中国地方初出店。「パタゴニア 広島」が8月31日(金)オープン。
アメリカ・カリフォルニア州ベンチュラで創業したアウトドア企業のパタゴニアは、元々はクライマーのイヴォン・シュイナードが独学で鍛造を学び、鍛冶屋としてクライミング道具を製造・販売する小さな会社からスタート。そして1973年に衣料部門の「パタゴニア」をスタートし、以来45年にわたり、クライミング、サーフィン、スキー/スノーボード、トレイルランニング、フィッシングなど、機械に頼らないアウトドアスポーツのためのウエアを製造・販売している。
そのパタゴニアが、今回新たな直営店の場所に選んだのは、豊かな自然に囲まれ、長い歴史と伝統文化が息づく街、広島。国内23店舗目にして中国地方では初出店となる「パタゴニア広島」は、8月31日(金)にオープンする。
広島の中心市街地にオープンする「パタゴニア広島」は、豊かな自然環境で活躍する機能性と環境配慮を兼ね備えたアウトドアスポーツ用のテクニカルウェアのほか、ビジネスからトラベルまで幅広く活躍するシンプルで高品質なライフスタイルウェア、キッズ/ベビー用品など、豊富なラインアップとカラーを取り揃えて登場。また、パタゴニアの食品事業である「パタゴニア プロビジョンズ」のスープやビール、サーモン、ムール貝などのコレクションも展開するという。さらに、パタゴニア・ブックスをはじめとする書籍やDVDも揃え、アウトドアスポーツや自然に関するインスピレーションも提供する。
店内は、中国地方や広島地域の歴史や伝統文化にインスピレーションを受け、鍛冶屋をルーツに持つパタゴニアのものづくりに対する歴史や哲学を融合させることで、時代を超えた古くも新しい趣のある空間に。内装には、古くから中国地方で発展した「たたら製鉄」や「鉄鋼」の文化に敬意を表し、店内各所に鉄を基調としたデザインを用いたほか、広島城の焼杉や石材の建築、県内各所に残る歴史的赤レンガ建築などをヒントに、古材や石材、古レンガも取り入れている。またトイレの壁や床面には、環境に悪影響を及ぼすCO2 を吸収して固まる新型セラミックスのタイルを使用し、その骨材には広島名産の牡蠣の貝殻を有効利用するこだわりだ。
入り口付近には、休憩や待ち合わせなど誰でも利用できるコミュニティスペースも用意されるということなので、まずは気軽に遊びにいってみてはいかがだろうか。
パタゴニア広島
住所:〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町10-12 広島鉄砲町ビルディング1階
TEL:082-211-2300
営業時間:月~日 11:00~19:00
定休日:年末年始
その他:イベント、取り組み等の情報は、ストアのSNSにて随時お知らせ。
Instagram:@patagonia.hiroshima
INFORMATION
パタゴニア日本支社 カスタマーサービス
フリーコール:0800-8887-447(通話料無料)
IP電話サービス/携帯電話専用:045-435-6100 (通話料有料)
受付時間:月~日 9:00~17:00
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