Polar Vantage M（左）、Polar Vantage V（右）
心拍トレーニング製品のリーディングカンパニーとして知られるPolar（ポラール）。以前にご紹介した「Polar Vantage V」、「Polar Vantage M」2モデルに新たなカラーバリエーションが仲間入りすると共に、ファームウェアアップデートがアナウンスされた。
まずは「Polar Vantage V」。ハードトレーニングユーザーに向けたポラールフラッグシップモデルで、新色にクールで鮮やかなブルーがラインナップ。オンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店にて、10月24日発売予定。
次に「Polar Vantage V」の軽量モデルである「Polar Vantage M」には、前述のブルーに加えて、ブラック・カッパーが追加。ブラック・カッパーはデイリーユースにも合いそうなラグジュアリーで落ち着きのある雰囲気。オンラインストアを含む全国のポラール製品正規取扱店にて、ブルーは10月24日、ブラックは10月下旬～11月上旬に発売予定となっている。
そして、今回の新色追加に先立ち、両モデルのファームウェアアップデートが今月15日に行われた。
日本版GPSともよばれる人工衛星位置計測システム「みちびき」に対応。GPSに加え、みちびきの測位データが位置情報をより正確に補正、特に都市部のビルや山間部の樹木など、GPS電波がさえぎられるような場所での位置情報データ精度が上がるという。
加えて、GPS心拍計フィットネスウォッチPolar Igniteに搭載された新機能のうち「Sleep Plus Stages™」と「Nightly Recharge™」、「Serene™」もVantageシリーズに搭載された。「Sleep Plus
Stages™」と「Nightly Recharge™」は睡眠中の心拍数を計測、自律神経の状況を分析し、身体的な回復に加え、メンタルの回復状況を示す機能。「Serene™」は自律神経の中でも副交感神経を優位にするための呼吸エクササイズを画面に示す機能で、表示にあわせて深くゆっくりとした呼吸を行うことを促してくれる。睡眠前に行うことで、睡眠の質の改善が期待できる。
さらに、VO2maxを計測できる「フィットネステスト」も搭載。手首の心拍センサーで計測（H10心拍センサー等も可）され、トレーニング中の心拍ゾーンのロックや、時計画面上で記録されたラップの詳細表示などもできるようになった。
見た目にも機能的にも嬉しいアップデート。ポラールユーザーはぜひチェックを。
Polar Vantage V
価格：69,800円（税別）
Polar Vantage M
価格：37,800円（税別）
IMFORMATION
ポラールサービスセンター
info.jp@polar.com
https://www.polar.com/
