Runners Pulse

どのシューズメーカーとも専属契約を結ばない「シューズフリー」など、⾃⽴した新しいアスリート像の確⽴を⽬指して独⽴したプロ⼭岳ランナー上⽥瑠偉選手が、世界で戦うための競技⽤ギアブランド「Ruy（ルイ）」を遂にローンチ。しかも、ユーザーの声をダイレクトに感じるためにD2C（Direct to Consumer）⽤の販売サイトを用意し、4月15日（金）11:00より発売を開始する。

今回ローンチしたオリジナルブランド「Ruy」は、上⽥選手⾃⾝が素材選びから企画・製造に関わり、世界最⾼峰のレースで⾝にまとえる最⾼品質のアイテムをラインアップ。そして、トレイルランニング専⾨のガレージブランド「ANSWER4（アンサーフォー）」の⾼い開発⼒によって、全てのアイテムをMADE IN JAPANで提供するという。さらに、売り上げの一部は“SAVE THE TRAIL”推進として、北アルプス最深部へのアプローチ道であった古道「伊藤新道」の再興プロジェクトに寄付されるなど、さまざまなこだわりを持って展開する。

「ようやく皆さんに『Ruy』の情報を届けることができました！」という上⽥選手は、今回のコレクションについて次のようにコメントしている。

「着⼼地と機能性を兼ね備える⽣地を選んだり、⾃分好みのシルエットに仕上げたりと、すべて僕が世界で戦うために作りました。今回発表したアイテムには『稲穂ゴールド』というカラーを使⽤しています。これは勝利を連想させる『⾦』に近く、僕の座右の銘である『実るほど⾸を垂れる稲穂かな』を表現する⾊です。僕が⾃信を持って開発した世界で戦えるギアを、ユーザーのみなさんとダイレクトに共有し、⼀緒に育てていきたいブランドです。ぜひ試してみてください」。

ブランドのタグラインにある「THE SKY IS THE LIMIT」＝「無限の可能性」のように、これから限界なく羽ばたいていくであろう「Ruy」の今後に期待していきたい。