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SPECIAL

最新スマートバンド「OPPO Band 2(オッポ バンド 2)」ランニング性能の高さを検証する!

2023.01.23
Masataka Nakada(Stuh)
Masahiro Minai

OPPOとはどんなブランドなのか?

近年、日本でも徐々に知名度を上げてきているOPPOは、世界4位のシェアを誇るスマートフォンをはじめ、タブレットやスマートウォッチなど様々なスマートデバイスを展開しているブランドである。「人間のための技術で、世界をもっとあたたかく。」をブランド信条に、ユーザーのクオリティ・オブ・ライフを向上させることを目指しているという。2008年に初の携帯電話、Smiley Face(スマイリーフェイス)のリリース以来、OPPOはテクノロジーを通して世の中に笑顔と感動を広めるべく、たゆまぬ努力を継続。かみ砕いていうと、心のこもった技術と創意工夫で、すべての人の期待を超えていくという、この先の将来に向けたOPPOの姿勢や願いが込められているブランド信条を持っているのだ。

 

OPPO Band 2は、ランを始めとした日々の活動を記録。
南井編集長がその優秀さを体感した!

OPPOが新たにリリースしたOPPO Band 2は、約33gという超軽量かつコンパクトなサイズからは想像できない優れた機能性を有するスマートバンド。ランニングを含む100種類以上のワークアウト、心拍数の計測はもちろんのこと、血中酸素レベル測定、睡眠のモニタリング、いびきのモニタリング(Android端末のみで可能)といった多機能を有する。

Runners Pulse読者が最も気になるのはランニングアクティビティに関する機能性だと思うが、OPPO Band 2は、ランナーにとっても十分満足できるプロダクトに仕上がっていると思った。まず外観をチェックすると、この製品にはボタンの類が一切ないことが分かる。最初の電源のオンは充電用のコードを本体裏の接点に接続することで完了。

約1.57インチの有機ELディスプレイは、ランニング中の視認性も高い。

画面をタップすると、時刻、歩数、消費カロリー、バッテリー残量etc.が表示されるメイン画面が表示される。5秒ほどで表示は消えるが、再びタップすれば画面が表示されるし、この表示秒数は5秒~60秒までで選択できる。ちなみに手首を傾けて画面を表示させるように設定することも簡単だ。右にスワイプするとワークアウトの画面が登場。ワークアウトの項目をタッチすると、屋外ランニングの項目が現れるので、あらかじめスマートフォンのGPSセンサーはオンにしておき、GOをタッチしてスタート。あとは通常通りに走るだけ、1km毎のラップを振動で知らせてくれるなど、これまで使ってきたハイエンドスマートウォッチと何ら遜色のない機能(同レベルの性能)を持ち合わせている。この日は那覇の街を8km強走ったが、走行距離に加えて走行時間、消費カロリー、平均心拍数も記録してくれた。ちなみに操作を一切しなくても、しばらく走っていると自動でワークアウトデータの計測がスタートするが、走り始めから走行データを記録したい場合は、前述のように操作することをおすすめする。

具体的には、ランニング開始時に、自分のペースに合わせて、13種類のコースを選択可能となっており、VO2Max(最大酸素摂取量)に基づいて、身体能力の評価が可能になる(ただしこれは、スマホアプリでの確認になる)。さらには、ランニング終了後の回復状況(主に心拍数)に基づき、次のランニングをどういうペースで走るかのアドバイス的な情報が確認できるのも優秀だ。そして、ランニング時(ワークアウト時)の心拍数アラートが、設定された心拍数を超えた場合、バンドからアラームが届くのだ。これにより、ユーザーは無理せずワークアウトでき、そういう意味でOPPO Band 2がユーザーの健康を守るとも言えるのではないだろうか。

初めてOPPO Band 2をランニングで使用した際の着用感に関して、真っ先に挙げられるのが、そのコンパクトさ。走行中も邪魔に感じないスリムなボディとフィット感の高いシリコン製バンドを組み合わせることで、優れた快適性を確保してくれる。約1.57インチの有機ELディスプレイは、視認性も高い。そして、従来のスマートウォッチユーザーを悩ませていた充電池の持続性も、OPPO Band 2は、しっかりと対処しているのも嬉しいところ。1回のフル充電(約1時間)で最長14日間連続稼働し、急ぎの時はわずか5分の充電で1日利用することも可能という。さらに、これら高機能をリーズナブルな価格で実現している点も魅力的だ。これまで「走行データの計測はランニングアプリで充分」「スマートウォッチを購入したいが、2~3万円以上出すのはちょっと…」と考えていたランナーにこそ、ぜひともトライしてほしいプロダクトだと思う。ちなみに、150種類以上の文字盤も使えて、ユーザーは自分の好みに合わせて設定することが可能ということも嬉しいポイントとなっている。

OPPO Band 2は、走行中も邪魔に感じることのないスリムなボディとフィット感の高いシリコン製バンドを組み合わせることで、優れた快適性を確保してくれる。

4つのリングはグリーンが歩数、レッドが消費カロリー、イエローが運動時間、ブルーがアクティビティセッションを表し、このリングを完成させることが日々のモチベーションとなる。

 

OPPO Band 2
価格:8,480円(税込)
カラー : ライトブルー(L)/マットブラック(R)
サイズ : 約45.3mm × 29.1mm × 10.6mm
本体素材 : ディスプレイ 2.5D ガラス
ストラップ : シリコン
手首回り:約130‐210mm
質量 : 約20 g (本体のみ)、約33g(ストラップあり)

予約開始日:1月23日(月)
発売開始日:1月27日(金)

INFORMATION
OPPO/オウガ・ジャパン株式会社
OPPOカスタマーサービス
0570-00-6776
OPPO公式サイトの製品ページはコチラ
OPPO公式オンラインショップはコチラ

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