊豆稲取キンメマラソン。
伊豆稲取キンメマラソンは、ハーフマラソン、10km、そしてエンジョイラン(3km)の3種目であり、自分(南井編集長)は今回10kmにエントリー。“CRAZY BUT FANTASTIC ~最高に楽しい地獄へようこそ~”とポスターに書かれている通り、これまでに参加した知り合いのランナーからは「ロードレースなのにトレラン並みの高低差!」「激坂が本当にヤバイです」という話を聞いていたが、辛さを語る様子はなんだか楽しそう。

スタートエリアでLiLiCoさんがランナーにエールを送ってくれたあとにランナーがスタート!
スタート前はアンバサダーであるタレントのLiLiCoさんからランナーへのエールが送られ、ハーフマラソンからスタート。そのあとに10kmがスタートする。実際に走ってみるとクロスカントリーコースに始まり、舗装路のアップダウン、住宅街の路地、海沿いの道路etc.そのコースはバラエティーに富む。沿道の応援も多く、これは本当に励みになるし、この大会が地元の人々からサポートされていることを感じることができた。10kmコースは基本下り基調だが、自分が今回セレクトしたAERO SPARKは着地衝撃をしっかりと吸収してくれ、スピードコントロールのしやすさが際立った。そして着地安定性にも優れ、途中小雨が降ってスリッピーとなった路面でも、Goodyear® Performance Outsoleは、しっかりとグリップしてくれる。数少ない後半の上り坂でSKECHERSアンバサダーの青山さんに声を掛けられ、元気をもらう。港が見えてくるとレースも終盤となり、「これで終わってしまうのか…」となんだか寂しくなる。一度ゴールエリアを通り越してから、なだらかな坂をしばらく走り、折り返してゴール。メダルがないのはちょっぴり残念だが、その替わりに金目鯛の味噌汁がふるまわれ、これが本当に美味しい。伊豆稲取キンメマラソンは、リピーターが多いことで知られるが、今回走ってみてその理由がわかった。「キツイけど楽しい」そんなこのコースを来年も走ってみたくなった。そして、この厳しいコースにはSKECHERSのランニングシューズの足の保護性能、フィット感に優れたアッパー、グリップ性の高いアウトソールがピッタリだと思った。下りの多いコースでは足の爪が黒くなったり、指先を痛めることも少なくなかったが、今回はAERO SPARKを履いたおかげで、その心配は全くなかったのである。

クロスカントリーコース、アップダウンの続く舗装路を経て、海岸沿いの道路、住宅街の路地etc.バラエティに富んだコース設定も伊豆稲取キンメマラソンの大きな魅力だ。
スケッチャーズアンバサダーの2人が語る
「AERO SPARK」と「AERO BURST」の
走行性能の高さ!
AERO SPARKは、サブ4レベルのランナーを始めとして、様々なレベルのランナーにマッチする1足。/青山 剛さん
「2か月くらい前からAERO SPARKを履いていて、これまでは平坦な場所での使用でしたが、今日のような起伏のある場所でも高い走行性能を発揮してくれることを体感できました。今回路面が濡れていたのですが、そのようなスリッピーな状況でもしっかりと路面をグリップして安心して走れました。あと、下り坂を走って感じたのは着地から蹴りだしまで、正しい方向で真っすぐ踏み出すことができるので、効率よく走ることができること。なおかつ怪我もしにくいのではないですかね。AERO SPARKは、サブ4レベルのランナーを始めとして、様々なレベルのランナーにマッチする1足でフルマラソンを2時間50分とかで走るランナーの普段のランに対応するくらい走行性能は高いです。よりミッドソールの厚いAERO BURSTのほうも履いていますが、そちらはゆっくりとロングランを走るときに最適なシューズで、AERO SPARKをメインで履いているランナーのリカバリージョグにもピッタリだと思います。
青山 剛/Takeshi Aoyama
1974年東京都港区生まれ。プロのトライアスロン競技者として活動後、子ども、初心者、ランナーなど幅広くプロコーチとして活動の場を広げ、「正しく運動を続けることの大切さ」を指導。パーソナルコーチングシステム「Team AOYAMA」を立ち上げ幅広く活動中。
硬すぎず柔らかすぎないミッドソールの硬度で、スピードを上げてもそれに無理なく対応してくれる。/上田 怜さん
「私は今日の10kmの部でAERO BURSTを履きましたが、アッパーが足を包み込むような感覚なのに加えて、ミッドソールが大きく巻き上げられていますので、本当に快適な履き心地です。いままでもスケッチャーズでクッション性の高さを強調したシューズはあったのですが、このシューズはクッション性ももちろん高いのですが、硬すぎず柔らかすぎないミッドソールの硬度で、スピードを上げてもそれに無理なく対応してくれるのが従来のシューズと大きく異なっている点だと思います。AERO SPARKも履いていますが、こちらは速いペースで走ったときに反発がわかりやすい設計になっていて、それに加えてスイートスポットが広く、どこの位置で着地しても反発が得られやすいのも大きな特徴だと思います。アウトソールのグリップ性と耐久性に優れているのもいいですね。SKECHERSのシューズは『こういった人に履いてほしい!』というより、あらゆるレベル、タイプのランナーが履いても満足してもらえると思うので、より多くの人にトライしてもらえると嬉しいです」。
上田 怜/Rei Ueda
兵庫県神戸市生まれ。外資系金融機関に勤務しながら、多言語を操り、NHK‐BS「ランスマ倶楽部」をはじめとする多くのメディアに出演し、プロギングの普及やライブラントレーナーとして活躍するインフルエンサー。

ゴールエリアでは青山さんと上田さんによるトークショー、金目鯛の味噌汁の提供、じゃんけん大会etc.も行われ、参加ランナー以外も楽しむことができた。
SKECHERS AERO SPARK
¥20,790(税込)
カラー:ホワイト/マルチ
SKECHERS AERO BURST
¥24,090(税込)
カラー:ネイビー/オレンジ
INFORMATION
スケッチャーズジャパンお客様コールセンター
TEL:0120-056-505(平日 10:00~18:00)
https://www.skechers.jp/