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SPECIAL

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

2025.05.02
SOMA DOI(CLOCK)
MASAHIRO MINAI

舗装路(ロード)と未舗装路(オフロード)を自由に、それも高いレベルで走破できることをコンセプトに登場したSalomon<サロモン>のグラベルモデル「DRX DEFY GRVL(DRX ディファイグラベル)」は、昨年秋のリリース以来、好調なセールスを記録している。そして、今春、クッション性と高い反発性を兼ね備えた「AERO GLIDE 3 GRVL (エアログライド3 グラベル)」が登場。その走り心地を南井編集長がレビューする。

 

この一足なら
どこでも快適に走れる。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!
Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

走っていて楽しくなるシューズ。

Gravelとは英語で砂利のこと。元々は自転車業界の用語で、砂利道を快適かつ効率よく走ることができるトレッドパターンを備えているタイヤのことを指した。

<サロモン>において、このキーワードをフィーチャーしたプロダクトは、昨秋にDRX DEFY GRVLがリリースされ、あらゆる路面で適切なグリップ性能を提供する汎用性の高さ、アクティブシャーシによる優れたサポート性と安定性を組み合わせることにより、ランナーから高い評価を得ることに成功した。今回、ダイナミックなクッション性、抜群の履き心地で人気のAERO GLIDEシリーズ第3世代となるAERO GLIDE 3にもグラベルモデルが登場するということで注目していたが、それが「AERO GLIDE 3 GRVL」である。実際に走ることのできる機会があり、早速トライしてみた。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!
Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

まず足を入れると、アッパーのフィット感が素晴らしい。これは独自のシームレス構造のアッパーによるものであり、ブランド側の「手袋のような快適なフィット感」という表現もけっして大袈裟ではないと思う。立っている状態ではミッドソールに使用されたOpti Foam Evoが足裏を押し返してくる感覚があり、衝撃吸収性はもちろんのこと、推進力も期待できそうだ。走り始めると、立っている状態で感じられたクッション性の高さをさらに体感でき、これが効率の良い走りへとつながり、自然とペースアップできる。着地から蹴りだしまでの一連の動きがスムーズで、足離れがとてもよい。走っていて楽しくなるシューズだ。そして、このシューズの汎用性の高さを実証すべく、さまざまな路面を走ってみた。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

舗装路ではオンロードモデルに
全く劣らないグリップ性を発揮!

まずはアスファルトやコンクリートといった舗装路を走っての感想だが、適度なグリップ性を発揮。そのグリップ性能はオンロード専用シューズと比較しても全く遜色のないレベルにある。ラグの高さも高すぎず低すぎないので、舗装路だけでなく、トレッドミルで走ったときも、転倒の原因となるアウトソールの引っ掛かりがないのも嬉しいところ。耐摩耗性に優れたラバーコンパウンドを使用しているので、オンロード中心の走行でも高い耐久性を提供してくれるだろう。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

街に溶けこむスタイリッシュな
デザイン&カラーリングも嬉しい!

市街地を走るランナーなら、街ランの途中でお洒落なカフェを見つけたら、ちょっと休憩したいと思うこともあるだろう。そんなときにも「AERO GLIDE 3 GRVL」なら対応してくれる。スタイリッシュなアッパーデザイン、洗練されたカラーリングを採用することで、そのままカフェのテラスでひと休みしても違和感なし。さまざまなシーンでシームレスに活躍してくれるのも、このシューズの魅力のひとつである。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

公園の土の路面をしっかりと掴み
ロスのない走りを実現!

次に公園へと向かい砂利道、木の根が露出した土の路面も走ったが、グラベルバイクのタイヤにヒントを得たグリップ重視のデザインのアウトソールはスリップすることなく、しっかりと路面を掴んでくれた。このグリップ性の高さは、全方向にグリップ力を発揮し、泥道やぬかるみといった柔らかい路面でのトラクションを向上させるラグパターンであるシェブロンラグの存在が大きく貢献している。この公園は小高い丘のような箇所もあるが、その急傾斜の上りや下りでもアウトソール、そしてOpti Foam Evoのミッドソールは対応し、日課としている6kmランを快適に楽しむことができた。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

今回の撮影に登場してくれたモデルの畔柳隼弥さんと山本まさみさんは、どちらもライフスタイルにランニングというアクティビティを積極的に取り入れていることで知られており、走ることが生活の一部となっている。そんな二人も「ミッドソールのOpti Foam Evoは、硬すぎず柔らかすぎず、適度な硬度で走りやすかったですね。またアウトソールは、舗装路から公園の土の路面へとサーフェスの変化があっても滑ることなく、しっかりと路面をグリップしてくれます。デザインやパステルカラーの配色も気に入りました!」(山本まさみさん) 「どんな履き心地なのか楽しみにしていましたが、実際に走ってみると、いい意味で想像を大きく超えてきました。自分が元々柔らかいミッドソールのシューズが好きだということもありますが。レーシングモデルではないのに、思っていたよりも遥かに反発力があり、それが走っていて心地よかったです。ジョギングだけでなく、ちょっとしたスピード練習にも使えるかも!? と思いました。土のサーフェスでも全く滑らなかったのも嬉しかったです(畔柳隼弥さん)と、「AERO GLIDE 3 GRVL」の走行性能の高さ、そしてあらゆる路面に対応する優れた汎用性を賞賛してくれた。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!
Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!
Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

 

AERO GLIDE 3 GRVLはここがすごい。

ロードからトレイルまで、さまざまな路面を楽しく快適に走るには、バランスの取れた高い機能が不可欠となる。優れた走行性能を発揮するための独自機能、その一部を紹介する。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

あらゆる路面で高いグリップ性を発揮する
アウトソールパターン!

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

グラベルバイクのタイヤにヒントを得たグリップ重視のデザインのアウトソールは、あらゆるサーフェスでスリップすることなく、しっかりと路面を掴んでくれた。このグリップ性の高さは、全方向にグリップ力を発揮し、泥道やぬかるみといった柔らかい路面でのトラクションを向上させるラグパターンであるシェブロンラグの存在が大きく貢献している。

着地時に抜群のクッション性と衝撃吸収性を発揮する
Opti Foam Evoミッドソール!

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!

ミッドソールに使用された Opti Foam Evo は、着地時に抜群のクッション性と衝撃吸収性を発揮するとともに、エネルギッシュでダイナミックなリバウンドをもたらし、反応性の高いストライドを可能にする。

Salomon AERO GLIDE 3 GRVLはロードからトレイルまであらゆるシーンで快適な走り心地!AERO GLIDE 3 GRVL
価格:17,600円(税込)
重量:275g(27cm片足)

INFORMATION
サロモン コールセンター
TEL:050-1720-4849
https://salomon.jp/

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