【ショップ探訪】吉祥寺「BLACK BRICK(ブラック ブリック)」
住みたい街ランキング上位にランクインし、井の頭恩賜公園やハモニカ横丁、商店街に大型商業施設など、スポット盛りだくさん。中央線、井の頭線利用可能で、都心から気軽にアクセスできる。今回はそんな吉祥寺にあるショップをご紹介。北口からバスターミナルを抜けて5分ほど歩くと「BLACK BRICK(ブラック ブリック)」がある。
BLACK BRICK。お伺いした時間が夜だったこともあり、雰囲気のある外観。
2016年3月にオープンの「日常の機能服」をテーマに、ランニングやトレイルランニング、バイシクルにアウトドアなどの関連商品を扱うジェネラルストア。ジェネラルストア(=何でも扱う雑貨店)を謳っているが、その多様なバリエーションだけではなく、厳選されたウェアやギア、アイテムが数多く並んでいた。
お店に入り、まず右手にはお馴染みELDORESO(エルドレッソ)。奥にはYetina(イエティナ)。
さらに奥には、Teton Bros.(ティートンブロス)、Mountain Martial Arts(マウンテンマーシャルアーツ)などが並ぶ。
特に人気があるというRawLow Mountain Works(ロウロウ マウンテンワークス)のバッグ。
ショップオリジナルグッズ(トートバッグのボディはmade in USA)に、EYLの小銭入れ。
店内は広々としており落ち着いた雰囲気。アパレル出身の店主だけありディスプレイやインテリア、レイアウトなど細かな部分に気が配られていて、ゆっくりアイテムを見ることが出来る。
「カタチから入るタイプなので。」―――そう語ってくれた、店主の小林さん。
「大手ショップでは取り扱わないような、新しくて、おもしろい商品を企画・セレクトしています。『ランニングギアだからランニングに使わなくちゃいけない』ということは当然ありません。偶然気に入ったシューズがランニングシューズで、そこからランニング自体に興味を持って、そのカルチャーを知ってもらえたら嬉しいですし、それが私たちのミッションだとも考えています。」
「今はネットショッピングでなんでも簡単に購入できます。便利ではありますが、商品を実際に【見て、触って、感じる】そして手に入れる。そこに至るストーリーも大切だと思っているんです。そういうアナログな面を重要視したいですね。」
商品自体だけでなく、お客さんのことも大切に考えている姿勢がとても印象的だった。
店主の小林さん。Runners Pulseと2ショットいただきました。
訪問時、気がつけば1時間以上もお話してしまいました。モノへの造詣の深さは勿論、それに対する考え・思考についても深くお伺いでき、学びの多い日となりました。
ランナーにはあまり馴染みのない商品もあるかもしれませんが、ランニングにクロスオーバーするギアが多く、新たな発見があるはず。ショップにはコーヒースタンドも併設されているので、コーヒー(これもまたこだわり!)を片手に、もうすぐ春、ショップのテラス席で小林さんとモノ談義に花を咲かせてみていかがだろうか。
BLACK BRICK
住所:〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-22-5 サンウッド吉祥寺フラッツ101
TEL:0422-27-5056
営業時間:月曜~金曜日 12:00-20:00 土曜・日曜日 11:00-19:00
URL:http://black-brick.jp/
ショップ探訪シリーズ
・川口「RUNARX RUNNING COMPANY(ルナークス・ランニング・カンパニー)」
・東京・立川「Trippers(トリッパーズ)」
・東京 東神田「Run boys! Run girls!(ランボーイズ!ランガールズ! )」
・渋谷 代官山「CONNECTED」