2024年までに、すべての原材料からバージンポリエステルを完全に排除することを目標に掲げ、環境問題に配慮したサスティナブルな商品開発を行っていくとした「Reebok（リーボック）」。その新たな取り組みのひとつとして、今回ブランド初となる、植物由来素材を原料とする高機能性ランニングシューズ「FOREVER FLOATRIDE GROW（フォーエバー フロートライド グロウ）」を、2020年10月1日（木）に発売することを発表した。
「FOREVER FLOATRIDE GROW」は、リーボックが誇る独自のクッショニング素材“Floatride（フロートライド）”を搭載した、高機能でありながらもエントリーランナーも手に取りやすい軽量型ランニングシューズ「FOREVER FLOATRIDE ENERGY（フォーエバー フロートライド エナジー）」のサスティナブルモデル。環境問題に配慮された天然素材を使用しながらも、機能面では市販の最高レベルのランニングシューズに匹敵するパフォーマンス性を実現しているのが特徴となっている。
では具体的に、どのような素材が採用されているのだろう。まずミッドソールは、積水化成品工業株式会社によって日本で開発された、植物由来の“エラスティルBIO”という素材を採用し、高いクッション性と反発性をもたらしてくれるという。植物由来のこのミッドソールは、持続可能な方法で栽培された唐胡麻（キャスタービーン、ひまし）から製造され、オリジナルモデルの「FOREVER FLOATRIDE ENERGY 2 (フォーエバー フロートライド エナジー２)」と同等のパフォーマンス性と軽量クッション性を維持することを実現した。
また、サスティナブルな形で調達され、最後には自然に生分解されるユーカリを原料としたアッパーは、丈夫さと通気性を兼備。ソックライナーには、侵入性増殖が進む地域から収穫されたブルーム藻を用いており、天然の防臭効果が得られるようになっている。加えて、柔軟性、耐久性、ならびに反発力に富んだ天然ゴムのアウトソールは、一般的な高機能性フットウェアに採用されている石油ベースのゴムではなく、天然ゴムの木からサスティナブルな方法で調達されているなど、細部に渡って新たな取り組みが実践されている。
ランナーが最高のパフォーマンスを発揮できることはもちろん、身に着けて気持ちが良い商品を提供していきたいと考えているリーボックは、今後「FOREVER FLOATRIDE GROW」にとどまらず、そのほかのブランドを代表するモデルにも植物由来素材を使用したエディションが登場予定とのことなのでお楽しみに。
FOREVER FLOATRIDE GROW
価格（自店販売価格）：15,400円（税込）
サイズ：（メンズ）25.0～31.0cm、（ウィメンズ）23.0～28.0cm
販売店舗：リーボック オンラインショップ（https://reebok.jp）、リーボックストア 渋谷、リーボック フィットハブ（ららぽーとEXPOCITY、博多キャナルシティオーパ）
※店舗により販売商品、サイズが異なる場合あり。
発売日：2020年10月1日（木）
INFORMATUION
リーボック アディダスグループお客様窓口
TEL：0570-033-033（平日9:30～18:00）
https://reebok.jp
